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2005年4月6日
コダック株式会社



コダック ポリクローム グラフィックス社の子会社化手続きを完了

グラフィック コミュニケーション分野における広範囲な事業基盤を構築


 ニューヨーク州ロチェスター(4月1日)発: イーストマン・コダック社 (会長:ダニエル・A・カープ) は、サン・ケミカル社との折半出資の合弁企業であるコダック ポリクローム グラフィックス社 (以下、KPG)の完全子会社化に向け、サン・ケミカル社が保有する株式50%を買い取り、その手続きが完了したことを4月1日発表しました。KPGは、コダック社のグラフィック コミュニケーションズ グループ (以下、GCG)の一部となります。

 KPGの子会社化により、コダック社はグラフィック コミュニケーション業界におけるリーダーとしての地位を確立するとともに、同分野のコダック社の既存事業を補完する体制を実現します。イーストマン・コダック社のシニア バイス プレジデント兼GCGプレジデントであるジェームズ・ラングレーは、「KPG の人材、製品、販売力が加わることで、コダック社は業界で最も幅広いソリューションを提供する企業へと成長しました。コダック社は、お客様にとって第一のパートナーであり、お客様のビジネスの効率性を向上させ、ビジネスの拡張に貢献する独自の位置に立つ企業です」と述べています。

 コダック社はKPG を8億1,700万ドルで買い取り、そのうち、手続き完了時には3億1,700万ドルを現金で支払い、2006年の第3四半期に2億ドル、2008年から2013年にかけて毎年、5,000万ドルを現金で支払う予定です。これらの資金は社内で生み出されたキャッシュフローでまかないます。

 KPGの2004年の売上は17億ドルです。コダック社のKPG保有期間が約9ヶ月であり、コダック社からKPGへの社内売上の除外を反映して、2005年の売上に約11億ドルの追加を見込んでいます。また、2006年には通年の保有期間と社内売上の除外を反映して、約14億ドルの増収を期待しています。
 
 さらにコダック社は、この買収取引によって1株あたり利益は2005年が約8セント増、2006年は約14セント増を予想しています。上記の金額はコダック社が発表した2006年の1株当たり3ドルの利益を達成するという目標額に含まれています。一般会計原則 (GAAP) ベースではコダック社は、同社2005年の1株あたり利益で約5セント増、また、2006年は約14セント増を予想しています。

 今回の変更に伴うコダック ポリクローム グラフィックス社の社名、商標等の変更はありません。また、ジェフ・ジェイコブソンが引き続き同社のCEOを務めます。日本国内においても、コダック ポリクローム グラフィックス株式会社の組織、製品、流通等、事業内容に関する変更はありません。

<新組織体制>
 KPG の子会社化の完了に伴い、コダック社は新たなGCG組織体制の編成を行なう計画です。この組織体制は、以下のように、2つの事業部門で構成されます。

  • グラフィック ソリューションズ&サービス (GS&S)事業部門−プレジデントのジェフ・ジェイコブソンが統括し、以下の戦略的製品グループ (SPG) から構成されます。
    - ワークフロー&プリプレス グループ:CTP*プレート機器、ワークフロー ソリューション、カラー、ストレージ、プロフェッショナル サービス、インクジェット プルーフィング、デジタル ハーフトーン プルーフィング、モニター アンド リモート プルーフィング
    - デジタル プリンティング グループ:電子写真 (EP) およびダイレクト イメージング ポートフォリオ、プロフェッショナル サービス、デバイス コントロール、パブリッシング サービス
    - コンシューマブル(消耗品) グループ:CTPプレート / PS版、製版用フィルム、フレキソ プレート、デジタル ハーフトーン メディア

     2005年1月31日に発表したコダック社によるクレオ社の買収計画が完了すると、コダック社はGS&S事業部門にクレオ社の事業を含める予定です。GS&S事業部門のプレジデントであるジェイコブソン は、研究開発、商品化、製造、マーケティング、財務や情報技術および人事を含めた管理業務を担当します。さらにジェイコブソンは、GCGの最高執行責任者(COO)に就任する予定です。その任務は北南米地域、EAMER(ヨーロッパ・アフリカ・中東)地域、アジア地域、日本地域と、各地域の販売部門をサポートするグローバル サービス事業およびグローバル カスタマー事業などの主要戦略業務におよびます。

  • トランザクション&インダストリアル ソリューションズ (T&IS) 事業部門−プレジデントのナーカム・ホミ・シャミールが統括し、以下の戦略的製品グループから構成されます。
    - コンティニュアス(連続)インクジェット(CIJ)グループ:高速・大容量CIJ製品群
    - 産業用インクジェット グループ:産業用およびパッケージング用CIJ技術とドロップオンデマンド インクジェット ソリューション
    - ワイドフォーマット インクジェット グループ:ワイドフォーマット プリンター、インク、メディア
    - ドキュメント スキャナー グループ:市場をリードするドキュメント スキャニング技術
    - ビジネス プロセス サービス 事業グループ
  •  シャミール は、GCG の最新インクジェットおよびスキャニング技術の研究開発、製造、商品化、T&ISの財務や情報技術および人事を含めた管理業務を担当し、T&IS製品に対する各地域の製品および販売スペシャリストの管理も担当します。

    <主要管理部門>

     GCG内では、主要管理部門はラングレーの下で運営され、技術、財務、人事、マーケティング、業務、特別プロジェクト、戦略&ビジネスプランニングによって構成されます。

     「コダック社は的確な事業、技術、人材を駆使して、お客様が業界における変革のリーダーとなることの支援をしてきました。コダック社は新体制への円滑な移行を目指し、お客様へのサービスを滞ることなく提供できるように努力します」とラングレーは述べています。

     
    * CTP (Computer to Plate):コンピューターから印刷用刷版を直接作成する方式
     

    <この件に関するお問い合わせ先>
    ◆広報セクション
    秋元
    TEL (03)5540-2215
    FAX (03)5540-2216
       
    なお、コダック ポリクローム グラフィックスに対するお問い合わせは、
    コダック ポリクローム グラフィックス株式会社 広報担当 野々山
    TEL.03-5282-1543 FAX 03-5282-1545 E-mail: NonoyamaY@kpgraphics.co.jp


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