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2010年3月31日

コダック株式会社
[リリースNo.10-007GC]

コダック、Prinergyの最新バージョン5.1を販売開始。
新たにColorFlowソフトウエアを搭載しカラーマネジメントをトータルにサポート


 コダック株式会社(代表取締役社長:松浦 規之)は、コダックのワークフローマネジメントシステムの最新バージョンKodak Prinergy 5.1およびKodak Prinergy Evo 5.1に、コダックのカラーマネジメントソフトウエアKodak ColorFlow(カラーフロー)を搭載し、4月より販売開始いたします。
 Prinergyシリーズは、ワークフロー全体の効率化と自動化を目指したKodak Unified Workflowの中核となるワークフローマネジメントシステムで、1999年の発売以来進化を遂げ、JDFへの対応を始めコダック独自の優れた自動化機能を搭載し、これまでに世界で11,000セットの導入実績を築いてきました。
 今回、販売開始となる最新バージョンのPrinergy 5.1とPrinergy Evo 5.1では、最新のレンダリングエンジンAdobe PDF Print Engine(APPE) 2.0の搭載による出力の安定性、デジタル印刷システムとの接続性のさらなる強化など、Web to Printの発注から加工までの一連の工程をシームレスに統合するための機能強化が図られています。
 また、最新バージョン5.1より、新たにコダックのカラーマネジメントソフトウエアColorFlowが搭載されたことも大きな特長となっています。ColorFlowは、ワークフロー全体を通じてカラーの品質の一貫性を保ち、安定性の向上に加え、工数や時間の削減、インキコストの削減を実現するソリューションで、印刷、インクジェット、デジタル印刷などの複数のデバイス間の色をコントロールすることで、複雑なカラーマネジメントをスムースに導入していただくことを目指して開発されたソフトウエアです。
 ColorFlowがPrinergyシリーズの最新バージョンに統合されたことにより、ColorFlowソフトウエア上で行われた様々なデバイスのカラー情報の設定が、機器の状況、カラー空間の変更による更新を、自動的にPrinergyにフィードバックでき、生産ワークフロー全体でのトータルなカラーマネジメントの実現が可能となります。
 Prinergy シリーズの最新バージョン5.1の特長ならびにColorFlowの機能は以下のとおりです。


Prinergy ならびにPrinergy Evoの最新バージョン5.1の特長

■Adobe PDF Print Engine(APPE) 2.0を実装
Prinergy4.0でAPPE1.1を搭載して以来、初のメジャーバージョンアップを行い、出力の安定性、生産性の改善を図っています。

■リファインのバイパス機能
再リファイン無しでデータのジョブ登録が可能となり、協力会社の指定出力時の入力作業をスキップすることができ、生産性の向上を実現しています。

■PrinergyクライアントのMac OS 10.6サポート及びWindows 7サポート

■デジタル印刷システムとの接続性をさらに向上
PrinergyのDigital Submit機能により、ドラッグ&ドロップで簡単にデジタル印刷システム用ジョブデータの入力が可能。Prinergyのルールベースオートメーション(RBA)機能の活用で入力から出力までの作業を自動化します。また、Digital Direct機能により、複数のデジタル印刷システム間でのジョブの振り分けを行うロードバランス機能、デジタル印刷システムのジョブをPrinergy上で一元管理するジョブ管理機能、デジタル印刷システムの稼働状況の確認・管理を行うデバイス管理機能など、デジタル印刷システムとの接続における機能強化を図っています。これにより、ジョブの一元管理によるワンソースマルチユースの活用、Web to Print ソリューションから出力までの一連の工程をシームレスにつなぐことができます。


ColorFlowの主な機能

■チャートの作成と計測機能
ColorFlowでは、印刷機や用紙の設定に合わせたカラーパッチが作成でき、大きさや配置、色パッチ数を柔軟に選択できるため、印刷条件に合ったチャート作成が行えます。チャート印刷後は、推奨計測器X-Rite i1iOにて高速計測し、測定結果から様々なカラーマネジメントが行えます。

■レポート機能
ColorFlowで作成したチャート計測ファイルからは、ICCプロファイルやカーブ作成のみでなく、詳細な印刷レポートの作成、保存が行えます。特定の印刷条件の印刷分析レポートや目標値を選択することで、デバイス間の比較レポートをワンクリックで簡単に作成することができます。これにより、印刷結果の色管理のみならず、デバイスごとの品質、変化が時系列で管理でき、印刷におけるトータルな品質管理にレポートを有効活用できます。これにより定期的にチャートを印刷し分析レポートを確認することで、印刷のコンディションを常に把握でき、一貫した色品質管理が実現できます。

■自動キャリブレーションカーブ作成機能
ColorFlowのカーブ機能には、ターゲットの印刷仕上がりにより近づけるためにキャリブレーションカーブを自動作成する機能と調整する機能を搭載しています。ColorFlowならチャートを印刷して計測するだけで、最適なキャリブレーションカーブを自動的に作成できます。これにより、このキャリブレーションカーブを適用して出力されたプレートで印刷を行うことで、ターゲットに近似させることができます。

■コダック独自技術のグレーバランスツール機能
ColorFlowでプレート出力用に適用したカーブは、手動で調整可能ですが、一般的なカーブ調整方法として用いられているCMYKカーブを別々に調整するトーン調整機能に加え、コダックの独自技術であるグレーバランスツール機能を搭載しています。この機能により、これまで通常のカーブでは困難だったグレーバランスを合わせるためのカーブ調整が容易に行えます。

■ICCプロファイル/デバイスリンクプロファイル作成機能(有償オプション)
ColorFlowは、お客様ごとの使用環境に合わせ、総インキ量や墨の入り方を設定したICCプロファイルやデバイスリンクプロファイルを簡単に作成する機能を搭載しています。ICCデバイスリンクプロファイルにはコダック独自のCFMカラーエンジンを採用しているため、非常に高精度なマッチングを可能としています。CFMは、色変換後のグレー系成分の色相を保持する独特なアルゴリズムで、変換前後の色差を最小限に抑えることが可能です。

■ICCプロファイル/デバイスリンクプロファイル編集機能・プレビュー機能(有償オプション)
ColorFlowで作成したICCプロファイルの編集、再保存も可能です。また、オプションのKodak Matchprint Virtualを活用すれば、印刷結果を予測したプレビュー表示ができるため、編集作業を正確に行えます。通常のカラーマネジメントでは、ICCプロファイルやデバイスリンクプロファイルを変更するたびに、各デバイスのプロファイル調整をやり直さなければなりませんでしたが、ColorFlowではそうした必要がなく関連するデバイスのカーブやICCプロファイル/デバイスリンクプロファイルは自動更新され、Prinergyの設定も自動更新されます。従来のプロファイル作成・編集ソフトのような複雑な設定も無く、アイコンベースのカラー設定を基に、簡単な操作でICCプロファイルやカーブが作成・適用できるため、人為的なミスも回避でき確実なカラーマネジメント設定が行えます。

■インキオプチマイジング機能 (有償オプション:4月末リリース予定)
ColorFlowのインキオプチマイジング機能では、CMYKで表現されているグレー部分の色再現を墨色に置き換えるためインキ使用量の削減が図れます。また、グレー部分の再現を墨色主体にすることで、印刷中のグレーカラーの変動を抑え、より安定し、一貫した品質の印刷物を作成できコストの削減にも貢献します。ColorFlowは、単なるインキ削減専用のソフトではありません。ColorFlowで実現するインキ削減は、単純なプロファイル変換ではなく、印刷条件を考慮した最適な変換を行えることが特長で、以下のような場合に特に有効です。
 1. Japan Colorなど業界標準印刷条件にColorFlowで適合させインキの削減を行う。
 2. 印刷条件を考慮しカスタムプロファイルからインキ削減する。

(注)ColorFlowには、ワークフローエディションとプロワークフローエディションの2種類のソフトウエアが用意されており、PrinergyならびにPrinergy Evoに無償でバンドルされる機能と有償となる機能がありますので、詳細は、コダックの営業担当までお問い合わせください。


Kodak、ColorFlow、InSite、Matchprint、Prinergyは、Eastman Kodak社の商標です。



<この件に関するお問い合わせ先>
報道関係者 コダック株式会社  広報室 TEL:03-5577-1368
FAX:03-5259-9365
ユーザー コダック株式会社 グラフィックコミュニケーション事業部 TEL:03-5577-1200


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