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ラボ用フィルム(製造中止となったフィルム)
 

イーストマン EXR カラー プリント フィルム 5386 / 7386

テクニカルデータ
 

コダック EXR カラー プリント フィルム 5386 / 7386 は製造を中止いたしました。この商品の代替品は コダック VISION カラー プリント フィルム 2383 になります。

イーストマン EXR カラー プリント フィルムは、オリジナル カラー ネガ及びデュープ ネガ、インター ネガ(カラー リバーサル オリジナルより作られたもの)から映写 用のプリントを作るためのフィルムです。

このフィルムは、広域な階調再現、優れたシャープネスと粒状性、抜群の色再現、そして最高の色素安定性をもっています。また、ラボにとって重要な点に改良が加えられており、潜像退行特性(焼付と現像との時間差に対するカラー バランスの崩れが減少)、相反則特性(アンサー プリントとハイスピードのリリース プリントとの関係が良くなっています)、現像鮮鋭度(現像条件に変化があっても一貫性のある画像が得られます。)


 
 


ベース

カラープリントフィルム5386と7386は、透明なトリアセテートの安全ベース。現像処理によって除去される黒色のバッキングがついています。2386/Eと3386/Eは、エスターベースで、同じくバッキングがついています。



暗室での取り扱い

現像処理を行う前に、セーフライトのテストを行って下さい。微弱なタングステン光のあるいはナトリウムランプの場合はコダック セーフライト フィルター No.8を使用して下さい。ナトリウム・ランプが、フィルムに対する影響が最も少ないと思われます。現像処理では、停止浴工程が終わるまで、フィルムをセーフライトでお取り扱いください。



現像処理

ECP-2B



フィルムの保存

未使用フィルムは、13℃(55゚F)以下で保管して下さい。未使用フィルムを6ヶ月以上保管する場合は、-18℃(0゚F)以下で保存するようにします。露光後は直ちに現像を行うようにして下さい。



カラーバランス

このフィルムは、カラーマスクされたカラーネガ、カラーデュープネガ、カラーインターネガから加色法または減色法での焼き付けが可能です。



ラボラトリー・エイム・デンシティー

ステータスA:

レッド
グリーン
ブルー
1.10
1.06
1.03



映像の焼き付け

加色式プリンターをお持ちのラボでは、イーストマン カラー ネガティブ フィルムのオリジナルからプリントされる時、以下の例が参考になるでしょう。

プリンター
ベル ハウエル モデルC
ランプ
1000W / 80V
フィルター
コダック ラッテン フィルター No.2B
熱線吸収フィルター
コダック熱線吸収ガラス No.2043
プリント速度
毎分180フィート

プリンター セッティング

ビーム
トリム
NDフィルタ
テープ
レッド
15
0.20
25
グリーン
15
0.50
25
ブルー
15
0.60
25



サウンド トラックの焼き付け

このカラー プリント フィルムは、ネガティブ サウンド トラックからプリントし、銀と色素からなるポジティブ サウンド トラックを作ることができます。サウンド トラックの露光は、フィルム表面 の2層だけを利用するようにしなければなりません。

このためには、光路中のフィルター バックにコダック ラッテン ゼラチン フィルター No.2B*とNo.12を使用して下さい。カラー プリント フィルムの可変面積型サウンド トラックにおける濃度範囲は1.1~1.8の間が最適です(波長800mmで測定)。

このプリント濃度は、周波数レスポンスとS/Nとの関係が良好になる濃度を選定して下さい。最良のプリント濃度を得るのに必要なサウンド トラック ネガの濃度は、クロス モジュレーション テスト†によって決定されます。

*No.2Bフィルターを省いても、サウンドのクオリティーには影響がありません。このフィルターを使うのは、プリンターのセットアップ時のオペレーションをしやすくするためです。
†J. O. Baker and D. H. Robinson “Modulated High-Frequency Recording as a Means of Determining Conditions for Optimal Processing” SMPTEジャーナル 1938年 1月号 RP104 “Cross-Modulation Tests for Variable-Area Photographic Sound Tracks” SMPTEジャーナル 1981年1月号。



相反則特性

1/2500~1秒の露光時間では、フィルター調節や露出調整は必要ありません。



識別表示

“EASTMAN 386 Safety Film”の文字が、フィルムエッジに潜像でプリントされています。



フィルムからビデオへのトランスファー

フィルムから直接ビデオにトランスファーする場合、イーストマン コダック社製のカラー プリント テレシネ アナリシス フィルム (TAF)を使用して、テレシネをセットアップすることが可能です。

TAFは、ニュートラル デンシティー スケールとLADグレー サラウンドを伴った8バーのカラーテスト パターンでできています。TAFグレー スケールによって、テレシネ オペレーター(カラリスト)はフィルムのタイミングおよびトランスファーの前に、効果 的にサブキャリア バランスを調整し、テレシネ コントロールをすることができます。

TAFカラー バーは、エレクトロニック カラー バーのユーティリティを提供しますが、電子的に生起されたカラー バーに正確に対応する訳ではありません。 TAFは、フィルムからビデオへのトランスファーにおいて、最高の品質と均一性を達成するのに役立ちます。TAFに関する詳細は、コダック出版物H-9“TAF User's Guide”を参照して下さい。



モジュレーション・トランスファー曲線

Curve



特性曲線

Curve



分光感度曲線

Curve



分光色素濃度曲線

Curve


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