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イーストマン ハイコントラスト パンクロマチック フィルム 5369
(2369 / 3369 エスターベース)

テクニカルデータ
 

5369/2369/3369のデータシートのダウンロードはこちらから
(83KB  Adobe® Reader™ を使用して閲覧およびプリントできます。)



製品説明

イーストマン ハイコントラスト パンクロマチック フィルム 5369、イーストマン ハイコントラスト パンクロマチック フィルム 2369/3369(エスターベース)は、高コントラストの白黒パンクロマチック フィルムです。超高解像力に加え、非常に優れたシャープネスを特徴としています。イーストマン ファイングレイン リリース ポジティブ フィルム 5302よりも、カメラの絞り値で約2つ分感度の高いフィルムです。主に、シルエットやトラベリングマットのようなプリンター効果を作成するのに有効なフィルムです。



ベース

イーストマン ハイコントラスト パンクロマチック フィルム 5369はハレーション防止層がアンダーコーティングされている透明なアセテートの安全ベース。

イーストマン ハイコントラスト パンクロマチック フィルム 2369/3369は安全エスターベース。



暗室での取り扱い

未現像フィルムは全暗黒で取り扱って下さい。50%の現像が終わった後は、15ワット電球にコダック セーフライト フィルター No.3(ダークグリーン)を組み合わせたセーフライトを、フィルムから1.2m以上離して使用して下さい。



フィルムの保存

未露光フィルムは、 13℃(55゜F) 以下の温度で保存してください。 長期保存の場合には、 -18℃ (0゜F) 以下の温度で保存してください。 露光済フィルムは、すみやかに現像して下さい。 現像処理済み フィルムの保存については、 ANSI/PIMA IT9.11-1998 で推奨されている方法に従い、中期の保存(10年前後の保存)の場合、温度 25℃ (77゜F) 以下、相対湿度 20から50 %で保存し、長期保存の場合(恒久的な保存)、温度 21℃ (70゜F) 以下、相対湿度 20から30 %で保存してください。通常の保存の場合(そのフィルムを使用することが多い場合)は、温度 25℃ (77゜F) 以下、相対湿度 50±5 % で保存するようにします。この場合、フィルムを最大限に活用するためには、保存状態よりもむしろその取り扱いに注意を払うべきです。 スタチック(静電気)、塵埃の付着、カール等の問題は、一般的に相対湿度が高いほど最小限に抑えることができます。使用後は、できるだけ早く中期あるいは長期保存の状態にフィルムを戻すようにして下さい。



相反則特性

1/100から1秒までの露光時間については、露出調整は必要ありません。1/1000秒では1/3絞り増やして露光して下さい。



現像処理

次に示す現像処理についての推奨手順は、従来型の連続式現像機を使って現像する場合を想定しています。現像時間は、使用する現像機の仕様により調整が必要になります。

注 : 製品のラベルに表示されている使用上の注意事項と製品安全データシートの記載内容を遵守してください。

現像ステップ 温度
℃ (゜F)
時間
(分 : 秒)
補充量 (ml/100ft)
      35 mm 16 mm
コダック 現像液 D-97 [1] 21 ± 0.3
(70 ± .05)
3:30 650
(D-97R)
325
(D-97R)
停止リンス [2] 21± 1
(70 ± 2)
0:50 12,000 6000
コダック 定着液 F-5 [1] 21 ± 1
(70 ± 2)
6:00 600 300
水洗 (カウンターカレント) 21 ± 1
(70 ± 2)
10:00 12,000 6000
乾燥 35
(95)
[3] - -

[1] 現像液および定着液での攪拌は、フィルム面に再循環液があたるように調節された液浸式のスプレイジェットを通して行なうようにしてください。
[2] 水洗タンクから定着へ持ち込まれる水洗液のpHは約6です。
[3] 乾燥に影響する要因:空気の温度と相対湿度(RH)、吹き出し量および頻度、吹き出し口の分布形態、最終水切り等々。従来のコンベクションタイプ(対流式)の乾燥キャビネットの場合は、35℃・40~50%RHの空気で15~20分の乾燥が必要ですが、インピンジメント・タイプの乾燥キャビネットを使用しますと、より高い温度と低いRHにより、乾燥時間が著しく短縮されます。どちらのタイプの乾燥方法においても、フィルムは乾燥行程の約1/2~2/3位でべとつかなくなるよう乾燥して下さい。乾燥後室温での冷却に際しては、フィルムを約50%RHの室内空気に馴染ませるようにして下さい。



イメージ構造

以下のモジュレーション トランスファー曲線、拡散RMS粒状度、解像力のデータは、5369をタングステン光で露光し、コダック現像液D-97で21℃ (70゜F)の温度で3 1/2分現像処理されたサンプルから得られたものです。

拡散RMS粒状度1

粒状度 = 6.0

解像力2

ISO RPL 250 線/mm (TOC 1.6:1)
ISO RP 630 線/mm (TOC 1000:1)



製品ラインナップ

製品ラインナップに関する詳細は、お近くのコダック株式会社エンタテインメント イメージング事業部までお問い合わせ下さい。



特性曲線

これらのグラフは、用紙方向横位置で印刷するよう設定されています。 殆どのプリンターで現在の印刷設定のままで100%で印刷できるようになっていますが、プリンターによっては、8 1/2 x 11 インチの用紙に印刷するために印刷設定の調整が必要になる場合もあります。

特性曲線

Curve

分光感度曲線

Curve

モジュレーショントランスファー曲線

Curve

注 : これらの写真的MTF(モジュレーション・トランスファー)値は、ANSI規格(PH2.39-1977(R1990)に示されている方法と同様の方法で測定されています。画像面で、公称35%の空中像モジュレーションがあり、空間周波数を変化させたサイン波状のテストパターンに特殊な照明を当て、フィルムに露光し、現像したものです。大抵の場合、これらの写真的MTF値は、現像隣接効果の影響を受け、個々の写真材料の乳剤層についての理論上の光学的MTF曲線とは等しくなりません。

ガンマ

Curve

グロスフォグ

Curve

注 : イーストマン ハイコントラスト パンクロマチック フィルム 5369/2369/3369 用として記載されているコダック製品は、コダック製品取扱店からお求め頂くことができます。その他の製品も使用できますが、同じような結果を得ることが出来ない場合があります。

注 : ここに記載されている内容は、予告なく変更することがあります。

曲線データ(プリント用)


コダック、 イーストマン、 5369、 2369、 3369、 5302 の各用語はコダック社の登録商標です。

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脚注と注意事項

1 視覚拡散濃度1.0で測定。48マイクロメーターのアパーチャーを使用。
2 ISO6328-1982の解像力テスト方法に準拠したもの。

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