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2018年11月22日

コダック ジャパン
[リリースNo.18-18GE]

コダック、SONORAプレート、FLEXCEL NXプレート、
およびPROSPERインクジェットの好調が続き、
第3四半期の純利益1,900万ドルを計上

米国ニューヨーク州ロチェスター、2018年11月9日(金)発

イーストマン・コダック社(ニューヨーク証券取引所銘柄コードKODK:以下コダック)が2018年度第3四半期(9月期)の決算報告を行いました。今回の報告では、純利益1,900万ドルの計上、売上3億6,600万ドルの達成、そしてKODAK SONORAプロセスフリープレート事業、KODAK FLEXCEL NXパッケージング事業、およびKODAK PROSPERインクジェット事業の継続的な成長が焦点になっています。

第3四半期の業績概要

  • ●当期は一般会計原則ベースで純利益1,900万ドルを計上
  • ●当期営業活動EBITDAは2,000万ドルで、前年同期比700万ドル増
  • ●当期売上は3億6,600万ドル。前年同期は3億7,900万ドル
  • ●主力製品ラインの実績は当期も前年比で順調に増加
  • ●KODAK SONORAプロセスフリープレートの販売量は17%増
  • ●KODAK FLEXCEL NXプレートの販売量は17%増
  • ●KODAK PROSPERインクジェットプラットフォームの消耗品・サービスの売上は8%増
  • ●当期末の現金残高は2億3,800万ドルで、2018年第4四半期にキャッシュ創出の見込み
  • ●2018年度予測については、売上予測は14.75億~15.25億ドルに修正し、営業活動EBITDAは5,500万~6,000万ドルで維持しました。
  • ●その他の出来事:コダックは、フレキソグラフィック パッケージング事業部の売却に関する独占的な交渉を進めています。この取引から得られた純収入は、会社の定期借入債務残高を減らすために使われる予定です。

2018年度第3四半期(9月期)の売上は、前年同期から1,300万ドル減の3億6,600万ドルでした。一般会計原則ベースの当期純利益は1,900万ドルを計上し、営業活動EBITDAは、前年同期から700万ドル増の2,000万ドルとなりました。この増加は、主力製品ラインの実績が引き続き好調なことと、コダックのアドバンスト マテリアルズ & 3Dプリンティング テクノロジー事業部でのコスト削減の取り組みが進んでいること、および従業員関連の積立金の額が変わったことによるものですが、アルミニウムのコストが前年比で600万ドル高騰したマイナスの影響によって相殺されています。

コダックCEO(最高経営責任者)のジェフ クラークは、次のように述べています。
「SONORAプレート、FLEXCEL NXプレート、およびPROSPERの消耗品・サービスを含む当社の成長エンジンの成績が引き続き好調で、売上シェアの拡大に貢献しており、嬉しく思っています。2018年度第4四半期には、予定されているフレキソグラフィック パッケージング事業部の売却のほか、今年初めに発表されたコスト関連の取り組みを完了させることで生産性の向上に注力していく予定です」

コダックは、2018年度の売上予測は14.75億~15.25億ドルに修正し、営業活動EBITDAは5,500万~6,000万ドルで維持しました。
当期末の現金残高は、前期末の2億7,500万ドルから3,700万ドル減の2億3,800万ドルでした。この減少には、新しいテクノロジーや運転資本への投資に加え、設備投資(米国オクラホマ州ウェザーフォードにおけるFLEXCEL NXの新しい製造ラインの建設など)、利息の支払い、および戦略的取引のコストが反映されています。第4四半期にはキャッシュを創出する見込みで、2018年度末の現金残高は2億6,000万~2億6,500万ドルになると予測しています。

コダックCFO(最高財務責任者)のデビッド ブルウィンクルは、次のように述べています。「第3四半期の現金使用には、主に、第4四半期における計画的な成長を支えるための運転資本への投資が反映されています。構造的なコスト削減の取り組みは大きく進んでおり、営業費用を減らすアクションや現金化活動を完了させることで、流動性を引き続き強化していく予定です。またEBITDA、運転資本、および非経常的な取引を増やすことにより、第4四半期でのキャッシュ創出を見込んでいます」

コダック最大の事業部、プリント システムズ事業部(PSD)の当期売上は、前年同期から1,500万ドル減の2億1,700万ドルとなりました。営業活動EBITDAは1,200万ドルで、これは前年同期から横ばいですが、為替インパクトを除いた実質ベースで見ると100万ドル増です。
環境に優しいPSDのKODAK SONORAプロセスフリープレートは、当期も好調を維持し、販売量は前年同期比17%増となりました。SONORAプレートは、当期、PSDのプレート総販売量の24%を占めました。
当期におけるSONORA Xプレートの販売量は、前期比93%増となり、600社以上の顧客が本採用に切り替わりました。SONORA Xは、年度末までにさらに改良をお加えた次期バージョンの製品化が完了すると見込まれています。SONORA Xは耐刷性、耐傷性、イメージング速度を改善するため、今まで以上に多くの印刷会社様が、生産性や効率性で妥協することなく、プロセスフリープレートによる環境面やコスト削減のメリットを享受できるようになります。

エンタープライズ インクジェット システムズ事業部(EISD)(KODAK PROSPER事業とKODAK VERSAMARK事業を所管。ULTRASTREAMインクジェット テクノロジーへの投資を含む)の当期売上は3,900万ドルとなり、前年同期から600万ドル増となりました。この増加は、PROSPERの機器と消耗品の販売量が増えたことによるものですが、その一部は、EISDのVERSAMARK印刷システムラインの販売量低下の見込みによって相殺されています。営業活動EBITDAは200万ドルとなり、前年同期比200万ドル増でした。
当期もPROSPER事業は好調を維持し、消耗品・サービスの売上が前年同期比8%増となりました。
次世代のインクジェットライティングシステムであるKODAK ULTRASTREAMへの開発投資も続けられています。同システムは、2019年の商品化が予定されています。

フレキソグラフィック パッケージング事業部(FPD)は、KODAK FLEXCEL NXシステム・プレート事業その他のパッケージング事業(アナログ フレキソ印刷プレート・レタープレス プレート、プルーフィング製品・サービスなど)を所管します。FPDの当期売上は、KODAK FLEXCEL NXプレートの継続的な成長に支えられ、前年同期から200万ドル増(為替インパクトを除いた実質ベースで見ると400万ドル増)の3,600万ドルでした。営業活動EBITDAも、前年同期から100万ドル増(為替インパクトを除いた実質ベースで見ると300万ドル増)の800万ドルとなりました。
FLEXCEL NXプレートの販売量は当期も好調で、前年同期比17%増となりました。オクラホマ州ウェザーフォードにあるコダックの新しい製造ラインは、テスト製品の出荷を既に開始しており、2019年初めにフル操業に移行する予定です。
当期中、FPDは、次世代のFLEXCEL NX Ultra Solutionを導入しました。新しい特許出願中のKODAK Ultra Cleanテクノロジーによって誕生したFLEXCEL NX Ultraは、大量印刷のローメンテナンス環境において、一貫性のある高性能なフレキソプレートを提供する初の水性処理ソリューションです。

ソフトウェア & ソリューションズ事業部(SSD)の当期売上は、前年同期から横ばいの2,100万ドルとなりました。営業活動EBITDAも前年同期から横ばいで、プラスマイナス0ドルとなりました。

コンシューマー & フィルム事業部(CFD)の当期売上は、前年同期から700万ドル減の4,800万ドルとなりました。減少の主な要因は、前年同期のブランドライセンス契約の修正に基づくロイヤルティである600万ドルの支払いでした。営業活動EBITDAは前年同期からマイナス200万ドルで、横ばいとなりました。

アドバンスト マテリアルズ & 3Dプリンティング テクノロジー事業部(AM3D)の当期売上は100万ドルで、営業活動EBITDAは、前年同期から400万ドル改善し、マイナス200万ドルになりました。AM3Dは、遮光性粒子およびプリンテッド エレクトロニクスへの投資に引き続き注力します。

イーストマン ビジネス パーク事業部(EBPD)の当期売上は400万ドルで、前年同期から横ばいでした。営業活動EBITDAも、前年同期と比べて横ばいでした。

ゴーイング コンサーン評価

コダックは、前期と同様、第3四半期の「Form 10-Q」様式にもゴーイング コンサーン評価の開示情報を添付しました。開示情報の詳細と緩和策の計画内容を確認するには、コダックの10-Q書式に含まれている財務諸表の脚注1をお読みください。

2018/Q3と2017/Q3の売上と営業活動EBITDAの比較
(単位:100万ドル)

2018/Q3実績 PSD EISD FPD SSD CFD AM3D EBPD コダック合計
売上 217 39 36 21 48 1 4 366
営業活動EBITDA* 12 2 8 - -2 -2 2 20
2017/Q3実績 PSD EISD FPD SSD CFD AM3D EBPD コダック合計
売上 232 33 34 21 55 - 4 379
営業活動EBITDA* 12 - 7 - -2 -6 2 13
2018/Q3と2017/Q3の実績比較:+/- PSD EISD FPD SSD CFD AM3D EBPD コダック合計
売上 -15 6 2 - -7 1 - -13
営業活動EBITDA* - 2 1 - - 4 - 7
2018/Q3の為替インパクト**を除いた実質ベース実績と2017/Q3実績の比較:+/- PSD EISD FPD SSD CFD AM3D EBPD コダック合計
売上 -12 6 4 - -7 1 - -8
営業活動EBITDA* 1 2 3 - - 4 - 10

*全部門合計の営業活動EBITDAは一般会計原則ベースの財務指標ではありません。一般会計原則ベースとそうでない指標の突き合わせにつきましては、このプレスリリースの最後に添付されているPDFファイルを参照してください。

**為替インパクトは、2018年9月30日までの3ヶ月間の実際の外為レートではなく、2017年9月30日までの3ヶ月間の平均外為レートに基づく2017年の為替インパクトです。

※本プレスリリースは米国イーストマン・コダック社より2018年11月9日付けで配信された英文のプレスリリースの日本語訳です。

<この件に関するお問い合わせ先>
  • コダック ジャパン マーケティングオフィス
  • TEL:050-3819-1300
    FAX:03-6863-8340

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