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2006年2月3日
イーストマン・コダック社
[リリースNo.06-010HG]


コダック社の最新デジタル医用・歯科用画像技術
トリノオリンピック冬季大会で活躍

世界のオリンピック選手の負傷診断に貢献


 イーストマン・コダック社(CEO:アントニオ・M・ペレス)は、2月10日(金)から26日(日)までイタリア・トリノで開催される2006年トリノオリンピック冬季大会において、オリンピック開催期間中、選手村内の「オリンピック選手村総合診療所」に最新デジタル医用・歯科用画像情報システムを提供し、負傷した選手に対する医療の専門家による診断・治療をサポートします。

 イタリアのバルドネキア、セストリエール、トリノの3カ所に設置される「オリンピック選手村総合診療所」では、コダック社の提供する最新医用・歯科用画像情報システムを駆使して、通常の疾患から、選手生命を脅かすような重大な負傷までを診断することができます。

 コダック社のヘルス グループ プレジデントのケビン・J・ホバートは次のように述べています。 「スポーツによる負傷からすぐに回復するには、迅速な診断、処置が不可欠です。コダック社のデジタル画像情報システムを利用すると、医師は負傷部位を迅速に診断でき、適切な処置を直ちに施すことが可能になります。コダック社の最新技術のおかげで、オリンピック選手は負傷すると帰国しなければならないのではなく、競技に復帰して試合を続行でる場合もあるという、従来とは大きな違いを手にすることが可能になります。コダック社がトリノオリンピックに提供する医用・歯科用画像技術は、オリンピック選手に施す治療のレベルがいかに大幅に進歩しているかということを示すものです」

 オリンピック選手村総合診療所には、患者の医用画像を撮影・表示・管理・プリント・保管する、以下のようなコダック社の幅広いデジタル医用画像ソリューションが提供されます。

「コダック ダイレクトビューDR9000 システム」
患者のX線デジタル画像をわずか数秒でとらえます。
「コダック ダイレクトビュー CR975 / CR850 システム」
高画質の画像を迅速かつ簡単に得ることができます。CR975はコダックの最上位機種で、マルチカセッテ式のCR(コンピューテッド ラジオグラフィー)システムです。(日本国内での発売は未定です)
「コダック ケアストリーム RISシステム」
診断処理を管理するRIS(放射線科情報システム)です。相互接続した3カ所のオリンピック選手村総合診療所では、権限のあるユーザーが患者の全放射線科情報記録を迅速かつ効率的に保管・配信し、オンデマンドで取り出すことができます。
「コダック ケアストリーム PACS システム」
Webベースの医用デジタル画像、重要な医療情報を内科医、放射線科医が高解像度のモニターで即時かつ安全に閲覧することを可能とするPACS(医用画像情報システム)です。コダック社のPACSは担当医の求めに応じて患者情報の出力を柔軟に行なうことができるCD制作機能も持っています。
「コダック ドライビュー レーザー イメージャ」
担当医と情報を共有する目的や長期保管目的でデジタルX線画像をフィルム上にプリントするシステムです。

 また、患者情報を安全に保護するためにイタリア・ミラノにあるアルバコム社のセキュア データ センターに患者データや医用画像を遠隔保管します。

 トリノオリンピック開催期間中、オリンピック選手村総合診療所には放射線科医15人、放射線技師21人がボランティアで勤務し、約800件の医用画像診断を行なう予定です。また、コダック社からもオリンピック選手村総合診療所に34日間の診療期間中、20人以上の専門要員、相談要員が滞在し、これらの専門医や技師の手助けをします。

 オリンピック選手村総合診療所にコダック社が提供する機器は、トリノオリンピック終了後もそのまま残され、トリノオリンピック組織委員会によって現地の医療機関に移管されます。

<コダック デジタル歯科用機器>
 オリンピック選手村総合診療所には、歯科医16人とアシスタント12人で構成される歯科医療チームも勤務し、コダック デジタル イメージング機器とフィルムを使用して口腔内外の歯科診断を行ないます。オリンピック選手村総合診療所は、全世界からの選手の歯科治療における第一次拠点となります。

「コダックRVG6000デジタル ラジオグラフィー システム」
歯科医療チームはこのシステムを使って口腔内の診断を行ないます。歯の画像をとらえ、パソコンのモニター画面上に表示して、治療計画を立てることができます。
「コダック インサイト イントラオーラル デンタル フィルム」
D感度のフィルムに比べて放射線被爆線量を最大60%削減する高感度フィルムです。
「コダック2000イントラオーラルX線システム」
センサー技術やフィルム技術による画像の撮影を促進するこのシステムを使って、歯科医療チームは負傷・歯痛・虫歯・補填物脱離などの歯にかかわる病気、不具合の診断をします。
「コダック1000イントラオーラル ビデオカメラ」
口腔内の負傷部位のビデオ静止画像を提供します。歯科医療チームは負傷部位の画像をパソコンのモニター画面上に表示、閲覧の上、適切な治療計画を立てることができます。
「コダック8000デジタル パノラミック システム」
患者の顔やあご、のどなど口腔外部位のパノラマX線画像を作成します。歯科医療チームはこのシステムを使用して、あごの骨折や脱臼などの外傷の診断を行なうことができます。
「コダック デンタル イメージング ソフトウエア」
DICOM環境のこのソフトウエアによって、「コダック デンタル イメージング システム」はより一層の威力を発揮します。顔面の外傷など適切な報告を必要とするような重傷の場合、歯科用画像はすべてPACSに保管して放射線科医と共有しますが、医療現場から離れた場所や遠隔地では、遠隔診断や医用画像の共有が可能になります。

イーストマン・コダック社について:
 イーストマン・コダック社(以下、コダック社)は世界をリードする革新的イメージング企業で、2005年度の売上は143億ドルです。その先進の製品とサービスは写真、印刷そして医療市場に提供されており、人々の日々の暮らしや業務の中で、画像情報をより有効に活用することに重点を置いた、デジタルを志向した成長戦略に取り組んでいます。コンシューマーはコダック社の提供するデジタル システムや従来のフィルム写真システムを利用することで、いつでも、どこでも画像の撮影・プリント・共有ができます。ビジネスの世界ではコダック社のプリプレス、銀塩プリンティング、デジタル プリンティング、ドキュメント スキャニングのソリューションを介して、全世界の顧客と効果的にコミュニケーションをとることができます。クリエイティブ分野のプロフェッショナルは、コダック社の技術によって、動画、静止画を通じてそれぞれのストーリーを独自に伝えることができます。医療機関はコダック社の業界をリードする製品・サービスを使用して、患者への治療の質を高め、院内での業務効率化を推進し、情報の共有化を最大にすることができます。詳細については(http://www.kodak.com/)をご覧ください。

 

<この件に関するお問い合わせ先>
◆ 報道関係者
コダック株式会社 広報セクション  秋元
TEL (03)5540-2215
FAX (03)5540-2216
◆ ユーザー
コダック株式会社 ヘルス事業部  西山
TEL (03)5540-2260


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