写真を撮る・見る・見せる・仲間を作る
 
フィルム情報

 

 


  宝石のような光と雰囲気を写し撮る
  ■撮影地:神奈川県横浜市「横浜開港記念みなと祭 国際花火大会」
  横浜の花火打上は、山下公園の前面海上なので港の周辺では花火は良く見える。
豪華客船飛鳥が停泊し、遠くにベイブリッジがあり、横浜港に花火が上がる姿は、大都市に上がる夜空のロマンだ。作品の花火は菊などのスターマインで、いろいろな光彩が花開き、その中でもコダックのフィルムは、その夜空の夢をすてきに写し出してくれた。海上では屋形船が点々と宝石のように輝いているが、その雰囲気までも最高の鮮やかさで写し撮ってくれた。

  バランスの良い階調表現
  ■撮影地:京都府亀岡市「亀岡平和祭保津川花火大会」
  京都亀岡市の花火大会会場は、日本的なイメージがする会場で、屋台がほんのりと照らされていた。この日本的なイメージの色合いを高い色飽和度を持つE100VSは、光と影のドラマを見事に演出してくれた。ハイライトの光と影までのグラデーションは、コダックならではの階調再現力だ。肉眼では確認できないデリケートな花火の光彩の瞬間を無比なバランスの良い階調でなめらかに写し、そして夜空に花開いた「昇り付きの割物紅牡丹」を見事に写し撮ってくれた。

  デリケートで鮮やかな細密描写
  ■撮影地:愛知県豊川市豊川進雄神社「豊川進雄(すさのお)神社例大祭」
  愛嬌のある仕掛け花火は、火の粉を吹き上げながら回転を始めた。夕暮れになりあたりもうっすらと暗くなって来てからの仕掛け花火は、けっこう暗部がつぶれてしまうものだがこのコダックのフィルムは、きちんと暗部を残しておいてくれた。火の粉の質感は発光体で明るく、屋台の木の質感は影になりつぶれそうになっていたが、このフィルムは合い対する質感の両輪を鮮やかにそして、骨のある細密描写で表現してくれた。

  泉谷玄作(いずみや げんさく)
1959年秋田県生まれ。日本各地の自然風景など撮影全般をこなす。ライフワークとして火(花火など)と水がテーマ。現代アートの巨匠「蔡國強」氏の花火(爆発)の撮影を2002年「ニューヨーク近代美術館」と2003年「セントラルパーク150周年記念」から依頼を受け渡米。その他、写真集や個展、雑誌カレンダーなど多数。
社団法人日本写真家協会会員。

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