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大橋 志ほこ (おおはし しほこ)写真展  
「民家復元」

5月24日(月)〜6月4日(金)

2008年12月から2009年3月、栃木県那珂川町(なかがわまち)風土記ケ丘に保存されている民家小口家の茅葺き屋根の修復・葺き替え作業を記録したドキュメンタリー作品です。その背景にある日本家屋の保存・茅職人の高齢化・人手不足などの様々な問題も重要なテーマとして捉えています。休憩時間に茅職人たちの話を聞かせてもらい目に見えない現実を取材し、また足場の危険もあり一般の人が立ち入れないという現場にも特別に入れてもらい撮影しながら、この行程を追っています。単なる状況写真ではなく、この家を残していきたいという人々の思いや、茅職人達の丁寧な仕事とこの仕事に対する思い、そして変化していく家とともに移り変わる季節をしっかりと伝えています。

出展予定点数 カラー 約40点

栃木県那珂川町に立つ民家、小口家、茅葺き屋根の修復が今まさに行われようとしている。茅葺き屋根は日本の原風景、日本人の心の風景でもある。寒い夜囲炉裏の周りには団欒があり、ひとりひとりに火の明かりが頬を照らしていた。20年に一度という屋根の修復作業である。茅職人も後継者不足で高齢化している。ここにいる室井千代作さんも84才の現役茅職人、福島県から仲間7〜8人と遠征の仕事だ。屋根の骨をしっかり補強した後に新しい茅が手際よく屋根になっていく。復元工事が始まったのは12月、そして今復元された家を再び訪れた時は春の雪が屋根を覆い、庭の紅梅も喜びあふれ、茅職人の誇りが朝日を浴びて、キラキラと輝いていた。

1944年 栃木県に生まれる。さくら市在住。
50歳の時、ある写真店で約3年間フィルム現像やプリントの作業に携わり、露出とは何だろうという素朴な疑問から、写真人生が始まる。
現在は奥会津の茅葺き屋根や四季折々農村の作業風景のスナップを撮っている。「写真は時代の代弁者」という観点で写真を志す。今回は初の個展となる。
’04年「下野(新聞)写真大賞」準大賞受賞 ’06年優秀賞受賞、’06年「JPS展」入選、他「毎日写真コンテスト」「よみうり写真大賞」「栃木県芸術祭」などで多数受賞している。

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