映画用語の解説
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S-83 SPOOL(エス83スプール): 外径 3.657インチの金属製カメラスプール。両側のフランジの中心には、鍵型をした四角い穴がある。35mmネガフィルムの 100フィート巻きに用いられている。
SAFELIGHT(安全光): フィルムが感光する光の成分を吸収するフィルターを装着した暗室用のライト。
"S" BENDS("S"の曲がり): 緩んだロールを締めるために、フィルムの端を引っ張ることでできるフィルム層のよじれ。オイルの汚れのついたフィルムには、フィルムに滑りがないため、特にダメージを与えます。(オイル汚れはフィルムをくっつきやすくさせます)
SAFETY BASE(安全ベース): ANSI PH1.25と PH22.31、そして様々な消防法で規定されている耐火性、あるいは難燃性のフィルムベース。アセテートベースフィルムとポリエステルベースフィルムがセーフティーフィルムの基準に合っています。
SAFETY FILM(安全フィルム): ANSI の PH1.25、PH22.21、そして様々な消防法で規定されている耐火性、あるいは難燃性のベースを持った写真フィルム。現段階では、「セーフティーベースフィルム」、「アセテートベースフィルム」、「ポリエステルベースフィルム」は「セーフティーフィルム」と同義語として使われています。
SAMPLING(サンプリング): オリジナルの映像や狙い通りの効果を表現するために、最適な色の組み合わせを決定していくプロセス。
SATURATION(彩度): 色の明るさ、あるいは透明度を表した言葉。カラーフィルム画像が、外から入る光の影響を受けずに適度な明るさで投影された場合、明るく、深く、豊かで薄くないように見える色は「飽和(サチュレート)した」色であると言われます。
SATURATION BOOKING(一斉公開): 国内の主要な劇場全館で一斉に新作を公開すること。アメリカでは大抵の場合、1000本以上のニュープリントがリリースされる。
SATURDAY MORNING TELEVISION(土曜日の朝のテレビ): 1950年代にこの時間帯を占領するようになった、子供向けの漫画番組に語源を持つ言葉。
大量生産されるアニメーションのジャンルを表わすようになった言葉。
SCANNER(スキャナー): 映像を走査して、電子信号に変換する装置。
SCANNING BEAM(スキャニングビーム): 映画フィルムのオプチカルサウンドトラックをスキャンする、照準された光の細い束(0.1mmかそれ以下)。
SCENE PLANNER(シーンプランナー): スタジオアニメーションにおいて、シーンの詳細な線画を描くためにストーリーボードアーティストやディレクターと一緒に仕事をする人。演技の流れや、背景、カメラの動きその他を指示します。レイアウトアーティストとしても知られています。 LAYOUT (レイアウト) を参照して下さい。
SCENE(シーン): 1つの状態や出来事を扱ったフィルムの部分。
"SCOPE"(スコープ): アナモフィックの映写システムや映画を表すための愛称。 CINEMASCOPE (シネマスコープ) を参照して下さい。
SCRATCHES(スクラッチ): 写真的に欠点となる、フィルム乳剤やベース面に付いている傷。
SCRIM(スクリム): ハードライトをより軟らかく拡散する半透明の材料。あるいはスクリーンのように光の性質を変えることなく強度を減少させる材料。
SCRIPT(脚本): 映画に使われる台本。対話、演技、舞台設定、カメラの動きその他が書かれている。
SECAM (SYSTEM ELECTRONIQUE POUR COLOUR AVEX)(セカム): SYSTEM ELECTRONIQUE POUR COLOUR AVEX の略。フランスで開発されたカラーテレビジョン信号方式。東欧、アフリカなどで採用されている。
SENSITIVITY(感度): フィルムの光に対する反応の度合い。
SENSITOMETER(センシトメーター): 分光の質、強度、持続性が管理された光で、一連の段階的露光を写真感光乳剤に与える器械。露光量が明るさによって変化するのか、時間によって変化するのかにより、器械はインテンシティースケール式センシトメーター、またはタイムスケール式センシトメーターと呼ばれます。
SENSITOMETRIC CURVE(センシトメトリー曲線): Characteristic Curve (特性曲線) を参照して下さい。
SENSITOMETRY(センシトメトリー): 写真感光乳剤の光に対する反応の研究。
SEPARATION LIGHT(セパレーションライト): 被写体の輪郭をはっきりさせ、背景から分離させる光。エッジライト、トップライト、リムライト、バックライト、ヘアライト、スキマー、キッカーとも呼ばれます。
SEPARATION MASTERS(セパレーションマスター): 一つのカラーネガから作られる、赤、青、緑の三つのセパレーションに別れた白黒マスターポジ。
SEQUENCE(シークエンス): 組み合わされて、全体の話のある部分を構成する、互いに関連性を持ったいくつかのシーン。通常、それらのシーンには同じ場所と時間が設定されています。
SET(セット): 「セッティング」という言葉に由来しています。立体アニメーションのアクションが行なわれるように準備された舞台。セットは単純に卓上を使うものから、小道具や装飾を動員した大掛かりなものまであります。
SHADOW LIGHT(シャドウライト): FILL LIGHT (フィルライト) を参照して下さい。
SHARPNESS(シャープネス): 境界が鋭く分離されているかを眼が感じる知覚。
SHORELINE(ショアライン): プリントフィルムのパーフォレーションの周りにできるボケた線、または海岸線のように見えるムラ。乾燥が一定しないことから起こります。
SHORT(ショート): 1930年代、1940年代、1950年代にハリウッドのスタジオが作った上映時間が 6分から 7分の漫画を指す言葉。今日では、ショートには 1分半から 20分を越えるものまであり、様々なスタイルや題材をカバーしています。
SHORT PITCH (ショートピッチ): ネガフィルムのパーフォレーションピッチ。密着プリントを作る際の滑りを防ぐため、ポジフィルムのピッチよりもいくらか短くなっています。PERFORATION PITCH (パーフォレーションピッチ)を参照して下さい。
SHOT(ショット):分解されていないフィルムの部分。シーンの基本構成要素。
SHOULDER(肩): 特性曲線の、露光量の一定変化量と共に変化する勾配の高濃度部分。ネガフィルムでは、勾配が下降し、露光量 (log H) をさらに変化させていくと、最終的には最大濃度に達して、それ以上濃度を増加させることはなくなります。リバーサルフィルムでは、勾配は上昇します。
SHRINKAGE(収縮): 水分、可塑剤、有機溶剤などの損失や、熱、使用、経年変化などが原因で起こる、映画フィルムの縮小。
SHUTTER(シャッター): 劇場での上映で、フィルムがプロジェクターゲートにプルダウンされてくる間、光源を遮断するために使われる 2枚の刃を回転する装置。一方の刃が光を遮っている間に、もう一つの刃はフィルムのプルダウンをマスクして、点滅周期を1秒間に 48サイクルまで増加させます。このサイクルは、指定どおり 16フートランバート(1平方メートルあたり 55カンデラ)のスクリーン輝度があれば、観賞者の気になるレベルではありません。
SIBILANCE(歯擦音): 「S」などのような子音を発音するときにでる、擦れるような音。
SILVER RECOVERY(銀回収): 現像処理液から銀を再生すること。主として定着液で行う。
SINGLE-FRAME EXPOSURE(シングルフレーム露光): 映画用フィルムで、スチル写真のように 1コマだけ撮影すること。アニメーションや微速度撮影などの撮影手法で用いられる。
SILVER HALIDES(ハロゲン化銀): フィルムの感光乳剤に使われる感光性の化合物。
SINGLE-PERFORATION FILM(シングルパーフォレーションフィルム): 片側だけにパーフォレーションを持つフィルム。
SINGLE-SYSTEM SOUND(シングルシステムサウンド): 演技が記録されているフィルムと同じフィルムのオプチカル、あるいは磁気トラックに録音された音。
16 MM FILM(16mm フィルム): 16mmの幅を持ったフィルム。シングルあるいはダブルのパーフォレーションを持っています。
SKIP FRAME(スキップフレーム): 演技のスピードを速めるため、いくつかのフレームをオリジナルシーンから削除するオプチカルプリントによるエフェクト。
SKIVINGS(スカイビング(削れ)): プロジェクターゲート付近に見つかる細かい糸のようなエマルジョンの削れカス。フィルム通路部にできたギザギザ等によりできる物理的な損傷から起こります。
SLOW IN/SLOW OUT(スローイン/ スローアウト): カメラの動きにブレが出ないよう、パンニングやトラッキングをする時に、カメラを始めはゆっくり動かし、徐々に所定のスピードにまで持って行き、再びスピードを落としてゆっくり止まることを指します。
SLOW MOTION(スローモーション): 時間の感覚を拡張するため、映写機で使われるフレームスピードよりも速いスピードで被写体を撮影する方法。
SMPTE: Society of Motion Picture and Television Engineers.の頭文字からできた言葉。
SMPTE TEST MATERIALS CATALOG(SMPTE テスト材料カタログ): 映写機、光学と磁気サウンドシステムの性能や、画質及びその調整、テレビのカラーリファレンスとテストパターンなどのテスト材料に加え、SMPTE ユニバーサルリーダーなどのような部品を総合的にまとめたリスト。
SNAKE TRACK(スネークトラック): スキャニングから出る光の明るさを点検するために使われる、スキャニングビームテストフィルムの一般的な名称。
SOFT(ソフト): 「ハード」の逆。 (1) 写真感光乳剤や現像液に対して使われる場合、低いコントラストを持っているということ。 (2) セットの照明に対して使われる場合、シーンをフラットにして、ハイライトとシャドウの違いが少ないような明るさにすること。
SOFT LIGHT(ソフトライト): 柔らかく、あまりはっきりとした影を作らないような、柔らかい、分散光でできた光。ディフューズライトとも呼ばれます。
SOUND APERTURE(サウンドアパーチャー): ACADEMY APERTURE (アカデミーアパーチャー) を参照して下さい。
SOUND DRUM(サウンドドラム): サウンドトラックをスキャンするためのスキャニングビームスリットの部分に、フィルムを正確に位置づけておくよう作られた、サウンドヘッドにあるフラットなローラー。
SOUND EFFECTS (FOLEY)(音響効果): せりふやナレーション、音楽など同録された音以外の音源。主に後処理段階で、映像の効果を高めるためにマスターの音に付加される。
SOUND GATE(サウンドゲート): サウンドドラムの代わりにオプチカルサウンドヘッドで使われるゲート。サウンド再生中に、フィルムのサウンドトラックを正確にスキャニングビームスリットに合わせる働きをします。
SOUND HEAD(音響ヘッド): 巻き取りリール支持アーム、あるいはマガジンの上に位置し、プロジェクターヘッドの下にマウントされた、オプチカルサウンドの再生装置。
SOUND NEGATIVE(サウンドネガ): フォトグラフィックサウンドレコーディングにおけるネガティブ。
SOUND POSITIVE(サウンドポジ): フォトグラフィックサウンドレコーディングのポジティブプリント。
SOUND READER(サウンドリーダー): 特に編集作業中にサウンドトラックを再生するために使われる装置。
SOUND RECORDER(サウンドレコーダー): オーディオテープやマグネティックフィルムを使って、サウンドを録音する装置。
SOUND SPROCKET(サウンドスプロケット): フィルムがサウンドスキャニングビームスリット上を通過するように引っ張るあらゆるスプロケット。
SOUND STRIP(サウンドストライプ): フィルムについている、磁気録音媒体の細い帯。
SOUND TRACK(サウンドトラック): 35mmフィルムのフォトグラフィック/オプチカルサウンドトラックは、ピクチャーフレームに隣接し、パーフォレーションの内側にあって、フィルムの長さ方向に走っています。
SPARKLE(スパークル、白パラ): 投影画像に白いパラを作るプリント中に入り込んだゴミ。
SPECIAL DISTRIBUTION(特殊分布): 特定の発光体によって放射される波長の幅や割合。
SPECIAL-DYE-DENSITY CURVE(分光色素濃度曲線): 三つの色素層毎の分光特性を示したグラフ。または、それらを平均的に混合した視覚中性濃度をグラフ化したもの。
SPECLIAL EFFECT(スペシャルエフェクト、特殊効果): 実際にカメラで撮影されたものではなく、ひとつかそれ以上のフィルムを組み合わせたり操作したりして、想像力の産物としてラボで作られた全てのシーンの総称。スペシャルエフェクトを作るには、ダブルプリンティング、フェード、マット、ボカシなどの技術を使います。
SPECTRAL INTEGRAL DENSITY(分光積算濃度): 分光光度計で測定される、特定波長の濃度。
SPECTRAL OUTPUT(分光出力): 光源から放射される波長の特性、強度、範囲。
SPECTRAL RESPONSE(スペクトルレスポンス): 光源から放射される波長や特性の識別能力の測定値。カメラフィルムの、光の様々な波長(色)を記録する能力。
SPECTRAL SENSITIVITY(分光感度): フィルムの感光特性内において、特定のスペクトル波長に乳剤が反応する相対的な度合い。
SPECTRUM(スペクトラム): 波長が 400から 700nmの可視光線の放射エネルギーの範囲。
SPECULAR(スペキュラー): 表面からの反射光、あるいは鏡のような反射の質を表すのに使われる言葉。また、太陽やアークライト、またはほとんど平行な光線やハードな影を作るような光など、ハードライトを表わす言葉としても使われます。
SPECULAR DENSITY(平行光濃度): フィルムを垂直に透過する入射光だけの濃度を測定したもの。
SPEED(感度): (1) 個々の乳剤が光を感じる度合い。フィルムの特性曲線から算出される。 (2) レンズの最大開放値(f ナンバー)。「早い」レンズは「遅い」レンズよりも開放値が大きく、より多くの光を透過することができる。
SPLICE(スプライス): 2本のフィルムの端と端をつないで1本のフィルムにし、カメラや現像機、映写機を通すことができるようにするためのフィルムセメントや機械的手段でフィルムをつなぐ方法。
SPLICER(スプライサー): 2本のフィルムをつなぐ作業をするときに、フィルムを整列させ、スプロケットの穴を揃えるように作られた器械装置。多くのものが乳剤膜を取り除くための装置も合わせ持っています。
SPLICING(スプライシング): 二つか、それ以上のフィルムをつなぎ合わせ、映写機やフィルム現像機、カメラを中断せずに通過できるようにすること。
SPLICING TAPE(スプライシングテープ): フィルムセメントや機械的手段を使わずにオーバーラップスプライスやエッジとエッジをスプライスするように作られたテープ。様々なサイズのもの、パーフォレーションの有るものや無いもの、透明、半透明、またはオレンジオペークのものなど色々な種類が入手できます。
SPOOKING(スプーキング): フィルムのカールが主な原因で、巻きが緩くなり幽霊のような乱れた画像になること。
SPOOL(スプール): フィルムの取り扱いが簡単に行えるように、金属やプラスチックでできたフィルムを巻いておくもの。フランジ(抑え縁)が付いている。
SPOTLIGHT(スポットライト): 普通はレンズとリフレクターを持ち、フォーカスを合わせることができるようになっている照明器具。ハードライトを作り出します。
SPROCKET(スプロケット): パーフォレーションを持った映画用フィルムを送り出すために使われる、歯のついたホイール。
SQUASH AND STRETCH(スカッシュアンドストレッチ): 動いている物体をデフォルメし、誇張するキャラクターアニメーションの要素。移動するにつれて長く伸び、止まると収縮すること。
STABILIZATION(安定化): 磁束によりカーボンアーク中の電子の流れを一定にすること。サウンドヘッドでワウフラッターを抑えるための制動ローラーや他の部品による働き。
STAGING(ステージング): 演技がどのように展開されるかのプラン。
STAND(スタンド):コンパウンド、カメラ、クレーンを含んだ全撮影ユニット。
STANDARD FIELD(標準フィールド): FIELD (フィールド) を参照して下さい。
STATIC ELECTRICITY(静電気): 物体が帯電するためにできる電界。
STEEL FILM(スチールフィルム): 映画用の機材を調整するための、精巧なサイズとパーフォレーションを持った、鋼鉄性のテープ。
STEP(ステップ): 露光量の増減。ストップ(絞り)と同じ。ただしレンズ絞りとは区別する。また、センシトメーターにより露光するステップタブレットにおいて、各露光段階を指す。通常は 21ステップタブレットが用いられる。
STEP-CONTACT PRINTER(ステップコンタクトプリンター): コピーされるフィルムと、生フィルムが間欠的に送られる密着プリンター。両方のフィルムが静止したときに露光されます。
STEP PRINTER(ステッププリンター): 露光時にネガと生フィルムのフレームが静止する、コンタクトあるいはオプチカルプリンター。
STEREOPHONICv(ステレオフォニック): 複数のマイクとスピーカーを使用して録音、再生をする方法。それぞれが独立したトラックを持っています。実際の音場を再現するためと、立体感を得られるようにデザインされています。
STILL STORE(スチル ストア): アナログ、デジタルに関わらず1枚ずつのビデオフレームを保管する装置。アクセスタイムが迅速になる。
STOCK(ストック): 一般的には露光前の映画用フィルムのことをこう呼ぶ。
STOP(ストップ): 絞りのこと。レンズの焦点距離とアパーチャー口径との関係を示している。写真用レンズには通常、調節可能なアイリス絞りが付いている。 f ナンバーを「f 絞り」としていう場合がある。露光量の変化の割合を示したもの。
STOP DOWN(絞り込み): レンズの絞りを調節して、光を通過させる開口部の直径を小さくすること。
STOP FRAME (HOLD FRAME)(ストップ フレーム(ホールド フレーム)): 映写した際、画像が静止した状態で映し出されるように 1フレームを繰り返し焼き付けるオプチカル効果。
STOP MOTION(ストップモーション): 連続した動きを作り出すため、1枚のフレームを露光した後に物体を動かすことを繰り返し、フィルム上で物体が動いているように見せるアニメーションの方法。
STORYBOARD(ストーリーボード): 演技や音を簡単に説明した文章がついている、ひと続きの線描画。4コマ漫画のように組まれて、映画のプランを立てるのに使われます。製作の途中で、一つ一つの絵に書き加えをしたり変更をしたりできるように、コルクボードに貼られます。ディズニースタジオで発明されたこのテクニックは、今ではアニメーションだけでなく、実際の演技を撮影する映画やコマーシャルなどにも広く使われています。
STRAIGHT-LINE REGION(直線部): 特性曲線の部分で、特定のlog露光量の変化量が一定か、または直線であるため、勾配が変化しない部分。
STRAY LIGHT(ストレイライト): 意図された目的に貢献しない光。劇場での映写では、スクリーンに当たる画像形成とは無関係な光。
STRIP(ストリップ): 製造されたワイドロールフィルムの一部で、映画用の幅にスリットされたもの。
STRIPE, MAGNETIC(ストライプ、磁気): 映画用フィルムのベース面のエッジに塗布されている、磁性を持った酸化鉄の細い帯。磁気信号の形で音声信号を録音することができます。
SUBBING LAYER(下引き層): フィルム感光乳剤をベースにバインドするための接着層。
SUBTRACTIVE COLOR(減色式): 透過フィルターや色素像によって白色光スペクトラムの成分を除去していき、あらゆる色を作り出す方式。
SUBTRACTIVE PROCESS(減色法): 赤、青、緑、それぞれの光をコントロールするため、シアン、マゼンタ、イエローのうちから一つ、あるいはそれ以上を使う写真処理方法。
SUNLIGHT(太陽光): 太陽から見る人に直接届く光。昼光や、雲からの間接光や大気中の散乱光を含むスカイライトとは区別されます。
SUPER PANAVISION(スーパーパナビジョン): パナビジョン 35に類似していますが、65mmで平面的に撮影されたもの。70mmプリントは 2.25 :1 の画面分割比を持ち、4チャンネルのサウンドを持っているものと、分割比 2 : 1 で 6チャンネルのサウンドを持っているものの両方があります。
SUPERSCOPE(スーパースコープ): RKO Radio Pictures 社が使用した、普通のアナモフィックレンズを使った場合に画面分割比 2 : 1 か 2.35 :1 のスクリーン画像を作る、35mmアナモフィックリリースプリントシステム。オリジナルカメラネガは平面的に撮影されますが、特殊なプリント工程でアナモフィックプリントを作り出したもの。
SUPPLY REEL(供給リール): 映写機で映写される前のフィルムを保持するリール。
SURROUND CHANNEL(サラウンドチャンネル): サラウンドチャンネルのリアリティを出すために、劇場の壁や後部に取付けられたスピーカーに音声信号を送るサラウンド再生装置の特定の音声チャンネル。
SURROUND SPEAKERS(サラウンドスピーカー): ステレオサウンドの持つリアリズムを更に高めるため、あるいは他のスペシャルエフェクトのために劇場の壁や後部に取付けられたスピーカー。
SWEETING(スイーティング): オーディオの後処理段階で、問題となる部分を修正すること。また、音楽、ナレーション、効果音などをオリジナルの音素材にミックスすること。
SWELL(膨張): 高い湿度の環境で使用された場合や、保存中に湿度を吸収することで起きる映画用フィルムの体積の増加。高い湿度条件やそれに続くフィルムの膨張で、フィルムの表面は傷を受けやすくなります。
SWITCHER(スイッチャー): 複数の入力信号を、1本、あるいはより複数のラインに切り替える入力信号セレクタの機能をもった装置。
SYNCHRONIZER(シンクロナイザー): 一般的な回転シャフトにいくつかの同期するスプロケットをもった機構で、そのスプロケットがフィルムのパーフォレーションを引っ掛け、画像とサウンド用の両方のフィルムを同時に移動させます。このようにして編集作業中、2本(あるいはそれ以上)のフィルムを効果的に同期させることができます。
SYNC PULSE(同期パルス): ダブルシステムによるレコーディングで用いられる磁気テープには、タイミングのリファレンスとなる信号が記録される。これは耳には聞こえない。この信号は、テープレコーダーがケーブル接続されたカメラ内にあるジェネレーター、またはレコーダー内の水晶発振器により発生させる。編集段階で音がマグネチックフィルムに移される時に、共振器がこの信号を読み取り、撮影時と同じタイミング、速さでテープを走行させる。この手法により、マグネチック ワークプリントは、録音されたオリジナルの音が映像とシンクロするように作成することができる。
SYNCHRONIZATION(同期): リリースプリントが映写され、演技の画像記録とそれに伴うサウンドの音声記録が正確に一致している場合、これを「同期している」と言います。 LIP SYNC (リップシンク) を参照して下さい。
SYNCHRONIZE(同期させる): 音と画像を編集、映写、プリントのために正確に合わせること。
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