屋内にある光での撮影
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その場にある光で撮影すると、屋内のムードを忠実に再現した写真になります。 撮影者:J.W. Fry
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屋内にある光で撮影する機会は数多くあります。家の中では、家族のさりげない様子や、休日や特別な日の記録として写真を撮ることがあります。家の中以外では、スケート ショー、演劇、博物館の展示、自動車ショー、卒業式などが考えられます。 スポットライトの中の役者のように、被写体に非常に明るい部分と非常に暗い部分があってもクローズアップ測光ができない場合、スポット測光機能がない内蔵測光計ではほとんど役に立ちません。普通の露出計は、小さな明るい部分のまわりの暗い大きな部分を測光するため、必要以上の数値を示してしまいます。実際は、スポットライトを浴びている被写体に多量の光が当たっているのですが、露出計は暗い部分と明るい部分を平均するため、示された露出で撮影すると明るい被写体は露出過度になってしまいます。
| 窓からの光で撮影する場合、直接日光が射していない方がよい結果になります。しかしながら、この例のように被写体に部分的にあたる日光を利用して、魅力的な写真にすることもできます。 撮影者:Shirley Maiers KINSA (US)/コダック写真コンテスト
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マトリックス測光システムの自動露出カメラは、コントラストの違いを信号で認識するようにプログラムされており、被写体の重要な部分の露出を優先させるため、このような状況でもよい写真が撮れます。しかし、どんなに最先端の測光システムでも、動いているスポットライトなどの明るい光に、直接レンズを向けないように気をつけなければなりません。これは、読書灯などの弱い明かりでも同様です。レンズを光に向けると、露出計が示す数値では露出不足になってしまうのです。 その場にある光を利用して撮影する場合には、その場にある光の露出表を参考にしてください。念のため、露出を変えて撮っておくのも一つの方法です。 オートフォーカス システムも、薄暗い光の中では不利な条件です。前にも説明したとおり、オートフォーカス レンズは、非常に暗かったり、コントラストが低いライティングではピントを合わせることができません。薄暗い光の中でのピント合わせが他より優れているカメラもありますが、どんなオートフォーカス システムにも役に立つテクニックを紹介します。たとえば舞台を撮影する場合には、スポットライトで明るく照らされた被写体を、ファインダーのフォーカス エリアの中心にして撮影します。被写体を中心に配置したくない場合は、フォーカス ロックを使えば、構図を元に戻してもピントが合ったままにしておくことができます。
博物館の展示物は、その場にある光を利用した写真を撮るのに絶好の機会になります。展示物やシーン全体に均等に光が当たっている場合、全体的な露出値に従って露出します。光が均等でない場合、被写体に出きるだけ近づいて自分で測光します。
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