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コダック スチューデント フィルムメーカーズ ハンドブック

映画用語の解説

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MACHINE SPEED(マシン速度): 現像機でフィルムが進む速さを表わす。フィートまたはメートル毎分で表わす。

MAGAZINE (projector)(マガジン(映写機)): フィルムリールを入れる、映写機の容器。

MAGAZINE TAKE-UP(マガジンテイクアップ(イギリスではスプールボックスという言葉を使用)): 撮影(カメラで)、コピー(プリンターで)、映写(映写の際)のあとにフィルムを巻き上げる装置。

MAGENTA(マゼンタ): 紫がかった色。グリーンの補色、あるいは減色混合の原色からグリーンを抜いたもの。マゼンタ光は、赤と青色光が重なり合った時にできます。

MAGIC LANTERN(マジックランタン): いちばん最初の投影機。17世紀にアタナシウス・カーチャーという人物によって発明されたもの。レンズで覆われた穴を持つ金属製の箱でできており、ガラスに描かれた画像がレンズの後ろに置かれ、箱のなかのランプを使って投影されました。

MAGNETIC DISK(磁気ディスク): コンピューターや他の新技術で用いられるデジタル情報を保存するフォーマットで、磁気ディスクドライブによって読み取るもの。

MAGNETIC HEAD CLUSTER(磁気ヘッド群): リリースプリントの四つに別れた磁気トラックを再生するための、四つの磁気ヘッドでできた、35mm磁気サウンドのヘッドコンポーネント。70mmの場合には、六つの磁気ヘッドを持っています。

MAGNETIC SOUND(磁気サウンド): 磁性酸化鉄の帯、あるいは磁気テープに電気的に記録された音声信号から作られるサウンド。

MAGNETIC SOUND HEAD(磁気サウンドヘッド): 映写ヘッドの上で、供給リールのサポートアームまたはマガジンの下に取付けられた、磁気サウンドを再生する装置。

MAGNETIC STRIPING(マグネチックストライピング): サウンドの録音のための磁性材料を映画フィルムに塗布すること。

MAGNETIC TAPE / MAGNETIC FILM(磁気テープ / 磁気フィルム): テープは通常、磁性粉がプラスチック性のベースに塗布された 1/4インチ幅のオーディオテープを指す。フィルムの場合はスーパー8、16mm、35mm、70mmなど様々なフォーマットが用意されている。

MAGNETIC TRACK(磁気トラック): フィルムの磁気ストライプ、またはテープに録音された音声信号の入ったトラック。磁気トラックの数は、映画のフォーマットにより、一つから六つまで変化します。

MAGOPTICAL(マグオプティカル): 光学トラックと、1本以上の磁気トラックでできたサウンドトラック。

MAGOPTICAL PRINT(マグオプティカルプリント): 光学と、磁気の両方のサウンドトラックを持った合成リリースプリント。

MAKEUP TABLE(メイクアップテーブル): プラッターシステムのコンポーネントの一つを構成するフィルム取り扱い器具。中断せずに連続した映写をするために、プラッター上で個別のリールを、1本のロールにアッセンブル(メイクアップ)するために使われます。 Breakdown table (ブレイクダウンテーブル) を参照して下さい。

MALTESE CROSS(マルチーズクロス): Geneva movement (ジュネバムーブメント) を参照して下さい。

MANUFACTURER IDENTIFICATION CODE(製造メーカー識別コード): フィルムの製造メーカーを表わす文字。 Kはイーストマン・コダック社。

MASKING(マスキング): スクリーンを黒いボーダーで囲み、スクリーン上に投影された画像のサイズを制限すること。また、アパーチャープレート、マスク、またはボーダーを使った、あらゆる投影画像やプリントの、サイズに対する制限。

MASTER POSITIVE(マスターポジ): ネガオリジナルから作られた、タイミングされたプリント。そして、これからデュープネガが作られます。

MASTER(マスター): プリントを作るための最終的なネガ、リバーサルポジ、またはその後に続くインターメディエイトフィルム。

MASTER SHOT(マスターショット): 普通は、1場面の全ての演技を映すロングショット。そのシーンに組み入れられるようなマスターショットやクローズアップのための演技が繰り返されます。

MATCH FRAME EDIT(マッチ フレーム編集): 収録済みの素材や録画テープをカットの終わりで正確につないでいく編集。前の編集状態よりも時間を延ばすために使われることが多い。

MATCHING CHECK SYMBOLS(マッチング チェック シンボル): フィルムフレームのマッチングをチェックするために付けられている二つ(35mm)または四 つ(16mm)のランダムな図形。 使い方 : キーナンバーと画像をチェックした後、ワークプリントとネガフィルムの両方の同じ位置に同じシンボルがあるか確認する。

MATTE(マット): 画像の露光部分を制限する不透過性の囲み。切り抜いてカメラの前に置くもの、または別のフィルムのシルエットのどちらかが使われます。

MAXIMUM DENSITY (D-MAX)(最大濃度): ネガフィルムの露光を更に増加しても、あるいはリバーサルフィルムで露光を更に減少させても、濃度に増加をもたらさない、特性曲線の肩の部分。

MECHANICAL SPECIFICATIONS(機械仕様): 現像の際に、特定のフィルムとケミカルの組み合わせで最良の結果をもたらすよう設計された機械の特性。これには、温度、溶液に浸す時間、補充率、再循環ポンプ率、フィルター、攪拌レベル、その他の関連情報などが含まれる。

MEDIUM SHOT(ミディアムショット): 被写体の全身がフレームいっぱいになるように中間の距離から撮影されたシーン。

METRE-CANDLE(メートル キャンドル): 照度の単位。1カンデラ(燭光)の光源から1メートル離れた位置で受け取る光の強さを表わしたもの。

MGM CAMERA 65(MGM カメラ65): 5パーフォレーション分の大きさで、水平圧縮比 1.33 :1の画像を持つ 65mmネガを使った、MGMスタジオで開発された映画製作方法。1.33 :1のアナモフィックレンズが装備された 70mm映写機で、65mmまたは 70mmのコンタクトプリントを見ることができます。特殊な縮小プリント方式を使い、シネマスコープ用の 35mmプリントを作ることもできます。

MID-FOOT KEY NUMBER(ミッドフートキーナンバー): 二つの連続するフーテージナンバーの中間にある完全なキーナンバーとバーコード。短いシーンでキーナンバーが無い場合に有効となる。本来のキーナンバーよりも小さなサイズの文字で記されている。

MINIMUM DENSITY (D-MIN)(最小濃度): ネガフィルムではより少ない露光量、リバーサルフィルムではより多い露光量を与えても、濃度がそれ以上は減少しなくなる、特性曲線のトーンの一定濃度部分。白黒フィルムではベース+フォグと呼ばれます。

MIX(ミックス): 幾つかの音源、ダイアローグやミュージック、サウンドエフェクト等をシングルトラックにまとめること。

MIXING(ミキシング): 複数の音をひとつに混合すること。

MODELING(モデリング): コンピューター グラフィックスにおいて、三次元空間に物体の形状をデータ化して像を形成する作業。

MODULATION TRANSFER CURVE(モジュレーショントランスファー): フィルムの細かいディテールの記録能力を表わします。連続した、せまい間隔を持つ線を透過する光を測定して曲線が作られます。

MOTORBOATING(モーターボーティング): フィルムがサウンドドラムにうまく合わず、サウンドスキャニングビームがサウンドトラックの代わりにフィルムのパーフォレーションを「読む」ことから起きる、耳障りな音。

MOVIOLA(ムビオラ): 小さなリアプロジェクションスクリーンを持ち、いくつかのサウンドトラックを再生する機能を持った機器の商標名。編集と、製作中にフィルムの一部を見るために使われるもの。また、編集時に画像とサウンドトラックをシンクロ、あるいはインターロックするためにも使われます。「横置き型ビューアー」と呼ばれる新しい型の機械が、縦型のムビオラにとって替 わりつつあります。

MULTIPASS(マルチパス): 普通、雲や影のような、半透明の効果を出すために、撮影の時にフィルムを 2度、あるいはそれ以上露光すること。

MULTIPLANE CAMERA(多面カメラ): 1937年に出た "The Old Mill" で最初に使われた、ディズニースタジオが開発した特殊なアニメーションスタンド。背景画が前景、中景、遠景に分けられ、数インチはなれた場所に置かれたガラス板に描かれます。トラッキングやパンなどの動きがあるとき、背景画の要素がそれぞれに対応しながら動き、リアルな奥行きや視野を作り出します。

MULTIPLEXER(マルチプレクサー): 複数のテレビ信号をビデオレコーダーにひとつの信号にまとめて送る装置や回路。

MUTOSCOPE(ミュートスコープ): A1895年にアメリカンミュートスコープカンパニーによって製造されたビューイング用の機械で、「本のページめくり」効果を使って動きを出していました。縦の軸にかけられた、一連の連続した写真を内蔵しており、機械にコインを入れ、クランクを回すと写真が動き、実際に動いているように見える仕組みになっていました。



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