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2018年3月29日

コダック ジャパン
[リリースNo.18-06GE]

コダック、2017年度第4四半期と通期の決算を報告

米国ニューヨーク州ロチェスター、2018年3月15日(火)発

イーストマン・コダック社(ニューヨーク証券取引所銘柄コードKODK:以下コダック)が2017年度第4四半期および通期の決算報告を行いました。今回の報告では、売上15億ドル、純利益9,400万ドルの達成ならびに主要製品領域における持続的な成長が焦点になっています。

業績概要

  • ●2017年度通期(1月~12月)では一般会計原則ベースで純利益9,400万ドルを計上。一般会計原則ベースの純利益には、米国外の拠点における増益の結果として、2017年度第4四半期の税金評価引当金を取り崩したことによる1億100万ドルの税金費用の戻し入れが含まれる
  • ●2017年度通期営業活動EBITDAは5,700万ドル
  • ●2017年度通期売上は、前年度から1億1,200万ドル減の15億ドル
  • ●主力製品ラインの実績は2017年度通期において前年比で順調に増加
  • ●KODAK FLEXCEL NXプレートの販売量は17%増
  • ●KODAK SONORAプロセスフリープレートの販売量は21%増
  • ●KODAK PROSPERインクジェットプラットフォームの消耗品・サービスの売上は13%増
  • ●2017年度末時点での現金残高は3億4,400万ドル

2018年度予測

2018年度については、売上を15億~16億ドル、営業活動EBITDAを6,000万~7,000万ドルと予測。2018年から営業活動EBITDAには、新会計基準の採用に伴い、年金収入のサービス費用項目のみが含まれることになる。¹この変更が2017年に行われていれば、営業活動EBITDAは4,900万ドルであった。
コダックCEO(最高経営責任者)のジェフ クラークは、次のように述べています。
「2017年度は当社の戦略的成長の優先分野に投資を行いましたが、これは将来のための明るい材料となります。また、引き続きコスト削減と会社の効率向上に取り組む中で、いくつかの事業計画を見直しました。さらに堅調な成長政策と事業の生産性向上をもって2018年度を迎えています」 2017年度通期の売上は前年度から7%減の15億ドル。その要因としては、商業印刷事業の販売量と価格の低下、ならびにコンシューマー向けインクジェットと産業用フィルムとケミカル事業の販売量減が挙げられます。
2017年度末時点のキャッシュ残高は、前年度末の4億3,400万ドルから3億4,400万ドルへ減少。戦略的成長事業への投資、運転資金のニーズに応えるための資金調達、従来の現金支払い義務やサービスへの対応、負債の繰り上げ返済などに現金をあてています。
コダックCFO(最高財務責任者)のデビッド ブルウィンクルは、次のように述べています。
「2017年度のキャッシュの使い道には、ULTRASTREAMインクジェットプラットフォーム、FLEXCEL NXパッケージング、SONORA Xプレート、アドバンストマテリアルズ、ブランドライセンスに対する有意義な投資が含まれています。いずれも成長に貢献するものです。2017年度第4四半期は回収期間の短縮とコスト削減に重点を置くために投資の優先順位の見直しを行ったので、2018年以降はキャッシュを増やすことができるようになります」
コダック最大の事業部、プリント システムズ事業部(PSD)の2017年度第4四半期売上は、前年同期から6%減の2億6,100万ドルとなりました。営業活動EBITDAは、前年同期の3,900万ドルに対し、1,600万ドルでした。プリント システムズ事業部(PSD)の2017年度通期の売上は2016年度から7%減の9億4,200万ドルとなりました。通期の営業活動EBITDAは、前年度から4,800万ドル減の5,800万ドルでした。その主な要因としては、業界の価格圧力、アルミニウム費用の高騰、商業印刷業界の全体的な低迷が挙げられます。
PSDの環境配慮型のKODAK SONORAプロセスフリープレートは引き続き好調で、販売量は前年から21%伸びました。SONORAプレートは現在、同部門のプレート販売量合計の19%を占めています。
エンタープライズ インクジェット システムズ事業部(EISD)(KODAK PROSPER事業とKODAK VERSAMARK事業、およびULTRASTREAMインクジェット技術への投資を所管)の2017年度第4四半期売上は3,900万ドルで、前年同期の4,300万ドルから減少しました。営業活動EBITDAは前年同期から100万ドル増の300万ドルとなっています。
2017年度通期のEISDの売上は、前年度の1億6,600万ドルに対して1億4,400万ドルになっています。2017年度通期の営業活動EBITDAは前年度から2,100万ドル改善して500万ドルとなりました。この結果には、コスト管理策とPROSPER消耗品・サービスの持続的な成長のプラスの効果が反映されています。
コダックは、2019年に発売予定の次世代インクジェット ライティング システムであるKODAK ULTRASTREAMの開発に引き続き投資しています。
フレキソグラフィック パッケージング事業部(FPD)は、KODAK FLEXCEL NXシステム・プレート事業、その他のパッケージング事業(アナログ フレキソグラフィック プレート、レタープレス プレート、プルーフィング製品・サービスなど)を所管します。2017年度第4四半期売上は前年同期から700万ドル増の4,100万ドル、営業活動EBITDAは前年同期から300万ドル増の1,000万ドルとなっています。
2017年度通期の売上は前年度の1億3,200万ドルから10%増の1億4,500万ドル、営業活動EBITDAは前年度から700万ドル改善して3,100万ドルでした。
FLEXCEL NX製品は順調に伸び続けています。2017年度は前年度と比べてFLEXCEL NXプレートの販売量は第4四半期に13%、通期では17%増えています。この事業部は新製品の開発とインフラストラクチャーへの投資を続けていますが、これにはオクラホマ州ウェザーフォードのプレート製造ラインを構築するための投資総額1,600万ドルも含まれます。
ソフトウェア&ソリューションズ事業部(SSD)の2017年度第4四半期売上は前年同期から300万ドル減の2,100万ドル、営業活動EBITDAは前年同期から100万ドル減となりました。SSDの通期売上は、前年度の9,000万ドルから8,500万ドルへ減少しましたが、営業活動EBITDAは横ばいでした。
コンシューマー&フィルム事業部(CFD)の2017年度第4四半期売上は、前年同期から横ばいの4,700万ドルとなりました。営業活動EBITDAはマイナス200万ドルからマイナス600万ドルに減少しました。
2017年度通期では、CFDの売上は前年度の2億2,100万ドルから1億9,800万ドルに減少し、営業活動EBITDAは3,200万ドル減少しました。この主な要因は、コンシューマー向けインクジェット事業の低調予想が続いていること、ベンダーの変更に伴うフィルム製造費用の上昇などが挙げられます。
CFDのブランドライセンス収入事業は2017年度も持続的な成長を見せました。教育市場向けの3D印刷やインスタントフィルム写真などの主要領域を所管する12のブランドライセンス収入パートナーを新たに獲得しています。
アドバンスト マテリアルズ& 3Dプリンティング テクノロジー事業部(AM3D)の2017年度通期の営業活動EBITDAは前年度から横ばいの2,600万ドルでした。第4四半期は大規模な費用対策を講じて投資対象を遮光粒子、プリンテッド・エレクトロニクス、アドバンストマテリアルズに絞りました。
イーストマン ビジネス パーク事業部(EBPD)の2017年度通期の売上は前年度から100万ドル増の1,600万ドル、営業活動EBITDAは前年度から200万ドル増の400万ドルでした。EBPDのテナント数は前年度の94から2017年度は104に増えています。

2017/Q4(第4四半期)と2016/Q4の売上と営業活動EBITDAの比較
(単位:100万ドル)

2017/Q4実績 PSD EISD FPD SSD CFD AM3D EBPD コダック合計
売上 261 39 41 21 47 1 4 414
営業活動EBITDA* 16 3 10 1 -6 -5 1 20
2016/Q4実績 PSD EISD FPD SSD CFD AM3D EBPD コダック合計
売上 279 43 34 24 47 1 4 432
営業活動EBITDA* 39 2 7 2 -2 -5 - 43
2017/Q4と2016/Q4の実績比較:+/- PSD EISD FPD SSD CFD AM3D EBPD コダック合計
売上 -18 -4 7 -3 - - - -18
営業活動EBITDA* -23 1 3 -1 -4 - 1 -23
2017/Q4の為替インパクト**を除いた実質ベース実績と2016/Q4実績の比較:+/- PSD EISD FPD SSD CFD AM3D EBPD コダック合計
売上 -27 -5 5 -3 -1 - - -31
営業活動EBITDA* -25 - 2 -1 -5 - 1 -28

*全部門合計の営業活動EBITDAは一般会計原則ベースの財務指標ではありません。

**為替インパクトは、2017年12月31日までの3ヶ月間の実際の外為レートでなく、2016年12月31日までの3ヶ月間の外為レート平均値に基づく2017年の為替インパクトです。

2017年度通期と2016年度通期の売上と営業活動EBITDAの比
(単位:100万ドル)

2017年度実績 PSD EISD FPD SSD CFD AM3D EBPD コダック合計
売上 942 144 145 85 198 1 16 1,531
営業活動EBITDA* 58 5 31 1 -16 -26 4 57
2016年度実績 PSD EISD FPD SSD CFD AM3D EBPD コダック合計
売上 1,108 166 132 90 221 1 15 1,643
営業活動EBITDA* 106 -16 24 1 16 -26 2 107
2017年度と2016年度の実績比較:+/- PSD EISD FPD SSD CFD AM3D EBPD コダック合計
売上 -76 -22 13 -5 -23 - 1 -112
営業活動EBITDA* -48 21 7 - -32 - 2 -50
2017年度の為替インパクト**を除いた実質ベース実績と2016年度実績の比較:+/- PSD EISD FPD SSD CFD AM3D EBPD コダック合計
売上 -81 -21 12 -4 -23 - 1 -116
営業活動EBITDA* -50 22 5 - -32 - 2 -53

*全部門合計の営業活動EBITDAは一般会計原則ベースの財務指標ではありません。

**為替インパクトは、2017年12月31日までの12ヶ月間の実際の外為レートでなく、2016年12月31日までの12ヶ月間の外為レート平均値に基づく2017年の為替インパクトです。

※本プレスリリースは米国イーストマン・コダック社より2018年3月15日付けで配信された英文のプレスリリースの日本語訳です。

<この件に関するお問い合わせ先>
  • コダック ジャパン マーケティング オフィス
  • TEL:050-3819-1300
    FAX:03-6863-8340

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