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ラボ用フィルム(製造中止となったフィルム)
 

イーストマン EXR サウンド レコーディング フィルム 5378 / 7378

テクニカルデータ
 

イーストマン EXR サウンド レコーディング フィルム 5378 (35mm)、7378(16mm)、2378/E(35mm)、3378/E(16mm)は、 タングステン光源を用いて可変面積型、あるいはデジタル方式の録音を行うのに適した、ハイコントラスト、パンクロマチックの白黒フィルムです。 このフィルムは次に挙げたフィルムに露光され、現像されたときに非常に良好な結果が得られます。


 
 


ベース

5378/7378は、灰色のアセテート安全ベース。2378/E/3378/Eは、灰色のエスター安全ベース



暗室での取り扱い

このフィルムは、15W電球にコダック セーフライト フィルター No.2 (暗赤色) を組み合わせたものをしようし、フィルムから1.2m以上離してお使いください。



現像処理

ほとんどの連続式現像機を使用している現像所では、下記の推奨値をスタート時点の目安にして下さい。このフィルムの現像処理については、コダック出版物 H-24-15 “Manual for Processing EASTMAN Motion Picture Films, Module 15”を参照して下さい。各処理ステップの時間については個々の現像機によって調整が必要となります。

注意:使用する薬品の製品ラベルやマテリアル セーフティー データシートに記載されている注意事項を必ずお守りください。

処理ステップ
温度
時間
補充率(ml / 100フィート)
35mm
16mm
コダック現像液 D-97*
75゜F±1/2
(23.9℃±0.3)
4分†
650
(D-97RS)
325
(D-97RS)
停止リンス‡
75゜F±2
(24℃±1)
50秒
12000
6000
コダック定着液 F-5*
75゜F±2
(24℃±1)
4分
600
300

水洗 (カウンター カレント)

75゜F±2
(24℃±1)
10分
12000
6000
乾 燥
95゜F
(35℃)
§
 

*現像液および定着液中での攪拌は、フィルム面に再循環液があたるように調節した液浸式のスプレイ ジェットを通して行うようにして下さい。
† 現像オーバーとならないようにして下さい。サウンドのクオリティが劣化します。
‡ 水洗タンクから定着へ持ち込まれる水洗水のpHは約6です。
§乾燥に影響する要因:空気の温度と相対湿度(RH)、吹き出し量および頻度、吹き出し口の分布形態、最終水切り等々。
従来のコンベクションタイプ(対流式)の乾燥キャビネットの場合は、35℃・40~50%RHの空気で15~20分の乾燥が必要ですが、インピンジメント・タイプの乾燥キャビネットを使用しますと、より高い温度と低いRHにより、乾燥時間が著しく短縮されます。どちらのタイプの乾燥方法においても、フィルムは乾燥行程の約1/2~2/3位でべとつかなくなるよう乾燥して下さい。乾燥後室温での冷却に際しては、フィルムを約50%RHの室内空気に馴染ませるようにして下さい。



露光

アナログ サウンンド ネガ
このフィルムは、サウンド トラックのビジュアル ネガティブ濃度(ベース濃度を含む)が2.2~3.5の間になるようにタングステン光で露光しなければなりません。このフィルムは、イーストマン サウンド レコーディングII フィルム5373 よりも約1絞り感度が高くなっています。これは、ハイコントラストの特性を最大限に活用するためには、5373よりも高い濃度が必要となるからです。個々のプリント濃度に対して、再生音上、ひずみが最少となる最適なネガティブ濃度があります。この最適なネガティブ濃度は、クロス モジュレーションやリスニング テスト*によって決定されます。

デジタル サウンド ネガ

アナログのトラックと同じく、一連の濃度をレコーディングし、プリントされたものから最適なネガティブ濃度を決定することができます。最高のクオリティは、各々の方式における品質管理システムに従った再生方法によって決定されます。

*J. O. Baker and D. H. Robinson, “Modulated High-Frequency Recording as a Means of Determining conditions for Optimal Processing,” Jornal of the SMPTE, 30:3-17, January 1938, and SMPTE Recommended Practice RP 104-1987.



フィルムの保存

未露光フィルムは13℃(55゜F)以下の温度で保存して下さい。 露光済フィルムはすみやかに現像して下さい。 処理済フィルムは普通の保存の場合には、温度21℃(70゜F)以下、 相対温度40~50%で保存して下さい。長期保存の場合には、温度2~10℃(35~50゜F)、相対湿度15~30%で保存することをお薦めします。詳細は、コダックパブリケーションNo.H-1“Eastman ProfessimalMotion Picture Films”と、No.H-23“The BookofFilmCare”をご参照下さい。



識別表示

“EASTMAN Safety Film”ストリップナンバー、製造年シンボルなどが潜像でフィルムエッジにプリントされています。



拡散RMS粒状度* 6

* 48マイクロメーターのアパーチュアを使い、1.0の拡散視覚濃度を読み取った値



特性曲線 (ノーマル露光)

Curve



特性曲線 (グリーンLED露光)

Curve



分光感度曲線

Curve



モジュレーション・トランスファー曲線

Curve

これらの写真的MTF(モジュレーション・トランスファー)値は、ANSI規格(PH2.39-1977-R-1984)に示されている方法と同様の方法で測定されています。画像面 で、公称35%の空中像モジュレーションがあり、空間周波数を変化させたサイン波状のテストパターンに特殊な照明を当て、フィルムに露光し、現像したものです。大抵の場合、これらの写 真的MTF値は、現像隣接効果の影響を受け、個々の写真材料の乳剤層についての理論上の光学的MTF曲線とは等しくなりません。



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