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コダック株式会社(社長:川上隆二)は、5月21日米国カリフォルニア州ロングビーチで開催されているディスプレイ業界で最も権威ある世界的な学会/展示会である SID 2007(Society for Information Display)において、OLED プロダクツ事業部プロダクト デベロップメント シニアディレクターの辻村隆俊氏が「Special Recognition Award」を受賞したことを発表しました。
辻村氏の同アワード受賞は、アクティブ型 OLED(別名有機EL)ディスプレイのテレビ等大型ディスプレイへの応用を推進した功績を称えられたものです。大型化の阻害要因であったエキシマレーザー法による多結晶 Si-TFT 駆動の代替として非結晶/微結晶Siを用い、課題であった駆動能力と特性の不安定さに対し、構造を変える、補償回路を設けるなどの解決策を発明したことで、従来、難しいとされたアクティブ型 OLED ディスプレイの大型化への応用を証明したことによるものです。
「OLED 産業の発展に貢献するという、ひとつのマイルストーンを打ち立てることができた」と辻村氏は話しています。「90年代に、液晶ディスプレイのパイオニアとなる方々が未熟であった技術をテレビやPCモニターといった一大産業に立ち上げていく姿を目の当たりにしてきました。いまでこそ市場を席巻する液晶ですが、やはりその当時に、現在の大型化を予想することはできませんでした。そうした方々にあやかり、OLED のパイオニアになりたいと考えていましたので、今回の SIDアワード受賞を本当に嬉しく思います」。
コダックでは、今後も OLED 市場の発展、また OLED を駆使した製品のさらなる実用化に向け、取り組んでいきます。
| 【経 歴】 |
コダック株式会社
OLED プロダクツ事業部
プロダクト デベロップメント ディレクター 辻 村 隆 俊
(つじむら・たかとし) |
東京都出身 1965年4月7日生まれ 42歳
1991年 東京大学理学部物理学科 卒業 |
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| 経歴および主な受賞歴 |
| 1991年 |
日本アイ・ビー・エム入社 大和研究所 液晶技術開発センターに配属 |
| 1994年 |
IBM 大和研究所 最優秀論文賞受賞 |
| 1996年 |
Outstanding Technical Achievement Award 受賞 |
| 1999年 |
IBM 大和研究所 年間最優秀論文賞受賞 |
| 2000年 |
IBM テクニカルマスター認定 |
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IBM 大和研究所 年間最優秀論文賞受賞 |
| 2001年 |
インターナショナル・ディスプレイテクノロジー社(IDTech)に出向 |
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日経エレクトロニクス誌「国内 10社、研究開発者 10傑」に選ばれる |
| 2002年 |
OLED プロジェクトマネージャー |
| 2003年 |
日本アイ・ビー・エム液晶技術推進 |
| ― 以下 コダック株式会社 ― |
| 2004年 |
OLED Product development ディレクター |
| 2005年 |
AM635LX アクティブ駆動 OLED ディスプレイ開発 |
| 2006年 |
Kodak Japan President Award “Gold Award”受賞 |
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Asia SID Best Poster Award 受賞(共著) |
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AM760L アクティブ駆動 OLED ディスプレイ開発 |
| 2007年 |
OLED Product development シニアディレクター |
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SID Special Recognition Award 受賞 |
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| その他 |
SIDアクティブマトリックス委員会座長、
ディスプレイ関連学会座長 21回
登録特許 106件(Worldwide)、公開特許 164件(Worldwide)
論文誌掲載 8件、学会発表、予稿集掲載 18件、著書 2件 |
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