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ラボ用フィルム(製造中止となったフィルム)
 

イーストマン パンクロマティック セパレーション フィルム 5235 / 7235

テクニカルデータ
 
この商品の代替品は コダック パンクロマティック セパレーション フィルム 2238 になります。

イーストマン パンクロマティック セパレーション フィルム 5235/7235 は、主にイーストマン カラー ネガティブ フィルム5245/7245のような カラー ネガティブ オリジナルから、三色分解白黒ポジティブを作るためのフィルムです。

セパレーション ポジティブ フィルムには、カラー フィルムのもつ情報を記録保存するには最も適したフィルムです。

この白黒パンクロマティック フィルムは優秀な像構造特性をもっており、高解像力および高鮮明度を示します。

このフィルムは、普通のネガタイプの現像液で処理することにより、基本的な用途に応じたコントラストを生じます。

 
 



ベース

透明なアセテートの安全ベース



暗室での取り扱い

15ワット電球に、コダック セーフライト フィルター No.3(暗緑色)または、No.10(暗いアンバー)を付け、フィルムから4フィート(約1.2m)以上離してお使い下さい。No.10フィルターの下では、フィルムに対する過度な照射は避けて下さい。



現像処理

このフィルムは、コダック現像液D-96のような、ネガ用現像液(70・、21℃)で処理できます。同一の露光時間、およびセパレーション ポジティブを作る際に使用されるものと同一のフィルターを使用して露光された一連のストリップを異なった処理時間で現像したストリップから現像時間を決定することができます。

次に、そのストリップの濃度値を測定し、特性曲線をプロットします。ガンマ値をこの曲線より決定し、図示してあるように、時間-ガンマ曲線をプロットすることができます。一般 的なプリンターとプロセッサーの場合、最適の赤、緑、青、各々のセパレーションのコントラストを決定する最初の目安として、ステータス M フィルターを用いて測定された赤、緑、青のガンマ値が0.8から0.9の間になるようにして下さい。

各セパレーションの最適コントラストは、プリント装置および次にカラー画像を再現するために使用されるフィルムとを使用したテストによって決定されなければなりません。

代表的な連続式自動現像機を使用している現像所では下記の推奨値をスタート時点の目安として下さい。

現像ステップ
温度
時間
補充率
(35mmフィルム100フィート当り)
コダック現像液D-96
21℃±1
(70F±2)
1300ml
水洗リンス†
21℃±1
(70F±2)
2分
5gal/min
コダック定着液F-5
21℃±1
(70F±2)
6分
900ml
水洗リンス‡
21℃±1
(70F±2)
9分半
5gal/min
乾燥
35℃(95F)
§
----- 

*上記の方法で適当な現像時間を決定して下さい。
†第2水洗よりの逆流水(pH約6)
‡水滴を防ぐために第2水洗の後にエアー スクイージーまたはワイパーブレードをお使い下さい。
§フィルムは、乾燥行程の約1/2~1/3程度でべとつかなくなるよう乾燥して下さい。

注:もしこのフィルムを記録保存用として使用する場合には、フィルム中の残留ハイボの量 を記録保存用の限界すなわち1マイクログラム/・ (アメリカ標準規格 pH1.28)まで減少させるよう最終水洗を充分に行うことが必要です。



フィルムの保存

未使用フィルム:
13℃(55F)またはこれよりも低い温度で保存して下さい。
露光済みフィルム:
露光後は直ちに現像を行うようにして下さい。
現像済みフィルム:
実際に使用するフィルムについては、ほぼ21℃(70F)、
相対湿度40~50%で保存して下さい。

長期保存の場合は、より低い温度、湿度の条件が要求されます。このような保存については、コダック パンフレット No.H-19 "Storage and Care of Eastman ande Kodak Motion Picture Films" 「イーストマンおよびコダック映画用フィルムの保存と管理」に述べられています。3色の分解ポジティブの保存条件は同じにしなければなりません。




露光条件およびフィルター


ネガティブの濃度域が、各々のセパレーション ポジティブの特性曲線の直線部分のできるだけ近くに再現されるようにするために露光を調節しなければなりません。もし、画像のハイライト部分が極端に特性曲線の足部の先の方に位 置している時は、誤った調子再現となってしまいます。

また、 三つのセパレーション ポジティブの特性曲線の足部の形が少し異なっても、誤った色再現となるでしょう。

露光過剰となった場合には、非常に濃度の高いセパレーション ポジティブができ、次のプリント段階でトラブルが生じるでしょう。

分解ポジの位置合わせを正確にするために像のサイズと位置は、注意深く調整しなければなりません。

500ワット タングステン ランプ、リフレクター、コーニング フィルター No.4602(5.2mm厚)のような熱線吸収ガラスおよびコンデンサー レンズ系を備えた高精度の光学系を使用する場合ランプ電圧を100V、プリンター速度を10~15フィート/分に調節すると中間のプリンター ライト セッティング値で適正露光が得られます。

推奨されるフィルターを以下に記します。これらのフィルターは、標準濃度のカラー ネガと共に使用されます。

セパレーション ポジティブ
コダック ラッテン フィルター
緑(黄色プリンター)
No.98(または47B+2B)
緑(マゼンタ プリンター)
No.99(または16+61)
赤(シアン プリンター)
No.70



像の構造


下記のモデュレーション トランスファー カーブやRMS粒状度、そして解像力のデータは、白色光で露光し、コダック現像D-96(21℃=70F)で白色光 ガンマ0.95になるように現像されたイーストマン パンクロマティック セパレーション フィルム5235のサンプルから得られたものです。

RMS粒状度* 6
* 48マイクロメーターのアパーチャーを使い、1.0の拡散視覚濃度を読み取った値

解像力

テストチャートのコントラスト
1.6:1
1000:1
1mm当りの本数
80
200

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