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2010年5月25日

コダック株式会社
[リリースNo.10-011GC]

コダック、IPEX 2010で印刷を大きく変革させるソリューションを提案
Prosper 5000XL プレス、新開発Trillian SPプレート、Flexcelダイレクト システム、
Print Practice Consultancyを発表


 5月18日(現地時間)、イギリス、バーミンガム発:コダックは、IPEX 2010において印刷、出版、パッケージ、マーケティング各業界のお客様に、かつてないパワーを提供する大変革を紹介します。

 イーストマン・コダック社の会長兼CEOであるアントニオ・M・ペレスは、IPEXの開会に際し、「本日は、画期的な6つの新製品ご紹介いたします。特にKodak Prosper 5000XL プレスは、これからの印刷を絶え間なく変革させるとともに、グラフィック コミュニケーション業界の転換を加速させる製品です。私たちは、お客様の事業の成長と収益力の向上を目指すこの変革を通して、印刷の未来を切り開いていく所存で、drupa 2008で『コダックが印刷を絶え間なく変革する』とお約束しましたが、本日IPEX 2010ではその成果をご確認いただくことができます。」と述べています。

 コダック ブース(スタンド 09-E320)では、これまでの製品ラインアップをさらに充実させるデジタル、オフセット、フレキソの各製品群を展示しています。IPEXで新たに紹介するソリューションはそれぞれ、マーケティングおよび生産向けの最先端ツールであり、コダックのマテリアルな&イメージングサイエンスでの長年にわたる経験を活かし、お客様に競合上の優位性を提供するべく開発されたものです。コダックはお客様の事業成長に貢献できるベストパートナーを目指し、個人に特化したコミュニケーションで「生産性の向上」「サプライチェーンの効率化」「マーケティング投資効果(ROMI)の改善」を達成するソリューションを提案しています。

 コダック ブースへ来場されたお客様は、コダックの新製品のデモンストレーションをご覧いただけるだけでなく、自社の業務や生産のニーズに最適なソリューションをエキスパートと一緒に検討いただくこともできます。インタラクティブ デジタル ディスプレイ「Pipeline of Innovation」では、コダックの製品で生産できる各種アプリケーションを紹介しています。また、K-ZONEのライブトークショーでは、業界エキスパートや関係者が今後の業界のトレンドについてディスカッションを行います。コダックのIPEX展示内容の詳細については、 www.kodak.com/go/ipex (英語のみ)でご確認ください。

オフセットクラスのパフォーマンスを実現する最新のProsper プレス
コダック ブースの最大の見どころは、Kodak Prosper 5000XL プレスです。画期的なKodak Streamインクジェット テクノロジーをベースとするProsper 5000XL プレスは、全面バリアブルのデータをオフセットクラスの出力で提供でき、プリントおよびマーケティング サービス プロバイダーの生産性ならびにサプライチェーンの効率を最大化するとともに、マーケティング投資効果の向上も可能にします。書籍出版社がProsper プレスを導入すれば、最大で1分間に書籍を約7,000ページ出力できる高い生産性により、業務およびサプライチェーンの効率を高める費用対効果が得られるため、小ロット書籍印刷には最適のソリューションといえます。

Prosper 5000XL プレスは、生産性においても他社インクジェット システムを38%も上回る革新的なコンティニュアスインクジェットプレスで、最高印刷速度200 m/分(650 fpm)、最高スクリーン線数175 線相当を誇ります。また、上質紙とコート紙(グロスコート紙を含む)の双方に対応し、最大月産能力はA4片面で 1億2,000万ページと耐久性にも優れ、書籍の小ロット生産からカタログ、ダイレクトメールの印刷まで、幅広い用途に適合します。

用紙は印刷工程における重要な要素ですが、コダックはIPEXにてProsper プレスのプラットフォーム向けの総合的な戦略を発表しました。その主な内容は、「世界有数の製紙会社と共同で進めるインクジェット印刷専用用紙の開発・生産」から「オフセットならびに既存インクジェット用紙を使用可能にするProsper プレス向けインライン用紙前処理モジュール」へ移行するというものです。

IPEXには、プロセスカラー対応のKodak Prosper S10インプリンティングシステムも初登場します。こちらは、ページの一部および全体のバリアブルカラー印刷がオフセット印刷機のインライン、あるいはフィニッシング工程で行えることを特長としています。コダックは、ダイレクトメール、カタログ、その他のカスタム出版物、ならびに伝票類に最適のソリューションの開発に向けて、システム インテグレーターの世界的なネットワーク作りも進めています。

メタリックインキ、高濃度、スクラッチ式のコーティングなど、オフセットの特殊印刷機能も利用可能になりました。最初に高付加価値のベースを作り、その後にプロセスカラーをデジタル印刷してベースをカスタム化することができます。この処理はインラインで行われ、スピードが通常の生産時より低下することもありません。市場で最高クラスの費用対効果を誇るハイブリッドデジタルカラーソリューションとともに、この斬新な機能性は新たなチャンスを切り開くでしょう。

「Stream インクジェット テクノロジーには、Prosper プレスからモノクロまたはカラーのProsper Sシリーズ ハイブリッド プリント ソリューションへの展開というように、印刷を根本から変えるほど大きな可能性があります。コダックは、まず商業印刷分野のお客様に『自社のクライアントが望むコミュニケーションを実現するために何が必要か』を伺い、お客様と一緒に長期的に成長していけるプラットフォームを提供します」とペレスは加えています。


Prosper 5000XL プレス
Prosper 5000XL プレス

 

Kodak NexPress SEプラットフォーム向けにPrint Geniusを導入
Kodak NexPress SEデジタル プロダクション カラー プラットフォームは、安定性と信頼性、高い操作性を兼ね備えた製品です。数々の先端技術を搭載したNexPress SE プレスは、パーソナライズド ダイレクトメール、フォトブック、販促資料など幅広いデジタルアプリケーションを卓越した高品質、高い生産性で提供します。

NexPress SEプラットフォームの大きな特長は、生産工程全体で最高の品質を維持することを目指し、品質管理用のツールおよびオプションから開発されたカスタマー ソリューションの集合体、Print Geniusです。Print Geniusは、NexPress SE プレスの「イメージングサイエンス」「品質保証」「現場での生産性」という3つの特性を大きく変革するとともに、その「高品位出力」「短納期」「省力化」「低維持費」「印刷エラーの最小化」といった強みにさらに磨きをかけます。

また、NexPress プレスの第5イメージングユニットソリューションが可能にする付加価値アプリケーションには「ディメンジョナル プリンティング(盛り上げ印刷)」「クリア コーティング」「グロッシング」「ウォーター マーキング(透かし印刷)」「プロテクショ ンコーティング」「MICR」などがありますが、Print Geniusはこれらもすべてサポートしています。

プレートの技術水準を引き上げるKodak Trillian SPサーマルプレート
オフセット印刷向けには、次世代の高性能ノンプレヒート刷版技術を代表するKodak Trillian SPサーマルプレートを用意しています。Trillian SPプレートは、商業印刷会社、オフセット パッケージ印刷会社、出版社における生産性を飛躍的に高める製品です。大ロットのジョブや厳しい環境条件下でも薬品の使用量を大幅に減らし、プレヒートおよびポスト ベークオーブンが不要なため、総所有コストの低減および環境保護の推進に大きく貢献します。また、既存のCTPおよび現像機にも幅広く対応しており、機器のクリーニングやメンテナンスを低減し、印刷機上で高品位かつ安定したパフォーマンスを発揮します。

Trillian SPプレートは焼き飛ばしなしのネガ描画プレートであるため、大ロット印刷にも問題なく対応し、UVインキやブランケット洗浄などの過酷な機上環境下でも優れた耐久性を発揮します。適合IR波長域は800~850 nm、対応解像度はKodak SQUAREspotイメージング技術により最高300 lpiです。また、ベーキングなしで最高50万ページまで印刷が可能です。

フレキソ製品ラインの拡張
パッケージ印刷・加工市場は、フレキソ印刷会社が品質および生産性の向上に取り組みながら、成長と変化を続けています。コダックはIPEXにて、Kodak Flexcel NXワイド システム、Kodak Flexcelダイレクト システム、Kodak Flexcel SRXシステムを加え、さらに充実したフレキソソリューションを提供しています。数々の受賞に輝くKodak Flexcel NXデジタル フレキソ システムにこれらのシステムを加えたコダックは、パッケージ印刷市場の多様化するニーズに確実に応えていきます。

印刷品質の安定とインキ消費量を削減するインキ オプチマイジング ソリューション
Kodak ColorFlowソフトウェアのオプションである新開発のインキ オプチマイジング ソリューションは、印刷の安定性を高めることで、輪転機と枚葉機の双方における印刷品質の向上とインキの消費量およびコストの削減を可能にします 。画像の再分版はインキ オプチマイジング ソリューションで作成されるICCデバイスリンク プロファイルによって、Kodak Prinergyワークフロー内で自動的に行われます。また、色成分の置換はコダック独自のインテリジェントなアルゴリズムを適用しているため、印刷品質の安定とCMYインキの使用量の低減を両立します。

カスタム ワークフロー ソリューションを提供するPrint Practice Consultancy
コダックの印刷関連市場向けソリューションを全面的に統合するKodak Unified Workflowソリューションは、お客様の生産工程の一元的な管理を可能にし、生産設備の能力を最大限に引き出します。自社に特化した専用サポートを必要とする印刷会社に向けた、新たなサービスPrint Practice Consultancy(印刷業務コンサルタント)をスタートさせます。これは、社内に存在する課題の分析およびそれへの対処、ならびに取引先へのソリューション提供を支援するサービスです。コダックは、顧客層の拡大と収益力の強化を通じて、プリント サービス プロバイダーからマーケティング サービス プロバイダーへの転換を図るお客様への技術・販売ノウハウの提供をいたします。コダックが提供する技術面および販売面のノウハウが必ずお役に立ちます。コダックはPrint Practice Consultancyを通じてお客様のニーズを分析し、事業目標の達成に最適なソリューションを構築します。

最後にペレスは次のように述べています。
「コダック独自のインタラクティブなブース空間や、K-ZONEで開催されるディスカッション、画期的な新製品のデモ、さらには専任スタッフが提供するノウハウから、オフセットとデジタル双方のソリューションをワークフローに統合して提供できるのは唯一、コダックだけであることがお分かりいただけると思います」

(注)Kodak Prosper 1000 Press の発売時期は2010年8月を、Kodak Prosper 5000XL Pressの発売開始時期は2010年末を予定しています。
その他のIPEXで新発表の各製品およびサービスやプログラムの日本国内での取り扱いは、現在未定です。

Kodak、Flexcel、SQUAREspot、NexPress、Prinergy、Prosper、Streamは、Eastman Kodak社の商標です。




<この件に関するお問い合わせ先>
報道関係者  コダック株式会社 広報室 TEL:03-5577-1368
ユーザー  コダック株式会社 グラフィックコミュニケーション事業部 TEL:03-5577-1200


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