コダック株式会社(社長:小島 佑介)は、処理能力を大幅に高め、新たな機能を追加したCR(コンピューテッド ラジオグラフィー)システムの新製品「コダック ダイレクトビュー CR975 システム」(以下、「CR975」)を4月3日(月)から発売します。
「CR975」は、コダックのCRシステムの中で最も処理能力の高い現行機種「コダック ダイレクトビュー CR950 システム」(以下、「CR950」)の処理能力をさらに高め、オプションによるマンモグラフィ対応やじん肺対応などの機能を新たに追加したCRシステムです。撮影検査数の多い病院などの施設に対応したもので、1時間当たり102枚(大角サイズ = 35cm×35cm)という画像の高速処理を実現しています。現行機種のCR950同様、各サイズ混合で最大8枚までのカセッテを装填でき、完全自動処理が可能になることから、従来のワークフローを大幅に改善し、作業効率を高めます。また、撮影枚数の多い部位やポータブル撮影で使用した複数のカセッテの一括処理や、複数の撮影室の集中処理など、使用環境やニーズに応じた柔軟な対応が可能です。
CR975が今回向上させた処理能力や新たに追加した機能は以下のとおりです。
- コダックだけの8枚装填ソーターで1時間当たりの画像処理が102枚と大幅に向上
- オプションとしてマンモグラフィへの対応が可能
- 100ミクロンの精度による画像スキャンにより、じん肺への対応を実現
- GUIの向上により、画面の操作性が向上
このほか、コダックのCR システムは、オプションの「GDS(Grid Detection & Suppression)」やオプションの「EVP(Enhanced Visualization Processing)」といった高付加価値の画像処理ソフトウエアを搭載できます。「GDS」は、低密度グリッド*1を使用して撮影したX線画像に発生するグリッドラインを、原画像の鮮鋭度を損なうことなく自動的に検出・抑制します。「EVP」は骨細部と軟部組織の両組織を鮮明に描出します。さらに、DICOM*2に準拠し、拡張性に優れているため、将来、PACS(医用画像情報システム)を使ったネットワーク環境への展開にも柔軟に対応できます。
コダックでは、新たに製品を投入し、ラインアップの拡充を図ることで、あらゆる規模の病院や使用環境、ニーズに対応した製品・サービスを提供していきます。
|
<コダック ダイレクトビュー CR975 システム」の概要> |
| 品 名 |
メーカ希望標準価格(税込) |
発売日 |
| コダック ダイレクトビュー CR975 システム |
2,950万円 |
4月3日(月) |
| 標準構成 |
画像読取装置(タッチ スクリーン モニター付き) |
| グレー スケール |
12Bit (4,096階調) |
| SPプレート サイズ |
| GPタイプ: |
18×24、24×30、35×35、35×43cm |
| HRタイプ: |
18×24、24×30cm |
| EHR-Mタイプ: |
18×24、24×30cm |
| HRCタイプ: |
35×35、35×43cm |
|
| マトリックス サイズ |
| 1,250×2,500(15×30cm GPカセッテ) |
| 1,792×2,392(18×24cm GPカセッテ) |
| 2,048×2,500(24×30cm GPカセッテ) |
| 2,048×2,048(35×35cm GPカセッテ) |
| 2,048×2,500(35×43cm GPカセッテ) |
| 4,784×3,584(18×24cm EHR-Mカセッテ) |
| 6,000×4,800(24×30cm EHR-Mカセッテ) |
| 3,548×3,548(35×35cm HRCカセッテ) |
| 3,548×3,548(35×43cm HRCカセッテ) |
|
| 処理能力(1時間当たり) |
102枚(大角サイズ 35cm×35cm) |
| 外形寸法 |
1,040mm(高さ)×1,320mm(幅)×800mm(奥行) |
|