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角田 和夫( すみだ かずお )写真展

「MY JOURNEY TO SIBERIA」

9月27日(月)〜10月8日(金)

1996年から2005年まで作者がシベリアに通い撮影した作品です。場所はモスクワ、タンボフ州、ウドムルト共和国、タタールスタン共和国、ダリネリェーチェンスク(イマン)、ウラジオストック、ナホトカ。 1984年、作者の父親は67歳の生涯を閉じました。残された丁寧なペン書きの長文の手記、そして自ら朗読して吹き込んだテープ。その手記の大半は、シベリアへ抑留され帰国するまでの体験でした。父親は、この手記を通して何を語りかけようとしたのか。年を重ね、この疑問は膨らみ、作者は手記をもとにシベリア追体験を決意します。旅を重ねるごとに変化していくロシア人への思い、そんな作者自身の心を映した作品です。コダックの印画紙に焼き表現された、さりげない人々の表情や背景から伝わってくるリアルな強い存在感。たくさんの人に見てほしい作品です。

出展予定点数 モノクロ約30点

日本国敗戦の頃、ソ連軍が旧満州で日本人に行った横暴などの話を、幼い頃両親からよく聞かされていた。そのためか、ロシア人に対しての偏見や嫌悪感が、心にうえつけられていた。1996年からシベリア抑留追体験の旅が始まった。父親が行軍させられたキズネールからエラブカ収容所までの80キロの道程にある村も訪問した。その地域は、今でも自給自足のような生活をしていた。どの村の人も、「遠くの日の出る国から、ようこそ来てくれた。」と温かく迎えてくれた。涙してくれたロシア人もいた。「MY JOURNEY TO SIBERIA」は、人間のもつ思い込みや、偏見の愚かさを、広い広いロシアの大地の神様が、私にそっと教えてくれた旅となった。

1952年 高知県に生まれる。大阪写真専門学校卒業。文化庁派遣芸術家在外研修員として、ニューヨーク ICP(国際写真センター)で研修。
'93年 「元無名兵士の手記から -旧・満州へ-」'03年「シベリアへの旅路 -我が父への想い-」、'07年〜'08年 土佐フォトギャラリー 高知新聞学芸部 にて 連載。
'04年ロシア沿海州招待撮影。 '88年「満月の夜」(東京・大阪 コダック フォトサロン) 、'89年「土佐深夜日記」(銀座ニコンサロン)、
'01年「ニューヨーク地下鉄ストーリー」(新宿ニコンサロン)、''04年「シベリアへの旅路−我が父への想い−」、'05年「ウラジオストック Day Time」(ロシア ウラジオストック アルカ・ギャラリー)、'05年「New York Days,New York Nights」(ニューヨーク OK HARRIS WORKS OF ART)、'06年「シベリアから平和を考える」宮崎進&角田和夫 二人展(高知県香美市立美術館) ほか多数開催。
出版 '02年「ニューヨーク地下鉄ストーリー」、「シベリアへの旅路ー我が父への想い」、'09年「MY JOURNEY TO SIBERIA シベリアから平和を考える」(株式会社クレオ)
'02年「ニューヨーク地下鉄ストーリー」第11回林忠彦賞 受賞。'04年IPA(INTERNATIONAL PHOTOGRAPHY AWARDS)カテゴリー写真集2位 入賞。 山口県徳山市美術博物館作品収蔵。

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