[Kodak Photosalon]
[フォトサロン内観]

松田典子(まつだのりこ)写真展

「煌めく大地の光と影」 新彊(しんきょう)ウイグル自治区編
  • 期 間
    2008年1月16日(水)〜1月22日(火)
  • みどころ
     2006年中国新彊ウイグル自治区を訪れ、ホータン、カシュガルに生きる人々の伝統と生活を撮影した作品群です。巻きあがる砂ぼこり、言葉の壁、宗教上の制約など数々の障害のなか、望遠レンズを使わず、人の輪に怖じけることなく加わり、相手の目を見て一生懸命身振り手振りで意思の疎通を図るなど、作者はこの場所で被写体と正面から向き合い、気持ちを伝え、人々の表情や情景を自分の作品として捉えることに妥協しません。女性ならではの繊細な感性と、作品制作に対する積極的な行動力は、大胆で斬新な構図、美しい色と光で表現された作品の中に凝縮されています。
    出展予定点数カラー約30点
  • 作者の言葉
     ホータンとカシュガルに住むウイグル族の古来の生活風景を求め、めったに観光客が訪れない西域の村々を旅しました。そこで出迎えてくれたのは、素直で温かい瞳を持つシルクロードの人々。遠い異国からきた私を気持ちよく受け入れてくれました。一方、大きなデジタルSLRを抱える私の姿は、彼らの目にはどのように映っていたのでしょうか。和田玉の採取。伝統的な絹織物や絨毯織り。バザール、職人街、路地裏。そしてそこに暮らす人々。いつまで見ていても飽きる事なくカラフルで活気に満ちあふれており、今の日本に失われているようなパワーを感じました。私がこの旅で出逢い感じたことを、写真を通して皆様に感じ取っていただければ幸いです。
  • 作者の横顔
     大阪府に生まれる。中学・高校時代をシカゴ郊外で過ごす。甲南女子大学を卒業後、’00年渡米。主に写真芸術を展示するギャラリーや美術館の作品に刺激を受ける。ニューヨークを拠点として活躍する比嘉良治氏と栗田紘一郎氏に師事。’04〜’05年にはICP(International Center of Photography)でデービット・H・ウェルズ氏を始めとする写真家に学ぶ。’06年帰国後、中国や東南アジアを旅して撮影を続けている。’05年Fotosphere Gallery(N.Y.)でのグループ展ほか'07年日本でも「Fグラの会」など多数参加。’07年東京写真月間「写真の日」記念写真展自由部門で最優秀賞受賞、同年AMATERAS写真公募展で秀作に入選。
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