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In Camera January 2005
 Feature Films
The Celestine Prophecy
アーマンド・マストロヤンニ監督とともに役者のアナベス・ギシュル(座っている)とマシュー・セトル(同じく座っている)を撮影するマイケル・ギヴンズ撮影監督。『The Celestine Prophecy』 の 1シーンを撮影中に役者のマシュー・セトルと打合せをするマイケル・ギヴンズ撮影監督。
撮影 : JOHN BARONN FARME
 

『The Celestine Prophecy』ケレスティヌスの預言 ) は、9つの強力な預言が記された古代ペルーの稿本を探す1人の男(語り手だが名前はない)についてのベストセラー小説を下敷きにした映画である。旅の途中で彼は、宗教団体ばかりかペルー政府からも妨害を受けるが、エネルギーの伝わりやオーラのような幻想的な光景を目にする。

この小説を映画化するにあたって、アーマンド・マストロヤンニ監督はシネマトグラファーのマイケル・ギヴンズに、人気の高いスピリチュアルな物語を視覚化するのに力を貸してほしいと依頼した。ギヴンズは何年も特殊効果撮影を経験しており、超自然的な現象をどうやって見せるかを考えた結果、デジタル・インターメディエイト(DI)がベストだと判断した。

DI は安価ではないので、ギヴンズは他の部分から資金を回す方法を考えた。球面レンズを使って 3パーフォのスーパー 35mm で撮影することで、何とか予算のおよそ4分の1を節約した。

『Rebel Private』 も撮影したギヴンズは次のように語っている。「この映画では不思議なことがたくさん起こる。たとえば、主人公が植物を見ていると、燃え立つエネルギーが見える。僕としては独創的なことを予算内でやりたかった。だから植物をブルースクリーンの前で撮影して、このおかしな変化が見えるようにポストのDIで別のレイヤーの効果をつけようと提案したんだ」

語り手が旅をしながら啓発されていくのを表現するために、ギヴンズは彼が何かをするたびに色合いを変化させる技法を使った。「これは答えを探して変わっていく男の物語だ。僕は映像にこの作品のリード役をさせて、そういう変化を見せたかった。最初彼の生活はわびしい――それは地味な色とグレーに表現されている。その後彼は豊かで美しいジャングルに行くんだが、彼が自分の内面的な美しさを見る力を得るまでは、押さえ気味にしておいた。観客に主人公と同じ感覚になってほしかったんだ」

この作品にある程度の生気を吹き込むために、ほとんどのシーンでカメラを動かし続けることになった。「動きを見せて力がみなぎる感じを出す必要があった」と撮影監督は言う。「語り手がエネルギー界を見るときには、ドリーを進めたりクレーンを上げたりしてキャメラをゆっくり動かし、この男が通り抜けようとしている場所を強調した」

ギヴンズはシーンにとってベストの照明方法について、自然からインスピレーションを受けることも多かった。「自然光を使って他には何もしないようにすることが多かった。フラグラー大学のスペイン風の建物の中で、俳優のヘクター・エリゾンド(セバスチャン枢機卿)が出るシーンを撮影した。円形の建物の2階にヘクターがいる。夕日の光が窓の格子の間から差し込み、とても暖かい感じの壁と絵画があった。それだけでとてもゴージャスだったから、僕は1階にグリフロンをセットして、吹き抜けから2階へ12Kを反射させて少し補うだけにした」

ギヴンズはぴったりのルックをとらえるのに、コダック VISION2 5218 500Tを信頼していた。「僕はレンズを開いて撮影する傾向がある。助手は気が狂いそうになる。とくに夜のシーンと長いレンズだとね。でも予算がたっぷりあったわけではないし、照明が無限にあったわけでもなかった。僕は慣れているツールを使うんだけど、コダック以外の製品は使ったことがない。万能だと思うし、自分の手の甲と同じくらいよくわかっている」。 この作品についての詳細は www.celestinevision.com で。


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