2016年6月1日
コダック合同会社
[リリースNo.16-16GC]
コダック、drupaにて オフセット・デジタル・パッケージ印刷向けに将来のソフトウェアソリューションを展示
ドイツ、デュッセルドルフ、2016年5月30日(月)発:
コダックは、クラウドサービスによって一層の生産効率、印刷品質、作業の柔軟性をPSP(プリントサービスプロバイダー)へ将来的にご提供するソフト開発の状況を発表します。
クラウドサービスは、PSPの経営効率を上げながらコスト及びリスク最小化に貢献する新たなコンセプトで、予測分析がどこからでもリアルタイムに行える機能を構想しています。このほか、特定の時点または一定期間にわたる生産コストやシステム性能の可視化を実現する機能も検討しています。
Prinergyワークフローでは、ワークフロー業界では初となる新しいデジタルジョブチケットエディタを搭載する予定で、オフセットとデジタル双方の印刷管理者がリアルタイムに生産関連の意思決定を決定できる機能を実現させる計画です。
Kodak InSite Creativeワークフローの最新版は100% Javaフリー仕様となり、HTML5をベースに再設計されたSmart Reviewユーザーインタフェースの採用で使い勝手が向上します。Webベースプラットフォームの脆弱性も改善しセキュリティを向上させた仕様のデモをご覧いただきます。
パッケージ印刷関連では、コダックのユニファイドワークフローソリューションの将来的な機能向上がどの様に貢献するかご紹介いたします。
最大の耐刷力を誇るUV向けプロセスフリープレートなど、オフセットプレートでの技術革新
コダックのユニファイドワークフローソリューション担当副社長兼ゼネラルマネジャーのアラン ブラウンは、次のように述べています。
「コダックのワークフローオートメーションソフトウェアはPSPおよびパッケージPSPに対して、材料の無駄を減らす機能や納期を短縮する機能に加え、経営効率を最大化する機能も提供します。例えば、ハイブリッドPSPでワークフローを一本化できることなども、そのための強力な機能と言えるでしょう。ご来場の皆様には、これからの投資によって各社様の事業の成長がどのように加速していくか、是非ご自身の目でお確かめいただきたいと思います」