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コダック スチューデント フィルムメーカーズ ハンドブック

映画用語の解説

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JAM-SYNC(ジャムシンク): マスターとなるタイムコードとは別に、セカンダリーのタイムコード発生器を何かに同期させる処理。例えばスレート(カチンコ)とオーディオのタイムコードを同期させるような場合があてはまる。

K(ケー): 色温度を表わす単位でケルビン度数のこと。

KEYKODE NUMBER(キーコード ナンバー): コダック社が開発した機械で読み取れるバーコード形式の数字の羅列で、編集に利用される。数字には10桁のキーナンバー、製造メーカー識別コード、フィルムコード、パーフォレーションのオフセットなどが含まれている。

KEYKODE READER(キーコード リーダー): テレシネや作業台などに取り付けられている、映画フィルムのエッジにあるバーコードを読み取る装置。読み取った数値はデコーダーへ電子出力し、編集作業などに利用される。

KEY POSE(キーポーズ): 動きの特性、または主となるポーズ。

KEYSTONING(キーストーニング): 投影される画像が、面の表面に光軸に直角に当たらないためにできる幾何学的な画像の歪み。またはレンズの中心軸に直角ではないアングルから、ある面の表面を撮影した時にできる画像の歪み。

KICKER(キッカー): SEPARATION LIGHT (セパレーションライト) を参照して下さい。

KINESCOPE(キネスコープ): 特別に設計されたテレビジョンモニターに、ビデオテープから出力された映像をフィルム撮影すること。キネレコ、キネコ、キネなどと呼ばれることが多い。

KINETOSCOPE(キネトスコープ): トーマス・エジソンと W.K.L.ディクソンによって考案、作られた初期の映写機。

KUKALORIS(クカロリ): COOKIE (クッキー) を参照して下さい。

LABORATORY(ラボ): 時には編集やフィルムの保存などの業務も行なう、フィルムの現像処理、プリントを専門にしているところ。

LABORATORY FILM(ラボラトリー フィルム): オリジナルの映像を撮影する目的ではなく、作品を完成させるために主に現像所で使われるフィルムのこと。

LATENT IMAGE(潜像): 露光済みで未現像のフィルムにある目に見えない画像。

LATENT IMAGE EDGE NUMBERING(潜像式エッジ ナンバリング): 現像後に読み取れるように、フィルムの製造過程であらかじめフィルムエッジに写し込まれている数字。

LATITUDE(ラチチュード): 露光寛容度。写真処理において、実質的に正しい再現性が得られる露光の範囲。そのプロセスを H & D曲線で表すと、ラチチュードは、曲線の直線部分に大体相対した、露光軸上に投影されたものであるということができます。

LAYBACK(レイバック): 完成したオーディオトラックをマスターとなるビデオテープにトランスファーすること。

LAYOUT(レイアウト): 背景にあるもの、演技のつけ方、カメラの動きなどが充分に検討されたショットの、詳細な線描画。また、これらのことを決定する製作段階。 scene planner (シーンプランナー) を参照して下さい。

LEADER(リーダー): 映画用の機械にフィルムを通すときに使われる、全てのフィルム、または材料。リーダーには、映写機にフィルムを通すときにフィルムに損傷を受けないよう、短いブランクフィルムがそのプリントの端に取付けられているものもあります。あるいはフィルムを現像する時、現像機内のフィルムの通り道を作るために、長いフィルム(どんな種類のものでも)が使われることもあります。

LENS(レンズ): スクリーン、カメラフィルム、そして様々な光学系機器に画像を形成するよう考案された、光学器具。また、画像に限らず、光を集めたり、発散させたり、他の光線をコントロールをするためにも使われます。

LIGHT(照明): 被写体を照らす光。

LIGHT AXIS(光軸): 光の強度のちょうど中心を貫く、想像上の線。

LIGHT BALANCING FILTER(ライト バランシング フィルター): フィルムに到達する光のカラーバランスを調整するためのフィルター。

LIGHT FILTER(ライトフィルター): 分光性質、色、または特定の面を通過する光の強度をコントロールするために光学装置に取付けられる、通常色のついたガラス、あるいは染色されたゼラチンでできた、光を吸収する透明なシート。

LIGHT INTENSITY(光の強度): 被写体に注がれる光の度合いを単位で表すもの。普通はフートカンデラで表されます。

LIGHT METER(ライトメーター): 光の強度を測定する露光計。

LIGHT METERS: 入射式、反射式の違いは EXPOSURE METERS (露光計、入射式)、(露光計、反射式) の項を参照。

LIGHT OUTPUT(ライトアウトプット): ある特定の照明から出される最大出力、あるいは最大エネルギー。それはスポットライトを使うことで集中させることができ、フラッドライトを使うことで拡散することができます。

LIGHT PIPING(エッジカブリ): 光がフィルムのエッジにあたり、ベースを伝わってマガジン、ロール内にある乳剤にカブリを生じさせる現象。

LIGHTING - BROAD LIGHTING(ライティング - ブロードライティング): カメラに向けられた側の顔に当てられるキーライト。

LIGHTING - SHORT LIGHTING(ライティング - ショートライティング): カメラに向いて反対側の顔に当てられるキーライト。

LIGHTING RATIO(照明比): キーライトとフィルライトを合わせた照明の強さと、フィルライトだけの強さの比。

LIGHT VALVE(ライトバルブ): 加色式の焼き付けで、光の強さや色の質をコントロールする装置。

LIP SYNC(リップシンク): 音声が画像に正しく一致しているように見せるための、音声と画像の正確な同時録音のこと。特に人物がカメラに向かって喋るときなどに使われます。

LIQUID GATE(リキッドゲート): フィルムの表面についているスクラッチや損傷を見えなくなるようにするため、ゲート部分でオリジナルを適当な薬液に浸して露光するプリント装置。

LIVE-ACTION(ライブ アクション): コンサートや舞台、あるいは人物、群集、事件現場などを捉えるドキュメンタリーなど、実際に起こっている事象をフィルムやビデオで撮影すること。

LONG PITCH(ロングピッチ): プリントフィルムに使われているパーフォレーションタイプ。プリント中の滑り防止のため、オリジナルフィルムのパーフォレーションよりもわずかに長いピッチをもっています。

LONG SHOT (LS)(ロングショット): 演技や風景を遠くから撮影すること、またはセットの大部分がフレームに入り、場面やものが小さく写るようなワイドアングルを使った撮り方。

LONGITUDINAL SCRATCHES(縦の傷): フィルムの長さ方向に走るスクラッチ。

LOOP (continuous film)(ループ(連続したフィルム)): プリント、テスト、ダビング、その他の目的に使われるために、端と端をスプライスしたフィ ルム。

LOOP (projector or camera)(ループ(映写機、またはカメラ)): フィルムがゲートを間欠的に走行できるような形態を作るフィルムの通路。

LOW KEY(ローキー): 再現されたもののトーンレンジが、プロセスの H & Dスケールの高濃度部分にある場合、シーンはローキーで再現されたということになります。

LTC (LONGITUDINAL TIME CODE)(エルティーシー / 長手方向タイムコード): ビデオテープ上のオーディオチャンネルのひとつに記録されるタイムコード。読み取るにはテープを走行させることが必要。( VITC (垂直インターバル タイムコード) 参照)

LUBRICATION(リュブリケーション): 現像されたプリントフィルムで、寿命を延ばすため、あるいは映写機のフィルム送りがスムーズに行えるようにするために摩擦を減らすこと。

LUMEN(ルーメン): 光束(ライトのパルスの放射、または受光の率)の単位。例えば、1平方フィートの面を照らす 1カンデラの光。 FOOTLAMBERT (フートランバート) を参照して下さい。

LUMINANCE(輝度): 明るさの測定値。フートランバート、またはカンデラ/平方メートルなどのような、映画スクリーンの反射光の単位。

LUX(ルクス): 大体 1/10燭光に相当する、照度のメートル法単位。 (1lux = 10.764fc).



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