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春の陽 丸林正則がE100VSフィルムをお薦めします

懐かしい心の風景を永遠のものに

穏やかな春の公園を散策していた時、何気ない片隅の風景がふと目に止まりました。ほんの一瞬ですが、このようなタンポポの咲く草むらで遊んでいた子供の頃の記憶が蘇って来ました。春の優しい光と草の匂い、もう何十年も経っているのに昔と変わらない風がここには流れていました。偶然に出会うことのできたこの心の中の風景を永遠のものにしようと、E100VSを使ってシャッターを押しました。一輪一輪のタンポポたちの姿と真っ赤なツツジが、この場所でのものと同じ色に再現されました。

「陽だまり」
ニコンF5・AFマイクロニッコール60mmF2.8D・絞り優先f8AE・+0.7EV補正(東京・小石川植物園)


清楚な色と姿をより美しく描写

広大なチューリップ畑の中に植えられていたネモフィラ。小さくて可愛らしい姿に惹かれ、本来なら脇役となるはずだったこの花を主役とし、チューリップを脇役に捉えて画面構成をしてみました。チューリップの赤とその葉の緑が柔らかく溶け合った中から、ネモフィラの淡いブルーが浮かび上がるように描写されました。特にこの花の色からは、背景の濃い赤にも負けない凛とした美しさと品の良さが漂ってくるようです。まさにE100VSの色彩再現性の素晴らしさを目の当たりにした感があります。

「凛として」
ニコンF5・AFマイクロニッコール105mmF2.8D・絞り優先f3.5AE・+0.3EV補正(東京・国営昭和記念公園)


写真・文:丸林 正則(まるばやし まさのり)

愛知県生まれ。明治大学卒業後出版社勤務。1975年フリーとして独立。以後ネイチャーフォトの分野、とくに「花」を中心にカメラを向ける。著書には「これなら分かる花の写し方入門」「かんたん おもしろ花写真」、写真集に「FLOWERS」がある。写真展6回。コダックフォトスクール講師。日本自然科学写真協会会員。


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