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コダック スチューデント フィルムメーカーズ ハンドブック

映画用語の解説

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NARRATION(ナレーション): スクリーンの外からの映画の語り。「ボイスオーバー」とも言われます。

NEGATIVE(ネガ): 「ネガ」という言葉は、次に挙げられるもののいずれかを指すために使われます(白黒、あるいはカラーのどちらでも)。 (1) ネガ画像のために特に考案された生フィルム。 (2) ネガ画像。 (3) 露光済みで未現像の生ネガフィルム。 (4) 現像処理をしたネガ画像を持ったフィルム。

NEGATIVE FILM(ネガフィルム): ネガ画像をもったフィルム(黒は白に、白は黒に、カラーでは補色として現われる)。

NEGATIVE IMAGE(ネガ画像): 撮影された被写体の本来の明暗比が逆転して現わされる写真像。 注意 : ネガ画像では、被写体本来の持つ明るい部分は高い濃度で表され、暗い部分は低い濃度で表されます。カラーネガでは、色はそれぞれの補色によって表されます。

NEGATIVE-POSITIVE PROCESS(ネガ—ポジ処理): ネガをプリントして作られた潜像を現像することによってポジ画像を得る写真処理。

NEGATIVE TIMING (Negative Grading)(ネガティブタイミング(ネガティブグレーディング)): プリント工程のため、適切なプリント光を選ぶこと。

NEGATIVE-TYPE PERFORATIONS(ネガ目パーフォレーション): ベル & ハウエルタイプのパーフォレーションを指す一般的な言葉。

NEUTRAL-DENSITY FILTERS(ND フィルター): 色に影響を与えることなしに光を減少するために使われるフィルター。

NEUTRAL TEST CARD(ニュートラル テスト カード): 市販されているカードで、片面には反射率 18%の中灰色が塗られている。その裏面には視覚的に完全な白となる反射率 90%の白が塗られている。

NEWTON'S RINGS(ニュートンリング): プリンターゲートでの強すぎたり、一定しない圧力から起こる、投影画像のボケた、少し色のついた線。

NITRATE FILM(ナイトレートフィルム): 1950年頃からアメリカ国内では製造されなくなった、強い可燃性を持った映画用フィルム。いまだに大量のフィルムが貯蔵室や保管所に残っており、自然発火や爆発、あるいは損傷(けがをする危険があります!)を防ぐため、慎重に保管しなければなりません。

NOISE(ノイズ): 音声ピックアップで拾われる不要な音。

NOISE REDUCTION(ノイズリダクション): 特殊な電子回路を使って、音響装置の持つ雑音を減少させる処理。 DOLBY SYSTEM (ドルビー システム) を参照して下さい。

NOMOGRAPH(ノモグラフ): 色温度に対するフィルターの効果を計算するもの。

NON-DROP FRAME(ノンドロップ フレーム): 1秒間30フレームを連続してフルにカウントするSMPTEタイムコードの一つ。結果として、ノンドロップ フレームのタイムコードは、実時間とは合わない。 (Drop Frame(ドロップ フレーム) 参照)

NONSYNC SOUND(ノンシンクサウンド): 劇場で、オープニングや休憩時間、そして終了の時にレコード、あるいはテープから音楽を流すときに使われるアンプのチャンネルセレクター。

NOTCHING(ノッチング): パーフォレーションの損傷部分を、スプライスする代わりに「V」字型に切り落とす方法。フィルムを更に弱くしますのでお奨めできません。

NTSC (NATIONAL TELEVISION STANDARDS COMMITTEE)(エヌティーエスシー): National Television Standards Committeeの略。アメリカテレビジョンシステム委員会が制定したカラーテレビジョン伝送方式。アメリカの他にカナダ、日本などが採択している。水平走査線数 525本、1秒間約 30フレーム。

OFF-LINE EDITING(オフライン編集): ある作品を構成する様々な要素を組み合わせていく製作過程。伝える内容やストーリーに合わせて、画の順番やタイミングなどを操作性に優れたフィルム、ビデオテープ、ノンリニア編集システムなどを用いて編集する。

ONE-TO-ONE PRINTING(1対1プリント): 同じサイズに再現される、画像のオプチカルプリント方法。

ON-LINE EDITING(オンライン編集): 作品を完成するためにオリジナルのマスターテープを用いて行う最終的な編集作業。通常はオフライン編集されたデータを元に行う。場合によっては、直接オンライン編集を行うケースもある。この段階では普通、高品質なコンピューター編集システムやデジタルエフェクトシステムが利用される。

OPACITY(不透明率): フィルムやフィルターを通過しない光の量の測定値。

OPAQUE(不透明): 全ての入射光が完全に吸収されるような濃度(透明の逆)。

OPAQUING(オペーキング): 主にアメリカ合衆国東部で使われるセル画の別の呼び方。セル画家はオペーカーと呼ばれています。

OPTICAL EFFECTS(オプチカルエフェクト): 特にフェードやディゾルブのように、ラボの光学プリンターを使って作られるトリックショット。

OPTICAL PRINTER(オプチカルプリンター): プレプリントフィルムの画像サイズと、プリントフィルムの画像サイズが違う場合に使われます。また、スキップフレーム、ブローアップ、ズーム、マットを含むエフェクトにも使用されます。

OPTICAL SOUND(オプチカルサウンド): 受光体を変調させる光の水平のスリットビームによって、フィルムのオプチカルサウンドトラックがスキャンされるシステム。受光体によって発生した電圧は音声信号を作り出し、アンプを通してスクリーンのスピーカーを鳴らします。

OPTICAL TRACK(オプチカルトラック): 写真画像の幅の変化(可変面積型トラック)、または濃度の変化(可変濃度型トラック)の形式をとった録音方法でできたサウンドトラック。

OPTIMUM PRINT DENSITY(最適プリント濃度): スクリーン映写に適したプリント濃度。

ORIGINAL(オリジナル): デュープでのいくつかの段階を経たものに対して、一番最初の写真画像、または録音。

ORIGINAL NEGATIVE(オリジナルネガ): 最初にカメラで撮影されたネガ。

ORTHOCHROMATIC (ORTHO) FILM(整色性(オルソ)フィルム): 青色および緑色の光にだけ感光性をもつフィルム。

OUT-TAKE(アウトテイク): 編集の時、フィルムの最終的なアッセンブリングや、プリンティングに使われないシーンのテイク。

OVERCOAT(オーバーコート): 露光や現像、映写中に乳剤面を損傷から防ぐため、またはフィルター層として機能するために乳剤面の最上層に塗布された、染色されたゼラチン、あるいは透明なゼラチンの薄い層。

OVEREXPOSURE(オーバー露光): フィルムに過度の光があたった状態。濃度の高いネガ、あるいは色の飛んだ状態のリバーサルとなる。

OVERLAP SPLICE(オーバーラップスプライス): フィルムの端にもうひとつのフィルムの端を重ねるフィルムのスプライス方法。

OVERLAY(オーバーレイ):場面に奥行きを与えるため、キャラクターの上に前景が描かれたセルを置くセルアニメーションのテクニック。



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