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コダック株式会社 エンタテインメント イメージング事業部 2009年4月 EI-78
コダックがスクリーン広告と本編上映を統合したデジタルシネマ サーバーを実演
1システム(デジタルシネマプロジェクターとサーバー)でシンプルかつシームレスな上映を実現
米国ロサンゼルス発: イーストマン・コダック社(CEO:アントニオ・M・ペレス)は、映画興行・配給業界向けの展示会『ShoWest 2009』において、映画本編上映用のコダック サーバーで広告などのプリショー素材をも上映するという、初の完全統合化機能を実演しました。
この『コダック サーバー』は、デジタルシネマプロジェクターでプリショー等の広告も上映できるようにすることで、より美しく、明るいプリショーを提供するのみでなく、観客にはよりスムーズな上映を、広告主にはより詳細な上映証明レポートを、そして興行主にはより簡略化された映写業務の運営を提供します。
「デジタルシネマ分野で当社が最初に手がけたのはプリショーを上映するシステムでした」とコダック デジタル シネマのバイス プレジデント兼ゼネラル マネージャーであるゲイリー・アインハウスは述べています。「ですから、プリショーと本編の統合を初めて実現したのがコダックであるというのは、当然の成り行きです。本編はセキュリティ性の高いJPEG2000で圧縮されなければなりませんが、プリショーはMXFラッピングを省き、経済性に優れたMPEG2にエンコードが可能です。本サーバーはMXFラッピングを省いたMPEG2とJPEG2000の両フォーマットを認識し、自動的に切り替えることによりシームレスな上映を実現するのです」
この新機能は、ある顧客から求められた特別なニーズに応えるために開発されました。現在、実際の使用環境でのテストを実施する一方、コダックは業界を代表する複数の広告会社と協力し、この新システムが広告会社のワークフローに適合し、業界のビジネスルールにも対応できるように改良を続けています。
「他社とも協力し、その会社のシステムがコダックシステムに接続できる方法を探すことが、私たちの計画です」とアインハウスは続けます。「当社のフレキシブルなアプローチが、広告主や興行会社に明らかな利益をもたらし、観客に、より一貫した上映を提供することになると私たちは確信しています」
今日のプリショーは、ほんの数年前とは大きく様相が異なっています。その多くは音楽、セリフ、舞台裏のエピソードやスチール・動画広告など多彩な内容を組み合わせたプログラムで、情報に富み、観客を楽しませるユニークなシネマ体験の一部となっています。
「コダックのこの新たなアプローチであれば、こうしたプログラムを本編と同じデジタルシネマ用プロジェクターで上映することが可能になります」とアインハウスは語ります。「その結果、プリショーはより美しく、明るくなり、広告主のブランドイメージや映画館を訪れる観客の期待によりマッチしたものになるでしょう」
また、プリショー専用にハードウェアシステムやプロジェクターランプを用意することや、メンテナンスやサポートを行うことからも開放されます。
さらに、コダックのシステムを使えば、広告主と共有できる、より詳細かつ多様な上映証明レポートを入手することが可能になります。
「他のシステムは、上映履歴を集約してレポート化しています。」とアインハウスは続けます。「コダックのシステムでは、ひとつひとつの広告の上映履歴を、劇場別、スクリーン別、作品別など、様々な要素に分けて調べることができます。詳細なレポートを顧客がカスタマイズできるという長所があるのです」
今日、多くの映写室では、プリショー用と本編用の2つの上映システムが併設されています。映写スタッフは2つのシステムを切り替えながら上映に臨まなければなりません。劇場では、予期せぬ事情から上映を遅らせることも起こりますが、1つのシステムですべてを上映することができれば、映写業務はよりシンプルになり作業負担が軽減されるため、トラブルなども起こりにくくなります。画像サイズ、色空間、フレームレートは自動的に変換され、一度プロジェクターをスタートさせれば、すべての上映が完了するまでマスキングや館内照明も自動的に調整されます。
結論: スムーズでシームレスな上映
「これは、エンタテインメント業界においてコダックが常に実践してきたこと、すなわち、テクノロジーの展望を現実に変え、周囲にプラスをもたらし、映画館を訪れる観客を楽しませる技術革新をもたらすこと、という私たちの意志を示す新たな一例です」とアインハウスは締めくくりました。
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