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カラーネガフィルム(製造中止となったフィルム)
 

KODAK VISION 500T 5263 / 7263

テクニカルデータ
 
 


ベース

アセテートの安全ベース。現像処理によって除去される黒色のバッキングがついています。



暗室での取り扱い

セーフライトは使用しないで下さい。未現像のフィルムは全暗室で取り扱って下さい。



フィルムの保存

未現像のフィルムは13℃(55F)以下で保管して下さい。6ヶ月以上保管する場合は、-18℃(0F)以下で保管して下さい。撮影後は直ちに現像を行うようにして下さい。



露光指数

タングステン(3200K)-500
デーライト(5500K)-320 (コダックラッテンゼラチンフィルターNo.85 使用時)



カラーバランス

このフィルムはタングステン光 (3200K)の露光に合うようにカラーバランスされています。 色温度に多少の高低 (±150K)があっても、最終的な色補正は焼付の際にできますので、補正フィルターなしでも使用することができます。 他の光源を使用する際には、次の表に示すような補正フィルターが必要です。

光  源
カメラ用フィルター*
露光指数
タングステン(3000K)
ラッテンゼラチン No.82B
320
タングステン(3200K)

不 要

500
タングステンフォトフラッド(3400K)

不 要

500
デーライト(5500K)
ラッテンゼラチン No.85
320
ホワイトフレームアーク
ラッテンゼラチン No.85B
200
イエローフレームアーク
CC20Y
320
オプティマ32
不 要
500
ヴァイタライト

ラッテンゼラチン No.85

320
蛍光灯、クールホワイト†
ラッテンゼラチン No.85 +10M
200
蛍光灯、デラックスクールホワイト†
ラッテンゼラチン No.85C +10R
320
メタルハライドH.M.I.
ラッテンゼラチン No.85
320

*これらはだいたいの補正であって、プリントの時、最終的にカラーバランスを調整することができます。

† これらは、おおよそのフィルターの条件を示しています。蛍光灯の種類が不明の場合は、CC40R(EI 250)をスターティングポイントとして使用してくだい。



タングステン光照明(入射光)露出表

(24コマ/秒、シャッター開角度170゜)
レンズ口径(絞り)
f/1.4
f/2
f/2.8
f/4
f/5.6
f/8
f/11
f/16
必要なフットカンデラ
5
10
20
40
80
160
320
640

この表は明色、中明色、及び暗色を含んでいる平均的な被写体のものです。 もし被写体が全部明るいパステルカラーの時は、半絞りひかえて露光して下さい。 また、暗色ばかりの時は、少なくとも半絞り開けて露光することをお奨めします。

ライティング比率 キーライトとフィルライトを加えた光量と、フィルライトの光量との比は、2:1または3:1をお奨めします。 しかしながら、特殊効果を必要とする場合は4:1の比率又は、それ以上でも使用可能です。



相反則特性

1/1000~1秒の露光時間では、フィルター調節や露出調整は必要ありません。10秒の範囲では2/3絞り露光を増してCCフィルターのCC10Yを使用して下さい。



現像

ECN-2



識別表示

タイプナンバー5263(35mm )または7263(16mm )、エマルジョン・ロールナンバー、キーコードナンバー、識別 記号EE 、等の文字が潜像でフィルムエッジにプリントされています。
注意:紫外線の放射およびオゾン発生に関する安全情報については、紫外線ランプの製造元にお問い合わせください。



ラボラトリー・エイム・デンシティー

ネガフィルムのオリジナルは、イーストマン・コダック社製のラボラトリー・エイム・デンシティー・コントロールフィルム (LAD)に合わせてタイミングして下さい。



フィルムからビデオへのトランスファー

フィルムを直接ビデオにトランスファーする場合、イーストマン・コダック社製のネガティブ・テレシネ・アナリシス・フィルム(TAF)を使用して、テレシネをセットアップすることが可能です。



粒状性

見た目の粒状性は、シーンの内容、複雑さ、色、濃度などにより違います。また他の要因、たとえばフィルムのエイジング状態、現像処理、露光の状況、テレシネの状態も見た目の粒状性に大きく影響します。VISION Expressionフィルムの測定された粒状度は非常に低いものです。



シャープネス

見た目のシャープネスはどのフィルムにおいてもそれが作られたシステムの構成要素により違います。カメラやプロジェクターのレンズや焼付けのプリンターあるいは他のファクターもシャープネスに影響を与えます。しかしながら、フィルムのある種のシャープネスはもちろん測定可能で、通常はモジュレーション・トランスファー曲線が使われています。



拡散RMS粒状度曲線

ある濃度におけるRMS粒状度の値を見るには、グラフ左側の縦軸でその濃度を捜し右横へ水平に特性曲線まで当たり、その位置から垂直に上下して粒状度曲線との交点を得ます。この点から水平に右側の粒状度シグマDの値を見ます。その値を1,000倍したものがRMS粒状度となります。
注意:この曲線は、部分的に補正された計測方法に基づいて、粒状度を表わしています。

Curve



モジュレーション・トランスファー曲線

このグラフがシャープネスの測定値を表しています。横軸が空間周波数(1mmあたりのサイン波の本数)、縦軸がフィルムのシャープネスに対応します。そこで曲線が水平に長く伸びていれば、より多くのサイン波の本数を高いシャープネスで識別できるということになります。つまりよりシャープなフィルムを意味します。

Curve



特性曲線

横軸のセンターは、18%反射率のグレーカードを標準露光にすることに対応します。
ホワイトカードはこの点より2 1/3絞り多い露光となり、これ以上はオーバー露光側のラチチュードとなります。また、3%反射率のブラックカードは2 2/3絞り少ない露光となり、これ以下はアンダー露光側のラチチュードとなります。

Curve



分光感度曲線

これらの曲線はフィルムの分光感度を表しています。オプチカルプリンターやフィルムレコーダーの調整に、またブルーあるいはグリーンマット合成を最良の結果にする目的などにお役立て下さい。

Curve



分光色素濃度曲線

Curve



製品ラインナップ

コダック VISION 500T カラーネガティブフィルム 5263 / 7263
品 番
フィート(m)
巻き方
パーフォレーション
35 mm SP718
400 (122)
コア巻
BH-1866
35 mm SP718
1000 (305)
コア巻
BH-1866
16 mm SP457
400 (122)
コア巻、B巻
1R-2994

フィルム・ロールの長さについての詳細は、弊社発行の"映画用フィルム/映画関連製品 価格表"をご覧いただくか、弊社まで直接お問い合わせ下さい。
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