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2013年5月2日

コダック株式会社
[リリースNo.13-016 GE]

コダックが再建計画書と開示説明書を提出
~コマーシャル イメージング業界における戦略的ビジョンを発表、
第3四半期での経営再建完了へ~

 2013年4月30日、米国ニューヨーク州ロチェスター発: イーストマン・コダック社(以下、コダック)は本日、米連邦破産裁判所に再建計画書ならびに開示説明書を提出しました。

 この再建計画書と開示説明書では、コマーシャル イメージング業界におけるリーダーシップの維持・強化に向けた、コダックの経営再建後の事業計画の詳細を説明しています。コダックは、高品位かつ費用効率に優れた製品およびサービス、技術力と販売力、さらに高度な差別化の能力を活かし、業界の発展に貢献していきます。開示説明書にはそのほか、コダックの沿革や債権者に対する分配の提案および財務予測が含まれています。

 両文書では、コダックの最大の債権者である英コダック年金プラン社(KPP)との間で包括的な和解合意に達したことも記載しています。そこには、パーソナライズド イメージングおよびドキュメント イメージングの両事業をKPPに売却し、KPP の請求額28 億ドルを清算するという内容が含まれています。

 コダックでは、両文書の内容の妥当性を判断する公聴会が破産裁判所により6月中旬に開催されると予測しています。その後、再建計画について債権者からの表決を受ける予定ですが、それまでに債権者委員会に再建計画への支持を呼びかけ、随時、両文書に対する修正や補足を提出する予定です。なお、米連邦破産法第11章(以下、チャプター11)からの経営再建は、第3四半期となる見込みです。

 コダックの会長兼CEO(最高経営責任者)のアントニオM ペレスは、次のように述べています。
 「再建計画書と開示説明書の提出は、経営再建がスタートするということからも、組織再編における重要な一歩といえます。これによりコダックが進むべき道筋が明確になり、同時に、収益力と持続力を兼ね備えた企業に生まれ変わる道筋が整います。このプロセスは、世界中のお客様のお役に立てるよう努めながら、コマーシャル イメージング事業への変革を進めていくことを明確に示しています。コダックはこれまでも、『資金流動性の増強』『非戦略的知的財産権の現金化』『従来債務の適切な整理』『最も高収益な事業への集中』というチャプター11申請の主要な4目標を順調に達成してまいりました」

 再建計画書と開示説明書はwww.kccllc.net/kodakで公開していますが、どちらも破産裁判所の承認を必要とします。


コダックのコマーシャル イメージング事業について
 コマーシャル、パッケージおよびファンクショナル プリンティング市場の規模は、7,200億ドルといわれています。コダックは、この市場におけるオフセットおよびデジタル技術の実績を持つリーダーとして、お客様のニーズに応えし、コマーシャル イメージング業界の発展に全力を投入しています。この業界におけるコダック独自の強みは以下の通りです。

  • ・ 強固な戦略:コダックはその革新的な技術により、多様かつ先進のソリューションで高い品 質を提供し、商業印刷市場の発展を牽引しています。
  • ・ 強固な市場編成:コダックは「現在もデジタル化が進んでいる大規模で安定した既存市場」そして「今後大きな成長が期待できる新市場」の双方に取り組んでいきます。
  • ・ 強固な地位:コダックは、主たる収益源となる既存市場、拡大と高収益が期待できる成長市場の両市場で第一人者の地位を確立しています。

また、コダックの革新的な技術は、これら2つのセグメントを基盤としています。

  • ●グラフィックス、エンタテインメント&コマーシャル フィルムズ(GECF)
    全世界で使用されるオフセット プレートの30%以上を生産するCTP出力機。耐久性に優れ処理が不要なKodak Sonoraプロセス フリー プレート(経費節減と環境対策を両立)などのデジタル プレート。デジタル印刷機向けフロントエンドとコントローラ。商業印刷会社向けワークフローその他のソフトウェア ソリューション。映画用、およびエンタテインメント業界向けフィルムおよびサービス。航空写真および業務用フィルム。これら関連製品のインキや薬品。
  • ●デジタル プリンティング&エンタープライズ(DP&E)
    Kodak Prosperプレス/システムを始めとするコンティニュアス インクジェット製品(オフセット クラスのデジタル印刷物を超高速で提供)。小ロット、パーソナリゼーション印刷物向けの電子写真技術。フレキソ パッケージ印刷業界で定評のあるKodak Flexcelソリューション。コンテンツからドキュメント、ブランド、セキュリティ マネジメントまでを網羅したビジネス サービス。タッチ パネル センサーへの応用を想定したファンクショナル プリンティング技術。 今後はほかに、トランジスタ、燃料電池、ディスプレイ画面などの製造も手がける予定です。

※このニュースは2013年4月30日付で、米国で発表された内容の日本語訳です。

<この件に関するお問い合わせ先>
  • ◆報道関係者様 コダック株式会社 広報室
  • TEL:03-5577-1606
  • FAX:03-5282-1619

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