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Pavel Smid(パベル・シュミッド)
Photo Exhibition
「One World One Story」

2008年10月06日(月)〜10月17日(金)

作者の言葉

パベル・シュミッドはチェコのパルドビッチェに生まれた。世界を震撼させた「プラハの春」事件の時は16歳だった。多くのチェコ市民は其の時から人生観が変わったと語っている。東欧の各地域は長い間、常に列強の脅威におびえていた。1990年やっと冷戦の終結と共にそれぞれの國として独立し、自由を得た。パベル・シュミッドは以来写真の道を究め、チェコに残された数々の文化遺産を写真に収め、本人が出版する「The Heart in Europe」を編纂している。彼は活動的に各国を取材するおり、常に少年時代の記憶をたどり、素朴で人間性豊かな人たちと出会う事の喜びが、いつしか時代の証言としてフィルムに残され、ライフワークになった。
今回コダックフォトサロン「one World one Story」とストライプハウスギャラリー「Carpathian Ruthenia」の展覧会にてパベル・シュミッドのヒューマンドキュメントを見る機会を得て、いま、なお存在する世界の列強国の狭間でおびえ生きなければならない人々と、伝えられている各国の歴史との矛盾を想像することが、戦争とは何か、誰が平和を望んでいるのか、が分かると思う。ご観覧いただければ幸いです。
2008年 写真家/塚原琢哉

みどころ
チェコ共和国出身の作者。チェコはヨーロッパのほぼ中央にあり、激動する政権により長い戦争の歴史があります。2枚1組で表現されたこの作品は、それぞれ異なる街で撮影された共通する何気ない日常シーン。人々が平和を祈り坦々と生活する世界共通の姿です。
出展予定点数モノクロ約80点
作者の言葉

僕はドキュメンタリーを追い求めているのではない。僕が写した事実は、かすかに光るつかの間の物語を捕らえようとしたものだ。人々は、変えることも出来ないルールによって生きている。それは今、我々が生きている世界の場で起こる問題の事ではない。一つのフレームに納めた2枚の写真は、一致した問題ではないけれど、それらはエルサレムやウクライナのリツカの小さな村、ニューヨークのグランドゼロ、ブリュターニュの海岸、私の住んでいるチェコのバルドビッチェなどで出会った人々の類似した生活の日常だった。

作者の横顔

1952年チェコ共和国 パルドビチェに生まれる。個展’01年「Photography」(FONS Gallery/チェコ・パルドビチェ)、’03年「On the road」(Wallington/イングランド・ハートフォードシャー州)、'04年「Chilian dogs」(Le Hublot theatre/フランス・パリ)、「Pictures on the grass」(Kyncl'Garden Gallery/ドイツ・デュッセルドルフ)、「Couples」(Fat Lady Cafe/アメリカ・ニューヨーク州)、'08年「Five years later・・・(New York,09/11/2006)」(The Basic Schoolof Art/チェコ・パルドビチェ)他、多数個展開催。参加写真展多数。

2008年10月3日(金)〜10月18日(土)ストライプハウスギャラリーにて写真展開催。

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