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2012年9月12日

コダック株式会社
[リリースNo.12-030 GE]

イーストマン・コダック社が再建計画に沿って組織を再編

●CEO アントニオ ペレスが3事業のリーダーを指名

●新たな経費削減計画を始動させるとともに、AlixPartners社のレベッカ A ルーフを暫定的な
 CFOに起用


 2012年9月10日、米国ニューヨーク州、ロチェスター発:イーストマン・コダック社(以下、コダック)の会長兼CEO(最高経営責任者)のアントニオ M ペレスは、本日、組織の改変ならびにさらなるコスト構造の圧縮に関する発表を行いました。今回の発表は、「コマーシャル、パッケージング&ファンクショナル プリンティング ソリューションおよびエンタープライズ サービス ビジネスへの特化」そして「パーソナライズド イメージング ビジネスおよびドキュメント イメージング ビジネスの売却」というコダックの戦略を反映したものです。

ペレスは次のように述べています。
「コダックは従来よりも専門分野に特化した、より競争力に優れた規模の企業に生まれ変わりつつあります。大規模かつ多角的なビジネスを前提とした現在のコスト構造は、大幅かつ迅速に縮小しなければなりません。現在は経営陣の再編を進めていますが、これはお客様を中心とした事業展開に向けて、持久力の高いコスト構造を速やかに実現する取り組みであり、パーソナライズド イメージング ビジネスとドキュメント イメージング ビジネスの売却を成功させる上でも効果的だと思います」

 コダックでは、3つの事業分野への集中と会社組織の統合に必要な、複雑な経営体制の再編を順調に進めています。すでに、2012年の初頭から全世界で2,700名ほどの従業員を削減しており、2012年末までにさらに1,000名ほどを削減する方針です。この人員削減による効果は、給与と諸手当を含めて年間3億3,000万ドルに達します。これに加え、さらなる事業縮小および人員削減も検討中です。

新経営体制における3つのビジネス セグメント:
●デジタル プリンティングおよびエンタープライズ(DP&E)
●グラフィックス、エンタテインメントおよびコマーシャル フィルム(GECF)
●パーソナライズド イメージングとドキュメント イメージング

新経営体制の概略:
●コマーシャル、パッケージング&ファンクショナル プリンティング ソリューションおよびエンタープライズ サービス ビジネスは、デジタル プリンティングおよびエンタープライズ(DP&E)とグラフィックス、エンタテインメントおよびコマーシャル フィルム(GECF)という2つのユニットを中心に構成されます。DP&Eプレジデントのダグラス J エドワーズとGECFプレジデントのブラッド W クラッチェンは、何れもペレス直属となります。
●現プレジデントのフィリップ J ファラシは退職します。ペレスは「ファラシはCOO(最高執行責任者)としてコダックの変革に重要な役割を果たしました。コダックが企業としてリーダーシップを発揮し、これからの事業を展開していけるのも、ファラシの尽力があったからこそである」と述べています。
●現CFO(最高財務責任者)のアントワネット P マコービーも退職します。マコービーに代わり暫定的なCFOに就任が予定されているのは、コダックの経営再建コンサルタントであるAlixPartners社の取締役、レベッカ A ルーフです。ペレス直属となるルーフは、これまでも他社で同様の職位に就いており、それら各社とも米国連邦破産法第11章(チャプター11)からの経営再建に成功しています。また、ルーフは経費の査定や削減計画、流動性管理、資金調達、資産売却の経験も豊富であり、コダックが再建を果たす上で欠かせない戦力になると見込まれます。
●コダックのプレジデントを務めるローラ G クアテラは、パーソナライズド イメージングのプレジデントも兼任し、このビジネスの売却を進めていきます。
●ドキュメント イメージングのプレジデントにはドロレス クラッチェンが就任し、このビジネスの売却を進めていきます。
●クアテラとドロレス クラッチェンの両名は、2013年度上半期に各々のビジネスの売却が完了するまでコダックにとどまる予定です。

ペレスは次のように述べています。
「この事業体制は適材適所での主要課題の克服と目標達成を推進するもので、コダックの経営再建においても非常に有益です。コダックも私個人も、COOとして大きな貢献をしてくれたフィルに、心から感謝しています。この度はフィルも私も、『経営陣の規模を将来のビジネスの規模や構造に見合ったものにすべきだ』という点で、意見が一致しました。それから、やはりコダックに多大な貢献をしてくれたアン マコービーにも、お礼を言いたいと思います。彼女は優秀かつ献身的な上級管理職ですし、CFOとしても重要な職責を果たし、コダックの再建への道を切り拓いてくれました。この新体制ならば、必ずチャプター11による経営再建を果たせると思います。コダックは、お客様のニーズに確実にお応えできる、持続力と収益力を兼ね備えた企業に生まれ変わります。」


※ これは、2012年9月10日付で米国にて発表されたプレスリリースの日本語訳です。



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