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    コダック映画用フィルムの変遷
 

コダック映画用フィルムの変遷 - 1960-1979

 

1960 (昭和35)

  • イーストマン ファイン グレイン リリース ポジティブ フィルム 7303 発売。16mmのみ、7302よりも解像力が向上。1962年製造中止。

  • エクタクローム リバーサル プリント フィルム 7386 発売。プロセスME-2A。7257と7258からのプリント作成用。1972年製造中止。

1962 (昭和37)

  • イーストマン カラー プリント フィルム 5385 / 7385 発売。5382と7383の後継。解像度と感度が向上。1972年製造中止。

  • イーストマン リバーサル 白黒 プリント フィルム 7361 発売。白黒リバーサルフィルムからのプリント作成用。オルソタイプ。

  • イーストマン カラー ネガティブ フィルム 5251 発売。E.I. 50(タングステン)、5250(E.I. 50)の解像力を向上させた。1968年5254に変更。

1963 (昭和38)
カメラ

  • イーストマン RP ネガティブ フィルム 7229 発売。E.I. 250(デーライト)、E.I. 200(タングステン)、VISCOMAT現像用16mm白黒ネガ。1970年製造中止。

  • エクタクローム MS フィルム 5256 / 7256 発売。E.I. 64(デーライト)、プロセスME-2AまたはME-4。1984年1月製造中止。

1964 (昭和39)

  • イーストマン XT-パン ネガティブ フィルム 5220 発売。E.I. 25(デーライト)、E.I. 20(タングステン)、シャープネスに優れ微粒子、バックグラウンド プロジェクション用。バックグラウンド X フィルム 5230の後継。1970年製造中止。

  • イーストマン 4-X ネガティブ パン フィルム 5224 / 7224 発売。E.I. 500(デーライト)、E.I. 400(タングステン)、高感度ネガフィルム。1990年製造中止。

1965 (昭和40)

  • 5月、スーパー8mm フォーマット(サイレント) のフィルム販売開始。
  • コダック社はスーパー8フォーマットを開発し、カートリッジに装填された新しいコダクロームⅡフィ ルムとともに、スーパー8ムービーを発売。

1966 (昭和41)

  • イーストマン ファイン グレイン デュープリケーティング ポジティブ フィルム 5366 / 7366 発売。白黒ネガからマスターポジ作成用。青色感光、足部のカーブを改良。5365の後継。

  • コダック エクタクローム EF フィルム 7242 発売。E.I. 125(タングステン)、プロセスME-4。7258の後継。1986年製造中止。

  • コダック エクタクローム EF フィルム 7241 発売。E.I. 160(デーライト)、プロセスME-4。7257の後継。1984年に製造中止。

  • イーストマン リバーサル プリント フィルム 7387 発売。改良品。外式カプラー採用。プロセス ECP-2(1956年参照)。1981年8月製造中止。

  • イーストマン エクタクローム R プリント フィルム 7388 発売。リバーサル原版からの映写プリント作成用。プロセスME-4。1970年に7389に変更。

1967 (昭和42)

  • コダック 4-X リバーサル フィルム 7277 発売。E.I. 400(デーライト)、E.I. 320(タングステン)。

  • イーストマン カラー プリント フィルム 7380 発売。スーパー8用。1971年6月製造中止。1970年に7381に変更。

  • イーストマン カラー プリント フィルム 5744 発売。テレビ番組製作用のローコントラスト フィルム。

1968 (昭和43)

  • イーストマン カラー インターネガティブ フィルム 7271 発売。7270の後継。プロセスECPで現像時間が短縮。解像力が向上。1982年1月製造中止。

  • イーストマン ダイレクト MP フィルム 5360 / 7360 発売。オルソタイプ。1回の発色現像でダイレクトにリバーサルデュープリケーティングを作成。第41回アカデミー賞 オスカー受賞(クラスⅠ:科学技術賞)。 後工程でのワークプリントを業界に普及させた貢献に対しても表彰される。

  • イーストマン カラー ネガティブ フィルム 5254 / 7254 発売。E.I. 100(タングステン)、5251(E.I. 50)の後継。解像力は5251と同じ。1977年3月製造中止。識別記号 E。第41回アカデミー賞 オスカー受賞(クラスⅠ:科学技術賞)。

  • イーストマン カラー リバーサル インターメディエイト フィルム 5249 / 7249 発売。オリジナルからワンステップでカラーデュープリケートを作成。プロセスCRI-1。第41回アカデミー賞 オスカー受賞(クラス I :科学技術賞)。

  • 5305製造中止。

  • 新型ステップ オプチカル リダクション高速プリンターの開発に対して第41回アカデミー賞 オスカー受賞(クラスⅡ:科学技術賞)。プロデューサーズ・サービス社と共同受賞。

  • 感度とシャープネスの著しい向上をもたらしたプロセスME-4の開発に対してエミー賞受賞。

1969 (昭和44)

  • コダック社は、テレビ用の高速カラーフィルム現像の開発により、エミー賞を受賞。

1970 (昭和45)

フィルム

  • イーストマン エクタクローム コマーシャル フィルム 7252 発売。E.I. 25(タングステン)、プロセスECO-3。7255の後継でシャープネスが向上。E.I. 50まで使用可能。1969年4月 ハリウッドで開催されたSMPTEにて発表。

  • イーストマン カラー プリント フィルム 7381 発売。スーパー8のみ。7380の後継で0.45 log E 感度が高くなった。1971、1972年参照。

  • イーストマン エクタクローム R プリント フィルム 7389 発売。シルバーサウンドトラック対応。7388の後継。1969年4月 ハリウッドで開催されたSMPTEにて発表。

  • 7229と5220製造中止。

  • 現像所が使用するビデオ カラー アナライザーの設計、改良に対して第43回アカデミー賞 オスカー受賞(クラスⅢ:科学技術賞)。フォト・エレクトロニクス社と共同受賞。

1971 (昭和46)

  • イーストマン カラー プリント フィルム 7381 発売。16mm用で7385の後継。1982年1月製造中止。1970、1972年参照。
  • コダック社は、"自然光"で撮れる、コダック エクタクローム 160 ムービー フィルム(タイプA)と新型のスーパー8 ムービーカメラ2種を発売。この組み合わせで、"自然光"での家庭用映画撮影が可能となる 。

1972 (昭和47)

  • イーストマン カラー プリント フィルム 5381 発売。35mm用で5385の後継。当時の全フォーマットに合うように開発されたカラープリント フィルム。1982年1月製造中止。1970、1971年参照。

1973 (昭和48)

  • イーストマン エクタクローム リバーサル プリント フィルム 7390 (SO-390) 発売。デュープリケーティング ローコントラスト フィル 7252用のハイコントラスト プリント フィルム。7386の後継。1971年 モントリオールで開催されたSMPTEにて発表。

  • イーストマン ハイコントラスト パンクロマチック フィルム 5369 発売。トラベリング マット作成用、35mmのみ。

  • 8月、スーパー8 フィルムのマグネチック サウンド タイプ販売開始。

  • リキッド ゲート システムのプリンターの開発に対して第46回アカデミー賞 オスカー受賞(クラスⅡ:科学技術賞)。PSC・テクノロジー社、ザ・リックマーク・カメラ・サービス社との共同受賞。
  • Motion Picture and Educational Markets DivisionからMotion Picture and Audio Visual Markets Divisionへ部名変更。

1974 (昭和49)

  • イーストマン カラー ネガティブⅡフィルム 5247 発売。E.I. 100(タングステン)E.I. 64(デーライト)、5254(E.I. 100)より高いシャープネスと粒状性。識別記号 E。EDTAブリーチを使う新方式のプロセスECN-2採用。1972年のSMPTEにて発表。
  • 5254は1976年まで製造された。
  • イーストマン カラー SP プリント フィルム 5383 / 7383 発売。高温処理のプロセスECP-2で大型現像所のリリース プリント作成が迅速になった。品質は5381 / 7381と近似。1983年製造中止。

1975 (昭和50)

  • コダック エクタクローム SM フィルム 7244 発売。スーパーマチック自動現像機に対応したスーパー8 カラー リバーサル フィルム。プロセスES-8。1973年に発表。

  • イーストマン エクタクローム ビデオ ニュース フィルム 7240 発売。プロセス ME-4から前硬膜と中和工程を省いたプロセスVNF-1処理。E.I. 125(タングステン)。品質と性能面では7242と同等。

1976 (昭和51)

  • イーストマン カラー ネガティブⅡフィルム 5247 / 7247 発売。E.I. 100(タングステン)、プロセスECN-2。ラチチュードを拡大させフレッシュトーンも改良。1974年に発表。EDTAブリーチ採用。1983年3月製造中止。

  • イーストマン エクタクローム ビデオ ニュース フィルム 7239 発売。E.I. 160(デーライト)、プロセスVNF-1。7241の後継。

  • イーストマン エクタクローム ビデオ ニュース フィルム 7240 発売。E.I. 125(タングステン)、プロセスVNF-1。7242の後継。エミー賞受賞。

  • イーストマン カラー インターメディエイトⅡフィルム 5243 発売。第50回アカデミー賞 オスカー受賞(クラスⅡ:科学技術賞)。5253の後継。プロセスECN-2。1976年のSMPTEにて発表。

1977 (昭和52)

  • イーストマン エクタクローム ハイスピード ビデオ ニュース フィルム 7250 発売。E.I. 400(タングステン)、プロセスVNF-1。

  • イーストマン エクタクローム VN プリント フィルム 7399 発売。プロセスVNF-1。7389の後継。

  • イーストマン カラー SP ローコントラスト (マイナス25%) プリント フィルム 5738 / 7738 発売。プロセスECP-2。

1978 (昭和53)

  • カラー デュープリケーティング フィルム 5243の研究開発に対して第51回アカデミー賞 オスカー受賞。受賞者はK・M・メイスン。

1979 (昭和54)

  • イーストマン カラー LF プリント フィルム 7378 発売。現像後のシアン色素の保存特性を改良。プロセスECP。シアン色素の安定性が著しく向上。1982年1月製造中止。

  • イーストマン カラー LFSP フィルム 7379 発売。7378と同品質だがプロセスはECP-2。シアン色素の安定性が著しく向上。1983年製造中止。
 
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