ベース
アセテートの安全ベース。
暗室での取り扱い
セーフライトは使用しないで下さい。未現像のフィルムは全暗黒で取り扱って下さい。
現 像
プロセスE-6、映画フィルム用の現像機で処理して下さい。
フィルムの保存
未現像のフィルムは13°C (55°F) 以下で保管して下さい。6ヶ月以上保管する場合は、-18°C (0°F) 以下で保管して下さい。撮影後は直ちに現像を行うようにして下さい。
露光指数
デーライト (5500K) -100 タングステン (3200K) -25 (コダックラッテンゼラチンフィルターNo.80A使用時)
識別表示
タイプナンバー5285(35mm)、7285(16mm)、エマルジョン・ロールナンバー、キーコード・ナンバー、識別記号 EA等の文字が潜像でフィルムエッジにプリントされています。
カラーバランス
このフィルムはデーライト光 (5500K) の露光に合うようにカラーバランスされています。露光指数は、ISO/ASA感度または露光指数に標準を合わせた入射または反射式露出計とともに使用することをお奨めします。これらの値は、被写体が平均的反射率をもっている場合、露出計でカメラ位置から読み取ったり、または約18%の反射率をもつグレーカードを被写体に近づけ、その前面でカメラに向けて測光する場合に適用できます。他の光源を使用する際には、次の表に示すような補正フィルターが必要です。
| 光 源 |
KODAK カメラ用フィルター* |
露光指数 |
| デーライト (5500 K) |
不要 |
100 |
| タングステン (3000 K) |
ラッテンゼラチンNo.80A |
25 |
| タングステン (3200 K) |
ラッテンゼラチンNo.80A |
25 |
| タングステン フォトフラッド (3400 K) |
ラッテンゼラチンNo.80A |
25 |
| ホワイトフレームアーク |
ラッテンゼラチン/ CC20Y + CC10C |
64 |
| イエローフレームアーク |
ラッテンゼラチンNo.80A |
25 |
| オプティマ32 |
ラッテンゼラチンNo.80A |
25 |
| ヴァイタライト |
不要 |
100 |
| 蛍光灯、クールホワイト |
ラッテンゼラチン/ CC20M |
80 |
| 蛍光灯、デラックスクールホワイト |
ラッテンゼラチンNo.85C |
80 |
| メタル ハライドH.M.I. |
不要 |
100 |
* これらの補正フィルターは大体の目安として下さい。
プリント
カラーポジティブのダイレクトプリントを作成するには、コダック エクタクローム デュプリケーティング フィルムをご使用ください。あるいは、コダック インターネガティブ フィルムでインターネガティブを作成し、コダック VISION カラープリント フィルム 2383またはコダック VISION プレミア カラープリント フィルム 2393にプリントしてください。
ポストプロダクション
フィルムを直接ビデオにトランスファーする場合、イーストマン・コダック社製のエクタクローム・テレシネ・アナリシス・フィルム (TAF) を使用して、テレシネをセットアップすることが可能です。TAFは、ニュートラル・デンシティー・スケールと、LADグレー・サラウンドを伴った8つのカラーバーのテストパターンでできています。
TAFのグレースケールを使用すれば、テレシネ オペレーター(カラリスト)はフィルムのタイミング及びトランスファーの前に、テレシネのサブキャリア バランスやテレシネそのものを効果的に調整することができます。なお、TAFのカラーバーは、エレクトロニック・カラー・バーのユーティリティーを提供しますが、電子的に生成されたカラー・バーに正確に対応する訳ではありません。TAFは、フィルムからビデオへのトランスファーにおいて、最高の品質と一貫性を得るのに役立ちます。
曲線データ
モジュレーション・トランスファー曲線
-
このグラフがシャープネスの測定値を表しています。横軸が空間周波数 (1mmあたりのサイン波の数)、縦軸がフィルムのシャープネスに対応します。そこで曲線が水平に長く伸びていれば、より多くのサイン波の本数を高いシャープネスで識別できるということになります。つまりよりシャープなフィルムを意味します。
特性曲線
-
これらの曲線はブルー、グリーン、レッドの光に対するフィルムのレスポンスを表しています。特性曲線は、露光量に対するフィルム濃度の変化を示します。横軸のセンター部「N」が、18%反射率のグレーカードをノーマル露光にすることに対応します。
拡散RMS粒状度曲線
-
ある濃度におけるRMS粒状度の値を見るには、グラフ左側の縦軸でその濃度を捜し右横へ水平に特性曲線まで当たり、その位置から垂直に上下して粒状度曲線との交点を得ます。この点から水平に右側の粒状度シグマDの値を見ます。その値を1000倍したものがRMS粒状度となります。
分光感度曲線
-
これらの曲線はフィルムの分光感度を表しています。露光条件の決定や修正、またはブルーあるいはグリーンマット合成を最良の結果にする目的などに役立ちます。
分光色素濃度曲線
-
これらの曲線はフィルム現像時に形成される各色素の吸収スペクトルを表しています。フィルムをスキャンまたはプリントする際の機器の調整や最適化に役立ちます。
曲線データ(プリント用)
イメージ構造について
コダック出版物 No. H-1“KODAK Motion Picture Film”
保存について
コダック出版物 No. H-1 “KODAK Motion Picture Film”(上記出版物はすべてコダック本社ウェブサイトから入手できます)
コダック出版物 No. H-23
“The Book of Film Care”
ビデオトランスファーについて
コダック出版物 No. H-822 “KODAK Telecine Analysis Film User’s Guide”
製品ラインナップ
| コダック エクタクローム 100D カラーリバーサルフィルム5285 / 7285 |
| 品番 |
メートル(フィート) |
コア 巻き方 |
パーフォレーション/ピッチ |
| 35 mm KCR727 |
122 (400) |
Y |
BH-4740 (BH-1866) |
| 35 mm KCR727 |
305 (1000) |
Y |
BH-4740 (BH-1866) |
| 16 mm SP455 |
30 (100) |
R-90スプール B巻き |
1R-7605 (1R-2994) |
| 16 mm SP457 |
122 (400) |
T B巻 |
1R-7605 (1R-2994) |
©Eastman Kodak Company 1998 |