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2018年8月20日

コダック ジャパン
[リリースNo.18-12GE]

コダック、主力製品が継続的に成長、
第2四半期の純利益400万ドルを計上

フレキソグラフィック パッケージング事業部の売却に関する財務アドバイザー業務を
UBS Investment Bankに委託。また拘束力のない基本合意書(LOI)を既に締結して4億ドル、
18カ月の融資を受け、フレキソグラフィック パッケージング事業部の売却プロセスの期間中に、
この資金を既存の定期借入債務のリファイナンスに使用予定

米国ニューヨーク州ロチェスター、2018年8月9日(木)発

イーストマン・コダック社(ニューヨーク証券取引所銘柄コードKODK:以下コダック)が2018年度第2四半期(6月期)の決算報告を行いました。今回の報告では、純利益400万ドルの計上、売上3億7,200万ドルの達成、そしてKODAK SONORAプロセスフリープレート事業、KODAK FLEXCEL NXパッケージング事業、およびKODAK PROSPERインクジェット事業の継続的な成長が焦点になっています。

第2四半期の業績概要

  • ●当期は一般会計原則ベースで純利益400万ドルを計上
  • ●当期営業活動EBITDAは900万ドル
  • ●当期売上は3億7,200万ドル
  • ●主力製品ラインの実績は当期も前年比で順調に増加
  • ●KODAK SONORAプロセスフリープレートの販売量は19%増
  • ●KODAK FLEXCEL NXプレートの販売量は8%増
  • ●KODAK PROSPERインクジェットプラットフォームの消耗品・サービスの売上は3%増
  • ●当期末の現金残高は2億7,500万ドルで、2018年後半にキャッシュ創出の見込み
  • ●2018年度予測については、売上予測の15億~16億ドルは維持し、営業活動EBITDAはアルミニウムのサプライヤーコストの増大と新製品の商品化のタイミングを考慮し、5,500万~6,000万ドルに修正しました。
  • ●当期末の現金残高は2億7,500万ドルで、2018年後半にキャッシュ創出の見込み
    その他の出来事:
    コダックは、
  • ●フレキソグラフィック パッケージング事業部の売却に関する財務アドバイザー業務をUBS Investment Bankに委託
  • ●既存の定期融資の貸し手から4億ドル、18カ月の融資を受けるため、拘束力のない基本合意書(LOI)を締結。この資金は、既存の定期借入債務のリファイナンスのために使用する予定
  • ●効率性向上施策を開始。これにより、年間4,000万ドルのコスト削減と流動性向上を実現できる見込み
  • ●第2四半期の「Form 10-Q」様式にゴーイング コンサーン評価の開示情報を記載

2018年度第2四半期(6月期)の売上は、前年同期から900万ドル減の3億7,200万ドルでした。一般会計原則ベースの当期純利益は400万ドルを計上し、営業活動EBITDAは、前年同期から300万ドル減の1,200万ドルとなりました。この減少は主に、アルミニウムのコストが前年比で700万ドル高騰したことによるものですが、その一部は、主力製品の成長や、コダックのアドバンスト マテリアルズ& 3Dプリンティング テクノロジー事業部でのコスト削減の取り組みによって相殺されています。
コダックCEO(最高経営責任者)のジェフ クラークは、次のように述べています。「SONORAプレート、FLEXCEL NX、PROSPER消耗品・サービスの各事業は成長を続けています。アルミニウム価格と為替インパクトを調整すると、営業活動EBITDAは、前年同期から33%上昇しています。2018年度下期は、フレキソグラフィック パッケージング事業部の売却プロセスに焦点を置き、発表済みの再編施策を通じて業務効率を向上させるとともに、戦略領域で引き続き成長を実現していきます」
コダックは、2018年度の売上予測15億~16億ドルは維持し、営業活動EBITDAの予測はアルミニウムのサプライヤーコストの増大と新製品の商品化のタイミングを考慮して5,500万~6,000万ドルに修正しました。
当期末の現金残高は、前期末の3億1,300万ドルから3,800万ドル減の2億7,500万ドルでした。2018年度末の現金残高は3億~3億1,000万ドルになると予測しています。
コダックCFO(最高財務責任者)のデビッド ブルウィンクルは、次のように述べています。「第2四半期の現金使用には、主に、運転資本の季節性が反映されています。当社では今年度の残り期間でキャッシュ創出を見込んでおり、2019年9月に到来する定期融資の期限にも対応する予定です。流動性を強化するため、投資支出と成熟事業のオペレーションのさらなる効率性向上に取り組むなど、営業費用を削減するアクションも開始しました」

コダック最大の事業部、プリント システムズ事業部(PSD)の当期売上は、前年同期から900万ドル減の2億2,700万ドルとなりました。営業活動EBITDAは前年同期の1,500万ドルから800万ドルまで減少しました。この下落の要因としては、アルミニウム(オフセット印刷のプレート製品を製造するために用いられる主原料)の価格の高騰、および業界内での継続的な価格圧力が挙げられます。
環境に優しいPSDのKODAK SONORAプロセスフリープレートは、当期も好調を維持し、販売量は前年同期比19%増となりました。SONORAプレートは今や当事業部のプレート総販売量の22%を占めています。
当期中、PSDは、新しいSONORAプロセスフリープレートの展開を継続し、アジアとヨーロッパの100以上の顧客に製品を供給しました。この新製品のおかげで、コダックのプロセスフリープレートが各種の市場用途に対応可能な範囲が30%から80%まで拡大すると見込まれています。

エンタープライズ インクジェット システムズ事業部(EISD)(KODAK PROSPER事業とKODAK VERSAMARK事業を所管。ULTRASTREAMインクジェット テクノロジーへの投資を含む)の当期売上は、3,300万ドルとなり、前年同期の3,500万ドルから減少しました。営業活動EBITDAは100万ドルとなり、前年同期と同水準でした。
当期もPROSPER事業は好調を維持し、消耗品・サービスの売上が前年同期比3%増となりました。
次世代のインクジェットライティングシステムであるKODAK ULTRASTREAMへの開発投資も続けられています。同システムは、2019年の発売が予定されています。

フレキソグラフィック パッケージング事業部(FPD)は、KODAK FLEXCEL NXシステム・プレート事業その他のパッケージング事業(アナログ フレキソ印刷プレート・レタープレス プレート、プルーフィング製品・サービスなど)を所管します。FPDの当期売上は、KODAK FLEXCEL NXプレートの継続的な成長に支えられ、前年同期から100万ドル増の3,800万ドルでした。営業活動EBITDAも、前年同期から100万ドル増の900万ドルとなりました。
FLEXCEL NXプレートの販売量は当期も伸び続け、前年同期比8%増となりました。FPDでは、新製品の開発やインフラ(オクラホマ州ウェザーフォードで2019年初めに操業開始予定のプレート製造ラインなど)にも投資を継続しています。

ソフトウェア&ソリューションズ事業部(SSD)の当期売上は、前年同期から200万ドル減の2,000万ドルとなりました。営業活動EBITDAは前年同期から横ばいで、マイナス100万ドルとなりました。

コンシューマー&フィルム事業部(CFD)の当期売上は、前年同期から100万ドル増の4,800万ドルとなりました。営業活動EBITDAは、マイナス400万ドルになりました(前年同期はマイナス500万ドル)。当期におけるCFDの産業用フィルム&化学薬品事業の受注は好調で、予想されていたコンシューマー向けインクジェットの需要減少を相殺する形になりました。CFDのブランド ライセンス事業も引き続き好調で、当期中に新しく3社のライセンシーが加わりました。

アドバンスト マテリアルズ& 3Dプリンティング テクノロジー事業部(AM3D)の当期売上は100万ドルで、営業活動EBITDAは、前年同期から200万ドル改善し、マイナス500万ドルになりました。AM3Dは、遮光性粒子およびプリンテッド エレクトロニクスへの投資に引き続き注力します。

イーストマン ビジネス パーク事業部(EBPD)の当期売上は前年同期から100万ドル増の500万ドルで、営業活動EBITDAは前年同期から横ばいでした。

ゴーイング コンサーン評価

コダックは、第2四半期の「Form 10-Q」様式にゴーイング コンサーン評価の開示情報を記載しました。コダックは、フレキソグラフィック パッケージング事業部の売却予定、および定期借入債務のリファイナンス予定について、前向きな見通しを持っていますが、これらの計画はコダックが単独で管理できる性質のものではないことから、米国の一般会計原則では「可能性が高い(probable)」とは認められません。開示情報の詳細と緩和策の計画内容を確認するには、コダックの10-Q書式に含まれている財務諸表の脚注1をお読みください。

2018/Q2と2017/Q2の売上と営業活動EBITDAの比較
(単位:100万ドル)

2018/Q2実績 PSD EISD FPD SSD CFD AM3D EBPD コダック合計
売上 227 33 38 20 48 1 5 372
営業活動EBITDA* 8 1 9 -1 -4 -5 1 9
2017/Q2実績 PSD EISD FPD SSD CFD AM3D EBPD コダック合計
売上 236 35 37 22 47 - 4 381
営業活動EBITDA* 15 1 8 -1 -5 -7 1 12
2018/Q2と2017/Q2の実績比較:+/- PSD EISD FPD SSD CFD AM3D EBPD コダック合計
売上 -9 -2 1 -2 1 1 1 -9
営業活動EBITDA* -7 - 1 - 1 2 - -3
2018/Q2の為替インパクト**を除いた実質ベース実績と2017/Q2実績の比較:+/- PSD EISD FPD SSD CFD AM3D EBPD コダック合計
売上 -17 -3 - -2 - 1 1 -20
営業活動EBITDA* -6 - 1 - - 2 - -3

*全部門合計の営業活動EBITDAは一般会計原則ベースの財務指標ではありません。一般会計原則ベースとそうでない指標の突き合わせにつきましては、このプレスリリースの最後に添付されているPDFファイルを参照してください。

**為替インパクトは、2018年6月30日までの3ヶ月間の実際の外為レートではなく、2017年6月30日までの3ヶ月間の平均外為レートに基づく2017年の為替インパクトです。

※本プレスリリースは米国イーストマン・コダック社より2018年8月9日付けで配信された英文のプレスリリースの日本語訳です。

<この件に関するお問い合わせ先>
  • コダック ジャパン マーケティング オフィス
  • TEL:050-3819-1300
    FAX:03-6863-8340

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