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イーストマン EXR サウンド レコーディング フィルム 2378E, 3378E (エスター)

テクニカルデータ
 


製品説明

イーストマン EXR サウンド レコーディング フィルム 2378E/3378E (エスターベース)は、ハイコントラストのオルソクロマチック白黒フィルムで、タングステン光源を用いた可変面積型サウンドトラック ネガティブの記録やデジタル方式のサウンドトラック ネガティブの作成に適しています。

このフィルムは、次に挙げたフィルムにサウンドトラックを露光、現像、プリントする場合、優れた仕上がりと最良な結果を得ることができます。

コダック VISION カラー プリント フィルム / 2383
コダック VISION プレミア カラー プリント フィルム / 2393
コダック VISION カラー テレプリント フィルム / 2395 (35 mm) / 3395 (16 mm)
コダック 白黒 プリント フィルム / SO-302.
イーストマン ファイン グレイン リリース ポジティブ フィルム 5302 (35 mm) / 7302 (16 mm)


ベース

灰色のエスター安全ベース



暗室での取り扱い

15ワット電球にコダック2 セーフライト フィルター No.3(ダークレッド)を組み合わせたセーフライトを、フィルムから1.2m以上離して使用して下さい。



フィルムの保存

未露光フィルムは、13℃ (55゜F)以下の温度で保存してください。長期保存の場合には、-18℃ (0゜F)以下の温度で保存してください。露光済フィルムは、すみやかに現像して下さい。現像処理済みフィルムの保存については、ANSI/PIMA IT9.11-1998 或いは SMPTE RP131-2001で推奨されている方法に従い、中期の保存(10年前後の保存)の場合、温度25℃ (77゜F)以下、できればで温度21℃ (70゜F)以下の相対湿度60%以下で保存し、長期保存の場合(恒久的な保存)、温度21℃ (70゜F)以下、相対湿度20から50%で保存してください。通常の保存の場合(そのフィルムを使用することが多い場合)は、温度25℃ (77゜F)以下、相対湿度50±5%で保存するようにします。この場合、フィルムを最大限に活用するためには、保存状態よりもむしろその取り扱いに注意を払うべきです。 スタチック(静電気)、塵埃の付着、カール等の問題は、一般的に相対湿度が高いほど最小限に抑えることができます。使用後は、できるだけ早く中期あるいは長期保存の状態にフィルムを戻すようにして下さい。



露光

アナログ サウンンド ネガ

このフィルムは、サウンド トラックのビジュアル ネガティブ濃度(ベース濃度を含む)が2.5~3.8の間になるようにタングステン光で露光しなければなりません。

個々のプリント濃度に対して、再生音上、ひずみが最少となる最適なネガティブ濃度があります。この最適なネガティブ濃度は、クロス モジュレーションやリスニング テスト*1によって決定されます。

デジタル サウンド ネガ

アナログのトラックと同じく、一連の濃度をレコーディングし、プリントされたものから最適なネガティブ濃度を決定することができます。最高のクオリティは、各々の方式における品質管理システムに従った再生方法によって決定されます。



現像処理

ほとんどの連続式現像機を使用している現像所では、下記の推奨値をスタート時点の目安にして下さい。各処理ステップの時間については個々の現像機によって調整が必要となります。

注意: 使用する薬品の製品ラベルやマテリアル セーフティー データシートに記載されている注意事項を必ずお守りください。

処理ステップ 温度 時間 補充率(ml / 100フィート)
      35 mm 16 mm
コダック現像液
D-97 *
75 ±1/2゜F
(23.9 ±0.3℃)
4分 650
(D-97RS)
325
(D-97RS)
停止リンス 75 ±2゜F
(24 ±1℃)
50秒 12,000 6,000
コダック定着液 F-5 * 75 ±2゜F
(24 ±1℃)
4分 600 300
水洗(カウンター カレント) 75 ±2゜F
(24 ±1℃)
10分 12,000 6,000
Dry 95゜F(35℃) -§    

* 現像液および定着液中での攪拌は、フィルム面に再循環液があたるように調節した液浸式のスプレイ ジェットを通して行うようにして下さい。
現像オーバーとならないようにして下さい。サウンドのクオリティが劣化します。
水洗タンクから定着へ持ち込まれる水洗水のpHは約6です。
§ 乾燥に影響する要因:空気の温度と相対湿度(RH)、吹き出し量および頻度、吹き出し口の分布形態、最終水切り等々。 従来のコンベクションタイプ(対流式)の乾燥キャビネットの場合は、35℃・40~50%RHの空気で15~20分の乾燥が必要ですが、インピンジメント・タイプの乾燥キャビネットを使用しますと、より高い温度と低いRHにより、乾燥時間が著しく短縮されます。どちらのタイプの乾燥方法においても、フィルムは乾燥行程の約1/2~2/3位でべとつかなくなるよう乾燥して下さい。乾燥後室温での冷却に際しては、フィルムを約50%RHの室内空気に馴染ませるようにして下さい。



識別表示

現像後に“EASTMAN Safety Film”、ストリップナンバー、製造年シンボルなどがフィルムエッジに現れます。



イメージ構造

モジュレーション・トランスファーカーブと拡散RMS粒状度は、5378*2をタングステン光で露光し、コダック D-97 現像液と推奨ガンマ値を使って75゜F (24℃)で現像処理したサンプルから得られたものです。

拡散RMS粒状度*3

粒状度 = 6.0

モジュレーション・トランスファー曲線

Curve

注: これらの写真的MTF(モジュレーション・トランスファー)値は、ANSI規格(PH2.39-1977(R1990)に示されている方法と同様の方法で測定されています。画像面で、公称35%の空中像モジュレーションがあり、空間周波数を変化させたサイン波状のテストパターンに特殊な照明を当て、フィルムに露光し、現像したものです。大抵の場合、これらの写真的MTF値は、現像隣接効果の影響を受け、個々の写真材料の乳剤層についての理論上の光学的MTF曲線とは等しくなりません。

特性曲線

Curveノーマル露光

Curve580BPフィルターを使い100マイクロ秒露光(グリーンLED露光にシミュレート)

分光感度曲線

Curve

曲線データ(プリント用)

KODAK, Eastman, VISION, 2378, 3378, 2383, 2393, 2395, 3395, 5302, 7302, and Estar are trademarks.

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脚注と注意事項

*1 J. O. Baker and D. H. Robinson, “Modulated High-Frequency Recording as a Means of Determining conditions for Optimal Processing,” Jornal of the SMPTE, 30:3-17, January 1938, and SMPTE Recommended Practice RP 104-1987.

*2 5378および7378フィルムは製造中止

*3 視覚拡散濃度1.0で測定。48マイクロメーターのアパーチャーを使用

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