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2012年9月14日

コダック株式会社
[リリースNo.12-031 EI]

コダックが費用効率に優れた「アセット プロテクション フィルム」を発売
唯一の実証された保存メディアであるフィルムによる保存を、経済的に実現する新製品

 2012年8月23日(ニューヨーク州ロチェスター発)- 映画およびテレビコンテンツの将来に渡る長期保存について業界内で懸念が高まっていることを受け、米国イーストマン・コダック社(CEO:アントニオ・M・ペレス)は、映像資産保護(アセット プロテクション)に特化したローコストで革新的なカラーフィルムを開発しました。新製品『コダック カラー アセット プロテクション フィルム 2332』は、デジタル フォーマットで制作または完成されたコンテンツを保有し、その価値あるコンテンツを将来に渡り保護したいと考えているコンテンツ所有者の皆様を対象に製品化したものです。この新製品は、長期保存の推奨環境下で保存された場合、100年を超える色素安定性を有し、コダック独自のエスターベースが物理的な性能変化を最小限に留めます。

 イーストマン・コダック社エンタテインメント イメージング事業部の最高責任者であるキム・スナイダーは次のように述べています。「デジタル ファイルをベースにした作品は、テープやハードドライブに最終保存される場合が多く、再フォーマット化やデータ移行を継続的に行う必要が生じ、また、フォーマットの陳腐化によるリスクにもさらされます。」「コダックのゴールは、テレビ番組、独立系映画作品、ドキュメンタリーなどを扱うコンテンツの所有者に対し、その価値のあるコンテンツへの長期的なアクセスと保存を実現する、ローコストな製品を開発することでした。」

 『コダック カラー アセット プロテクション フィルム 2332』は、デジタル フィルム レコーダーで露光後、標準的なECP-2Dプロセスで現像を行います。本製品は、現行の『コダック VISION カラープリント フィルム 2383』の技術をベースに、長期的な色素安定性を実現する改良を加えて設計されました。コダックの研究者が行った実験によると、推奨環境下で保存された場合で100年以上、さらに、通常の環境下で保存された場合でも数十年に渡る色素の安定性が示されました。

 さらに、プリントフィルム2383と同等のシャープネスと粒状性を提供するイメージ構造と、各種フィルムレコーダーへの適応性を高める感度の選択が特徴として挙げられます。

 「業界内で長期的な保存戦略が求められていることは明らかです。米国映画芸術科学アカデミー科学技術評議会が発表した“デジタル ジレンマ”では、デジタル保存のリスクを丁寧に説明しています。」スナイダーは続けます。「フィルムは唯一実証されている保存用メディアであり、多様なコンテンツ所有者にとって、この新製品は長期的な解決策を提供する経済的な選択肢となることでしょう。」

 さらに、コダックは、アセット プロテクション ポートフォリオの一環として、新しい白黒セパレーション フィルムを2012年末までに導入する予定です。

 『コダック カラー アセット プロテクション フィルム 2332』は、日本では今秋発売の予定ですが、現在、フィルムレコーディングサービス各社様に本製品を最適にご使用いただくセットアップをお願いしております。実際のご使用に際しましては、事前にフィルムレコーディングサービス各社様に対応状況をご確認くださいますようお願い致します。

 ※ワークフローは次頁のチャートをご参照ください。

エンタテインメント イメージング事業部について
コダック社のエンタテインメント イメージング事業部は、フィルム、デジタル、ハイブリッドの映画用製品やサービス・技術を、テレビ番組、劇映画、コマーシャル、ミュージックビデオ、ドキュメンタリー、展示映像等の各業界にお届けしているイメージング分野の世界的リーダーです。詳しい情報はコダックのウェブサイトをご覧ください。http://www.kodak.com/go/motion


コダック カラー アセット プロテクション フィルム 2332
コダック カラー アセット プロテクション フィルム 2332のワークフロー例

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