映画用語の解説
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R-190 SPOOL(アール 190スプール): 外径 4.940インチの金属製カメラスプール。両側のフランジの中心には、鍵型をした四角い穴がある。16 mmフィルムの 200フィート巻きに用いられている。
R-90 SPOOL(アール 90スプール): 外径 3.615インチの金属製カメラスプール。両側のフランジの中心には、鍵型をした四角い穴がある。16 mmフィルムの 100フィート巻きに用いられている。
RACK(ラック): 現像機の内部にあるフィルムを搬送するフレーム。
RACKOVER(ラックオーバー): カメラの視野の正確な中心点を点検する方法。カメラ操作をする人が特殊な十字のついたビューファインダーを覗けるようにするため、カメラボディは一時的に横にシフトされ、撮影を再開するときにカメラは元の位置に戻されます。ラックオーバーは、被写体が中央から外れたところにあるショットの精度をチェックするために良く使われます。
RASTER(ラスター): テレビジョン方式の走査パターンが形成するライン。走査されたラインは、CRT モニターにビデオ信号として表示される。
RAW STOCK(生フィルム): 未露光で未現像の映画フィルム。カメラオリジナル、ラボインターメディエイト、デュープ、リリースプリントフィルム等も含まれます。
REAL TIME(リアルタイム): コンピューターや装置が瞬時に処理すること。フィルムやビデオテープの映像と同じ時間で処理し表示できる場合に用いる。
RECIPROCITY LAW(相反則): (H)=Et で表されます。E は光の強度、T は時間。E または T が極端に変化した場合、満足の行く露光が得られなくなります。
RECOMMENDED PRACTICE(推奨規準): SMPTE 技術委員会が推奨する、映画やテレビのある特定面での技術的な規準。
RECTIFIER(整流器): 電流を、カーボンアーク、クセノンアーク、エキサイターランプその他を操作するために必要な直流に変換する電気器具。
REDUCTION PRINT(縮小焼き付け): 大きなサイズのフィルムから縮小して小さなサイズのフィルムにプリントすること。
REDUCTION PRINTING: 光学焼き付けにより、オリジナルより小サイズのフォーマットの生フィルムにプリントすること。例えば、35mmのオリジナルを図書館で利用するために 16mmフィルムに焼き付けるといった場合など。
REEL BAND(リールバンド): リールナンバー、タイトル、リリースプリントナンバーが書かれた、紐で縛ってある堅い紙でできた帯状のもの。シッピングリールのフィルムを堅く巻かれた状態に保つために使われます。
REFLECTANCE(反射率): 映画スクリーンのような、表面から反射してくる光の明るさ。 LUMINANCE (輝度) を参照して下さい。
REFLECTOR(リフレクター): 光を反射するあらゆる表面。リフレクターは厚紙、金属、布、またはその他の材料を使って作ることができます。映画を映写する場合では、主にランプハウスミラーやスクリーンがそれに当たります。MIRROR (ミラー)を参照して下さい。
REFRACTION(屈折作用): 光線、あるいはエネルギー波が一つの媒体(空気のような)から、速さの違うもう一つの媒体(ガラスのような)に斜めに通過する場合、直線方向を変えること(偏向)。
REJUVENATION(リジュビネーション): いくつかのラボで行なわれている処理で、損傷し、汚れのついたプリントを再び映写できるようにすること。
RELEASE NEGATIVE(リリースネガ): リリースプリントを作る元となるデュープネガ、あるいはカラーリバーサルインターメディエイト。
RELEASE PRINT(リリースプリント): 映画用ラボにおいて、一般劇場に配給するために作られる、多くのデューププリント。
RELIEF IMAGE(レリーフ像): 見る人の側に反射してくる光で見た場合に、カラープリントフィルム乳剤面に時折見える立体感を持った像。
REM-JET BACKING(レムジェットバッキング): 特定のフィルムに使われているハレーション防止用バッキング。レムジェットは現像が開始されると軟らかくなり、取り除かれます。
RENDERING(レンダリング): 物体にあたる光を三次元的にシミュレーションすること。また、物体表面の色や模様といった特性を決定すること。
RESOLUTION(解像度): 画像を補足し、再生する際、記録メディアがどれだけ精細な再現ができるかを表わしたもの。フィルムは、ビデオテープフォーマットよりも高解像度な記録メディアである。コンピューターは幅広い解像度に対応できるが、それはハードやソフトウェアの能力に依存する。
RESOLVING POWER(解像力): 乳剤や光学系が、フィルムやスクリーンの映像を精細に再現することができる能力を表わしたもの。
RETICULATION(レチキュレーション): 不適切な現像によって、フィルムの乳剤面にできる荒いひび割れ。ある現像液の温度が高すぎたり、アルカリ性が強すぎたりした場合、乳剤面を極端に膨張させ、この膨張したゼラチンは乾燥した後でも単一層に戻らないことがあります。
REVERSAL FILM(リバーサルフィルム): カメラで撮影された後、現像するとポジ画像になるフィルム。あるいはもう一つのポジフィルムを作るためのプリントフィルム。
REVERSAL INTERMEDIATE(リバーサルインターメディエイト): オリジナルと同じ種類(ネガ、またはポジ)の画像を作るために反転された、ファーストジェネレーションのデュープ。プリント用に使われます。
REVERSAL PROCESS(リバーサル処理): 最初の現像によって潜像が銀に変化し、漂白剤で分解された後に残った、ハロゲン化銀結晶の2回目の現像によって画像が作られる写真処理。カメラで撮影されるフィルムの場合、最初の現像液は潜像をネガ銀像に変えます。これは漂白剤で分解され、あとに残ったハロゲン化銀が2回目の現像液によってポジ画像に変換されます。漂白された銀や残ったハロゲン化物はハイポで取り除くことができます。
REVERSE ANAMORPHIC(反転歪像): 映写機の主レンズの前に取付けられた場合、普通のアナモフィックレンズでは投影画像を拡大する筈のところを、逆に縮小する光学器具。この性能は、短い焦点距離を持つ主レンズの絞りを大きく開き、スクリーンの輝度を最大 40%増加させるために使うことができます。 Anamorphic lens (アナモフィックレンズ) を参照して下さい。
REWIND(リワインド): フィルムをリールからリールヘ巻くためのスピンドルをマウントしてある自動コンソール。
REWINDING(巻き戻し): フィルムの頭、あるいはリールの始まり部分が外側になるよう、フィルムを巻き取り用リールから供給用リールに巻く作業。識別用リーダーがフィルムについていない場合は、逆さまの画像がフィルムの頭であることを示します。
RGB(アールジービー): カラーテレビに用いられる加色法の三原色、赤、緑、青のこと。
RIPPLE(リプル): 変更を加えた編集データを反映して、後のデータを自動的に書き換えていく機能。
RMS(アールエムエス): 粒状度を表わすために用いる濃度変化の標準偏差値。
RMS GRANULARITY(RMS 粒状度): 特定フィルムのランダムな濃度変動の標準偏差。
ROPING(ローピング): フィルムの長さ方向に沿ってできる、連続的なスプロケットの歯による凹み。フィルムがスプロケットから外れるような、雑なスプライスや、その他の損傷から起こります。
ROTATION(ローテーション): 映画で、回転している効果を与えるために、カメラを完全に一回りさせる動き。部分的なローテーションは、ティルトと呼ばれています。
ROTOSCOPE(ロトスコープ): 1917年にMax Fleischer が特許を取得したシステム。小さなスクリーンに後方から映写された動画を1フレームだけ止めて、スクリーンに貼った紙にアニメーターが被写体の動きをトレースする。これにより複雑な動きを描くことが容易になった。
ROUGH CUT(ラフカット): フィルム編集の手始めの段階。それぞれのカット部分のディテールにあまりこだわらず、大まかな感じでショット、シーン、シークエンスが配置されます。
ROUGHS(ラフ): アニメーターが描いたオリジナルの線画。完成した線画ではなく、大体のスケッチ。クリーンナップアーティストによって細かく描かれます。
RP-40(RP40): SMPTE の "Specifications for 35 mm Projector Alignment and Screen Image Quality Test Film." で推奨されている作業方法。また、この名称は映写技師が、これらの仕様のために作られたテストフィルムを指すのにも使われており、SMPTE から Projector Alignment and Image Quality Test Film, 35-IQ-200 の名で入手できます。
RP-82(RP82): テストフィルムが 16PA100 という番号を持っているほかは上記と同じものの 16mm版。これも SMPTE から入手できます。
RS-232(アールエス232): アメリカ電子機械工業会(EIA )が制定したシリアルデータの通信規格。
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