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    技術情報

問題点:

袋の中またはフィルムに付着したパーフォレーションのパンチくず

関連する問題:

黒袋の中、またはフィルム上にパーフォレーションのパンチくずが見つかった場合には、そのフィルムをクリーニングできない限り、使用しないようにしてください。フィルムにこのような小片が付着していると、シャドウイメージの原因になります。

どうすればよいか?

そのフィルムを使用しなければならない場合には、完全な暗闇の中でフィルムの外側エッジをリントレスクロス(糸くずの出ない布)で拭いてください。

フィルムトラブル集


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問題点:

露光後の圧力によるトラブル

関連する問題:

この例では、露光済みのネガにプレッシャーラインが走っています。黄色っぽく、ややマゼンタか赤の色味も伴っています。これは、何らかの物体がフィルムの乳剤面と接触したことによって発生しました。このプレッシャ-マークの色から判断すると、この問題は露光後に発生したと思われます。
露光後の圧力によるトラブル

どうすればよいか?

カメラまたはマガジンが適切に調整されているか点検してください。フィルムに接触する全ての箇所をきれいにしてください。問題を解消できない場合には、原因を調査しますので、弊社にご相談ください。

フィルムトラブル集


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問題点:

露光前の圧力によるトラブル

関連する問題:

この例では、露光済みのネガにプレッシャーラインが走っています。この場合、ラインは減感現象を起こしています。これにより、このプレッシャーラインは露光前に発生したことを示唆しています。
pressure

どうすればよいか?

カメラが適切に調整されているか点検してください。フィルムに接触する全ての箇所をきれいにしてください。クリーニングと調節で問題が解消されない場合には、原因を調査しますので弊社にご相談ください。

フィルムトラブル集


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問題点:

プレッシャーマーク

関連する問題:

これらのプレッシャーマークは、フレームの外側にある4つのパーフォレーション毎に繰り返す不規則な形状の黄色のマークです。このようなマークはしばしばカメラ内部で発生します。
プレッシャーマーク

どうすればよいか?

カメラを点検し調整してください。または、原因を調査しますので弊社にご相談ください。

フィルムトラブル集


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問題点:

フィルムが違っているように見える

関連する問題:

なし

どうすればよいか?

生フィルムの色は乳剤毎に異なり、性能には関係しません。大抵のカラーネガフィルムの乳剤はベージュまたは黄褐色です。お手元のフィルムがお買い求めになったタイプとは異なる可能性がある場合には、不用な危険を冒さないでそれを使用しないようにしてください。また、そのような懸念がある場合には弊社にご相談ください。

フィルムトラブル集


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問題点:

バッキングのストリーク(すじムラ)

関連する問題:

バッキングのストリークは、フィルムのベース面にできた引っ掻き傷のように見えます。この様なムラが見えても、大抵の場合は撮影された画像に影響は出ません。乳剤面にバッキングが付着している場合は露光に影響します。

どうすればよいか?

ストリーク(すじムラ)がベース面にある場合は、対処は必要ありません。乳剤面にバッキングが付着している場合には、そのフィルムを使用しないで弊社にご相談ください。

フィルムトラブル集


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問題点:

バッキング転写

関連する問題:

バッキング転写は、不適切な取り扱いや保管の悪さ、フィルム缶や梱包箱への衝撃によって発生します。ベース面から乳剤面へのバッキングの転写は、シャドウイメージやハレーション問題の原因になったり、乳剤面にキズを生じさせる可能性もあります。

どうすればよいか?

そのフィルムは使用しないでください。原因を調査しますので弊社にご相談ください。

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問題点:

テープを巻き直した缶

関連する問題:

retaped can
フィルム缶は、周囲の環境によって中のフィルムが影響されるのを防ぐために、テープで封をしています。缶のテープが巻き直されている場合、そのときの環境が、缶内に侵入してしまっています。その環境が高湿度であった場合、その缶内で結露が発生し、フェロタイピングを引き起こしているかもしれません。テープの貼り直しが低湿度環境で行われた場合、静電気が蓄積され、静電放電や集塵を引き起こしているかもしれません。缶に貼り直すために使用されたテープは、元のテープではないかもしれないので、缶内のフィルムとテープの表示が異なっている可能性も考えられます。ロケーションでテープの貼り直しを行う場合には、環境による影響をフィルムに与えないよう、あらゆる努力を払ってください。フィルムは13℃(55F)の温度、60%以下の相対湿度で安定します。

どうすればよいか?

納品されたフィルム缶にこの現象が見受けられる場合には弊社にご相談ください。

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問題点:

巻きが緩い、またはフィルムの先端がシールで止められていない

関連する問題:

フィルムの先端は、巻きの緩みを防ぐためにシールで止められています。固定用のシールが貼られていない場合、横方向の摩傷やシンチング、その他の物理的問題を引き起こす場合があります。

どうすればよいか?

そのフィルムをどうしても使用しなければならない場合、ロールが固くなるところまで、外側の緩い巻き部分を除去してください。ロールを引っ張ってきつく締めないでください。これはシンチングの原因になります。

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問題点:

現像処理後のフィルムの引っ掻き傷

関連する問題:

現像処理後の引っ掻き傷は、不適切な取り扱いが原因と思われます。ベース面の引っ掻き傷は、最終プリントまたはテレシネで黒い線として現れます。一方、乳剤面の引っ掻き傷は無色(ニュートラル)になります。しかし、乳剤の深い引っ掻き傷は発色することがあり、また、乳剤が完全に除去されると白くなります。

どうすればよいか?

フィルムと接触した全ての機器を点検してください。同じ機器を使用した別のロールにも同様の傷が無いか点検してください。フィルムに反復パターンが無いか調べてください。現像所と協力して問題を解決するか弊社にご相談ください。

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問題点:

生フィルムの引っ掻き傷

関連する問題:

ベース面の深い引っ掻き傷は、最終プリントまたはテレシネで白い引っ掻き傷として現れます。乳剤面 の引っ掻き傷は、乳剤層の一つまたは全部に影響します。下の例の引っ掻き傷は、撮影中にカメラ内で発生したものです。拡大した円内の画像部分で、引っ掻き傷が目立つことに注目してください。この引っ掻き傷は、フィルムがカメラゲートの上端部を通過するたびに発生しました。
生フィルムの引っ掻き傷

どうすればよいか?

フィルムと接触した全ての機器を点検してください。同じ機器を使用した別のロールにも同様の傷が無いか点検してください。フィルムに反復パターンが無いか調べてください。現像所と協力して問題を解決するか弊社にご相談ください。

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問題点:

露光後の生フィルム(現像前)に入った引っ掻き傷

関連する問題:

露光後の生フィルムに入った引っ掻き傷は、色々な場面で発生します。一般的には、マガジンから取り出すとき、または現像処理段階の初期、およびカメラ内のゲート後部などです。直線状の引っ掻き傷は、繰返しの有無に関係なく、現像処理以前に発生した可能性が高いと思われます。波状の引っ掻き傷は、現像処理段階の初期に発生した可能性が高いようです。程度にもよりますが、裏面の引っ掻き傷は現像処理で回復することができます。裏面のひどい引っ掻き傷は、最終プリントまたはテレシネで黒い線として現れます。乳剤面の非常に軽度な引っ掻き傷は、一般に無色になります。傷が乳剤全層に達する深さになると、その深さによって何か色が浮かび上がるか、あるいは全ての乳剤が除去された場合には白くなる場合もあります。

どうすればよいか?

カメラまたはマガジンにホコリやゴミがたまっていないか点検してください。同じカメラを使用したり、同時に現像処理した他のロールに同様の傷がついていないか、チェックしてください。フィルムに反復パターンが無いか、調べてください。引っ掻き傷が現像所で発生したと疑われる場合には、現像所と協力して調査してください。改めて調査が必要な場合には弊社にご相談ください。

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問題点:

   
シャドウイメージ

特徴または原因:

この3枚のサンプルで示されたシャドウイメージは、フィルムの乳剤面上に付着した物質のために発生した露光されなかった領域です。表面上の物質は、その下にある乳剤の露光を妨げます。一般的に物質そのものは現像処理中に取れてしまい、マイナス濃度、または白いスポットだけがフィルムに残ります。

シャドウイメージ

どうすればよいか?

フィルム装填中は細心の注意を払い、ホコリやゴミがフィルムに付着しないように、必ずきれいな場所で装填してください。この方法で問題が解消しない場合には弊社にご相談ください。

under

どうすればよいか?

ノーマル露光と露光オ-バー、露光アンダーの相違と、それがフィルムの最終画像にどのように影響するかをしっかり把握してください。

フィルムトラブル集


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問題点:

16mmフィルムのワインディング(巻き方)
A-Wind B-Wind
A- Wind B-Wind

関連する問題:

片方のエッジにパーフォレーションがある16mmフィルムには、A巻きとB巻きがあり、巻き方の違いによって使用方法が異なります。B巻きはカメラ撮影用のネガフィルムに使用され(100フィートや400フィートロール)、パーフォレーションはフィルムを持つ人の反対側になります。A巻きはコンタクトプリントを作成するために使用されるものであって、カメラ撮影用ではありません。 (※アトーン社のA-minimaは例外で、A巻のフィルムを使用します。)

どうすればよいか?

フィルムの向きを確認してください。向きの異なるフィルムを混同して使用しないようにしてください。

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問題点:

高温になったフィルム

関連する問題:

温度の高い環境で長期間保存したフィルムは、物理的変化や写真特性の変化を生じます。時間と温度は、感度とコントラストに影響を及ぼします。生フィルムの短期間(3か月未満)での保存に推奨される環境は、温度が13℃(55F)で相対湿度は60%未満です。長期保存(3か月以上)の場合は、温度が-18~-23℃(0~10F)で相対湿度は60%未満です。

どうすればよいか?

テスト撮影を行い、写真特性の変化が起こっていないか調べてください。テスト結果に問題がある場合には、推奨条件下で保管されていた別のロールを使用してください。

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