ピント合せ
| フォーカス エイドが 3 つ表示されるマニュアル フォーカス一眼レフ カメラの標準的なファインダー
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現在の 35 ミリ カメラの焦点システムには、一般に、固定焦点、マニュアル フォーカス、およびオート フォーカスの 3 種類があります。最も簡単なコンパクト カメラに共通の固定焦点レンズは、指定の距離範囲 (一般に約 1.2 メートルから無限大) でピントがシャープに合うようにあらかじめ設定されています。固定焦点レンズは、家族の行事やバカンスでスナップ写真を撮るのに適していますが、写真の表現が限定されてしまいます。カメラのピントを合せられるようになれば、シーンの中の一部に注意を集中できるようになります。
マニュアル フォーカス カメラ
一眼レフカメラにはマニュアル (手動) でピントを合せるカメラが多くあります。マニュアル一眼レフ カメラでピントを合せるには、ファインダーを覗きながら、シャープにする領域にピントが合うまでレンズのピント リングを回します。一眼レフ カメラのファインダーには、ピントをシャープに合わせるために、たいていスプリットイメージ (レンジ ファインダー)、マイクロプリズム、ピント グラスがついています (図を参照)。スプリット イメージ (レンジ ファインダー)は、文字どおり画像を分割します。スプリット イメージ(距離計連動式ファインダー)の場合、ファインダーで被写体を覗き、ファインダー内の分割された画像に合うまで、カメラ レンズのピント リングを回します。被写体にピントが合います。構図にはっきりとした縦の線 (電柱など) がある場合、ピントを合わせるためのガイドとしてスプリット イメージ(ファインダ)を利用するのが一番良い使い方です。スプリット イメージ (レンジ ファインダー)は、望遠レンズで使う場合に画像領域の一部を真っ黒に消してしまうことがあるのが欠点です。マイクロプリズム領域 (図を参照) や、ピントを合わせるピント グラスがカメラにあれば、ファインダーで被写体がシャープに見えるようになるまで、ピント リングを回すだけで済みます。マイクロプリズムはファインダーの中央の輪です。これでピンボケした被写体が強調されるので、正確なピントが簡単に判断できます。 各フォーカス エイドは一定の状況で最高の働きをします。たとえば、建物を撮影するとき、真っ直ぐな線にピントを合わせられるので、分割画像でピントを合わせるほうを選ぶことができます。しかし、群集の撮影などはっきりとした線を見つけにくい場合、マイクロプリズムやピント グラスのほうが速く簡単にピントを合せられます。さらにピント グラスには、写真の他の部分に対しどの部分を最もシャープにピントを合わせるかを面で見ることができる利点があります。カメラにプレビューの機能があれば、画像の領域全体の被写界深度をピント グラスでプレビューすることもできます。 ごく自然にピントが合い、やり直す必要がなくなるまで、ピント合わせの練習をしてください。
オートフォーカス カメラ
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レンズやカメラの読み取り接点によって、オートフォーカス一眼レフのコンピュータが自動的に焦点や絞りを設定し、さらにレンズの焦点距離に合わせてシャッター スピードや絞りを調整することを可能にします。
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オートフォーカス カメラの設計技術は複雑ですが、それを使うのは簡単です。コンパクト カメラと一眼レフ カメラの両方のファインダーには、カメラが自動的にピントを合わせたものを示すターゲット フレームが中央にあります。シャープな写真を撮るには、主要被写体の上にこのターゲット フレームを重ね合せるようにカメラを構えます。 このときの問題は、主要被写体をいつもフレームの中央部にもってくるとは限らないことです。そのような場合のために、ほとんどのオートフォーカス カメラにはフォーカス ロックがついています。この機能を使って、ファインダーの中央部の被写体にピントを合わせ、次にピントをロックします。ピントをロックした後、シーンを元の構図に戻すことができます。
ほとんどのオートフォーカス カメラでは、シャッター ボタンを半分押してピントを合せます。ボタンを押さない (または写真を撮らない) かぎり、選択した被写体にピントが合ったままになります。カメラによってはロックするボタンが別になっているものもあり、写真を撮るまでピントはロックされます。しかし、フォーカス ロック技術を作動させるために、カメラから被写体までの距離は変更できません。距離が変化すると、被写体がボケる可能性があります。被写体を中央にして、シャッター ボタンを再度半分押すだけで、簡単に再度ピントを合わせられます。 最先端技術の一眼レフ オートフォーカス カメラには、ワンショットとサーボという 2 つのオートフォーカス モードを選択するものがあります。ワンショット モードは静止した被写体を撮影するのに適しています。ピントが正確に合うまでカメラのシャッターは切れません。サーボ モードは、たとえば自転車に乗った少女の被写体を撮影するのに適しています。撮影の瞬間までピントを維持します。サーボ モードの 1 つの欠点は、被写体に正確にピントがあっていない場合でも (たとえば、シャッターが動いているときに継続して動く被写体の場合)、シャッターが切れるカメラが多いことです。動く被写体の速度を実際に測ってこの問題でさえも解決する高度な技術の一眼レフ カメラもあります。露出する何分の 1 秒かの間に被写体が動いた距離をカメラが計算し、それによってピントを調整します。動く被写体を撮影するときは、取扱説明書を参照してください。 状況や被写体によっては、フォーカス エラーになったり失敗したりします。オートフォーカス カメラは、たとえば柵やベンチなどの物の後ろにある被写体に自動的にピントを合わせることができません。建物の周りに葉が茂る小枝を配置する構図の場合、ファインダーの焦点エリアに小枝が見えていないか、つまりレンズが小枝にピントを合わせ、主被写体である建物がピンボケにならないかを確認しなければなりません。 ほとんどのオートフォーカス システムはトーン コントラストをシーン内で比較して動くので、曇りなどの光が薄暗く、コントラストが弱い状況では作動しないことがあります。 そのような場合、ピント合わせに問題があることを示すために、ほとんどのカメラでビープ音が鳴ったり、インジケーターが点滅したりします。薄暗い光の状況では、付属のフラッシュを使うようにカメラは表示します。フラッシュから赤外線を出すカメラは、ほとんど真っ暗でも自動的にピントを合わせられ、しかも写真を撮るのに十分な光を出します。逆光が明るく射すシーンもまた、コントラストが強すぎ、カメラをわずかに動かしただけでも急に変化するので、一眼レフ オートフォーカスが苦手とするシーンです。 一眼レフ オートフォーカス カメラのセンサーはレンズの後ろにあります。被写体の視界が遮られていない限り、カメラはピントを合わせます。しかし、コンパクト オートフォーカス カメラでは、オートフォーカス センサーはカメラの前面にあるウィンドウの後ろにあります。ピントを合わせるために、指やカメラの紐でそのような窓を塞がないことが大切です。 さらに、オートフォーカス 一眼レフ カメラの中には、たとえば家の屋根板に横の線が目立つ被写体にピントを合わせることが難しいものもあります。この場合、カメラの角度をわずかに傾けてピントをロックし構図を元へ戻すと、うまく写真が撮れます。 フォーカス アシスト
一眼レフ オートフォーカス カメラには、レンズのピントを手動で合せられる補助機能がほとんどついています。この機能が役に立つときは、特別効果を狙ってピントを操作したり、動物を動物園の柵ごしに撮影するなど被写体にピントを合わせることが難しいときですこのようなカメラにはほとんど、「フォーカス アシスト」と呼ばれる機能がついており、被写体にピントが合っているときは音や記号で示します。
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