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コダック スチューデント フィルムメーカーズ ハンドブック

映画用語の解説

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U-MATIC(ユーマチック): ソニーが開発した 3/4インチ幅のビデオカセット システム。ANSI (アメリカ国家規格協会)のタイプ E ビデオフォーマットとして規格化されている。

ULTIMATE(アルチマット): クロマキーを応用した高品質な特殊効果システムの商標。

ULTRA PANAVISION(ウルトラパナビジョン): スーパーパナビジョンに類似していますが、65mmネガは、1.25 : 1 の圧縮比を持ち、スクリーン上では 2.75 : 1 の分割比で映写されます。70mmプリントは、1.25の画像拡がりを持つアナモフィックレンズを使って映写され、そのため非常に大きなスクリーン画像を作り出します。35mmへの縮小プリントは、標準のアナモフィックシステムと互換性があります。

ULTRASONIC CLEANER(超音波クリーナー): 超音波をクリーニング液、または溶剤に伝達する装置。物を液の中につけると汚れが取れます。

ULTRAVIOLET LIGHT(紫外線ライト): 100から400nmの波長を持つ、電磁スペクトルの(目に見えない)部分によって作られるエネルギー。一般には「ブラックライト」として知られています。紫外線は多くの物質を蛍光発光させます。

ULTRAVIOLET RADIATION(紫外線): スペクトルの短波長域全体を指し、眼には見えない。ある特定の物体を蛍光発光させる。

ULTRAVISION(ウルトラビジョン): わずかに湾曲したスクリーンを使った上映方式を用い、高品質な画像とより良好なコントラストを持つように作られた 35mmカスタムシステム。ウルトラビジョンは、劇場のデザインも大切な一部と考えた完全なシステムとして作られました。映写機、レンズ、ランプハウスも同様に改良されました。

UNDEREXPOSURE(アンダー露光): フィルムにあたる光が不足している状態。濃度の低いネガ、あるいは暗いリバーサルやプリントとなる。

UNDERSCAN(アンダースキャン): ビデオモニターに画像部分の幅と高さを縮小して周辺にブランク部分を映し出し、ビデオ信号のすべてを観察するモード。

UNIVERSAL LEADER(ユニバーサルリーダー): フィルム映写用リーダー。現行の映写スピードである、1秒 24フレーム(1秒 11/2フィート)にあわせ、ANSI PH22.55 にしたがってデザインされており、全てのリリースプリントヘの使用が推奨されています。映画の映写スピードが 1秒 16フレームの頃、最初に考え出されたアカデミーリーダーに替わるものとしてデザインされました。

UNSQUEEZED PRINT(非圧縮型プリント): 通常の映写のために修正されていない、アナモフィックネガの歪んだ画像そのままを持つプリント。

UNSTEADINESS(画面ユレ): スクリーン画像の、気になるような上下の動き。

USER BITS(ユーザービット): 垂直消去期間内にあり、アクティブな画像エリアの上にある走査線の一部分。ユーザーが、キーコード ナンバーや SMPTE タイムコードなど独自の情報を自由に書き込める。

VALVE ROLLERS(バルブローラー): フィルムマガジンの入り口にある三つ、または四つの小さなローラーの集まり。フィルムリールに火がまわるのを防止するためにできています。今ではナイトレートプリントは非常にまれであり、実際にアメリカ合衆国のある地域では使用することが禁止されているため、バルブローラー、あるいはファイアーローラーは映写機には重要なものではなくなりました。

VARIABLE - AREA SOUND TRACK(可変面積型サウンドトラック): 指定されたサウンドトラック内で、フィルムの長さ方向に走るひとつ以上の可変幅を持つ透明な線でできているフォトグラフィックサウンドトラック。トラックの最も一般的なタイプ。

VARIABLE-DENSITY SOUND TRACK(可変濃度型サウンドトラック): 指定されたサウンドトラック内で、幅は一定していますが、映画用フィルムの長さ方向に沿って濃度が変化するフォトグラフィックサウンドトラック。映画製作にはもう使われていません。

VECTOR SCOPE(ベクトル スコープ): テレビジョンシステムにおいてモニターのセットアップや色再現を調整するために使用する特殊なオシロスコープ。

VERTICAL INTERVAL(垂直インターバル): 各ビデオフィールド間にある垂直帰線消去期間を指す。アクティブな画像エリアの上に追加されている走査線で、画像情報以外の情報(ユーザービット)が記録できる。

VERTICAL SYNC(垂直同期): テレビにおける1フィールドの終点と次のフィールドの始点を決めるために使われる同期パルス信号。カラーは約59.94Hz 、白黒は60Hz 。

VIDOSCOPE(ビドスコープ): シネマスコープタイプの上映方式と互換性のあるワイドスクリーンプロセス。

VIEWER(ビューアー): 編集中に、映画用フィルムの拡大画像を点検するために考案された光学装置。

VIEW FINDER(ビューファインダー): カメラ操作をする人が、カメラがフィールドの中心に来ているかどうかをチェックすることができる、アニメーションスタンドの近くにマウントされたレジストレーション装置。 RACKOVER (ラックオーバー) を参照して下さい。

VIGNETTING(ビネッティング): 意図的、あるいは偶然に起こる周辺光線の部分的なマスキング、あるいは遮断。劇場での映写では、レンズの胴が長すぎるため、あるいは映写レンズのアパーチャーに正確にあっていないランプハウス光学システムのせいで起こる映写レンズの周辺光線の遮断。写真では、写真を軟らかく、または強調するための、周辺光線の意図的なマスキング。

VISION MIXER(ビジョンミキサー): 英国のビデオスイッチャー。

VISUAL DENSITY(可視濃度): 眼の受光体に近似した分光感度特性。

VISTAVISION(ビスタビジョン): 非常に高い解像力とシャープなスクリーン画像を持つパラマウントピクチャー社によってデザインされたシステム。35mmネガフィルムはカメラの内部を水平に走行し、典型的な 35mmプリントフィルム画像の約 2倍のサイズを持っています。縮小プリントを作る工程でネガ画像は普通のプリントサイズに縮小され、ネガの粒子を減少させ、シャープさと解像力を増加させます。通常の映写画面分割比は 1.85 :1 です。

VISTORAMA(ビストラマ): シネマスコープタイプ上映方式と互換性のあるワイドスクリーンプロセス。

VITC (VERTICAL INTERVAL TIME CODE)(垂直インターバル タイムコード): Vertical Interval Time Code の略。アクティブな画像エリアの垂直ブランキング期間に記録されているタイムコード。ビデオのスチルモードで読み取ることができる。

VOICE ARTIST(声優): 録音の時に、アニメーションのキャラクターの声を演技する俳優。

VOICE-OVER(ボイスオーバー): NARRATION (ナレーション) を参照して下さい。

VOICE-OVER-NARRATION(ボイスオーバーナレーション): ナレーターの声が画像のアクションにつく音と画像の関係。

WARPING(ワーピング): フィルムの歪みを説明するときに間違って使われる「よじれ(BUCKLE)」という言葉と同義語。これらの言葉は、他の人に伝えようとする場合、非常に曖昧です。

WEAVE(ウィーブ): カメラ、映写機、プリンターの機械の欠陥から起こる、画像の定期的な横の動き。

WET-GATE PRINTER(ウェットゲートプリンター): 露光直前に、フィルムが液で浸されたパッドを通過するプリンター。使用される液が、フィルムベースと同じ屈折率を持つ溶液で、フィルムのスクラッチを一時的に塞ぎます。このようにしてスクラッチによる屈折を除去し、プリントされたフィルムにスクラッチが現われないようにします。

WIDESCREEN(ワイドスクリーン): 映写される映画が 1.33 :1 以上の画面分割比を持つ映画上映の形式を指す一般的な言葉。

WILD(ワイルド): 互いに合っていない画像と音のショット。

WINDING(ワインド): スプールやコア巻きのフィルムで、パーフォレーションと乳剤面の位置を特定する呼称。

WINDOW DUB(ウィンドウダブ): タイムコードやキーコード ナンバーを映し込んだウィンドウがあるビデオのワークプリント。フーテージ数、オーディオ タイムコード、シーンナンバー、テイクナンバー、日時など他の情報も追加できる。

WIPE(ワイプ): ひとつのイメージがエッジの境界線の部分で他のイメージに取り替わり、フレームの上を一定のパターンで動くオプチカルエフェクト。

WORKPRINT(ワークプリント): 普通はポジで、映画の完成版の一連のトライアルカットを決定するための編集工程に使うよう意図されたあらゆる画像、あるいはサウンドトラックプリント。目的は、カットポイントが決定するまでオリジナルをそのままに(損傷なく)とっておくため。

WORKSTATION(ワークステーション): デジタルの特殊効果など様々なアプリケーションを操作するために用いるホストコンピューター。画像処理やデジタル機器とのインターフェースとして使用する。

XENON ARC(クセノンアーク): 直流が陰極から陽極に流れるクォーツエンベロープ中にある短いアークが、クセノンガスの陽性(高圧)大気中にアークを形成します。可視光範囲にあるスペクトルの配分は、自然の昼光に非常に近くなっています。

XENON BULB(クセノンバルブ): クセノンガスの高圧環境にアークを作り出す 2本の電極を持つクォーツエンベロープ。

XFR(エックスエフアール): 「トランスファー(変換)」という単語を縮めた言い方。

YELLOW(イエロー): 減色法三原色のマイナスブルー。

ZERO-FRAME REFERENCE MARK(ゼロフレーム リファレンス マーク): ゼロフレームの位置を特定するためにフィルムエッジに付けられているドット状のマーク。眼で読み取るキーコード ナンバーと機械で読み取るバーコードのどちらを利用しても活用できる。

ZOETROPE(ゾイトロープ): 初期のアニメーション装置。動きがあるように見せるため、連続した線描画を使ってそれを回転させ、回転するドラムについているスリットから覗いてそれを見るもの。

ZOOM-IN(ズームイン): カメラレンズの焦点距離の連続した変化。撮影されてい る場所に徐々に寄っていき、被写体が連続的に拡大する効果を与えます。

ZOOM-OUT(ズームアウト): カメラレンズの焦点距離の連続した変化。撮影されている場所を徐々に拡大する。被写体が連続的に縮小する効果を与えます。



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