[Kodak Photosalon]

[フォトサロン内観]

塚田 直樹(つかだ なおき)写真展

「縷縷(るる)」
匿名のアメリカ


  • 期 間
    2006年11月15日(水)〜11月28日(火)

  • みどころ
     強烈な日差しを受け熱い大気が立ち込めるアメリカ・アリゾナ州周辺で撮影した作品群です。「縷縷(るる)」というタイトルは、「ひっそり続いていくこと」を意味しています。荒涼とした大地に刻まれた「かつてはそこにいた」であろう人の痕跡や名残が、深く青い空の下に放り出されたオブジェのように映し出されます。定点数カラー約20点

  • 作者の言葉
     写真を撮り続ければカメラの扱いに手癖が出てくるのと同様、被写体として、身体に馴染んだ風景というものがある。アメリカ南西部―商業写真の世界で行き詰まり、ある種の内省を必要とするような時期に、おのずと足が向かう先である。何があるわけでもない。バイパスの建設で寂れてしまったハイウエーが、空白のキャンバスを二分するかのように、ひたすら真っすぐ地平線の先にまで突き抜けていく。沿道には、打ち捨てられた家屋が染みのごとく点在し、人の気配はない。唯一、誰かが持ち込んだのであろうサボテンばかりが、ぎらつく日差しを浴びて、その生命を輝かせている。そうした彼らのひっそりとした佇まいが、わたしは何よりいとおしい。

  • 作者の横顔
     1967年生まれ、東京都出身。'89年スタジオジタン小島由起夫氏に師事、'90年フリーランスとなり現在に至る。現在は日本の水辺を駆け回り、マリン関連雑誌を中心に活躍中。'02年「8th Studio Gitanes」'05年「9th Studio Gitanes」(コダックフォトサロン)、'05年「サークルゲーム」など、写真展多数開催。

  • 「photo」
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