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2006年1月31日
イーストマン・コダック社
[レリースNo.06- 006GE]


2005年第4四半期と通年の業績を発表

4四半期の売上は12%増加の419,700万ドル
年の売上で初めてデジタル関連事業が銀塩感材事業を上回る



 ニューヨーク州ロチェスター(1月30日)発: イーストマン・コダック社(CEO:アントニオ・M・ペレス)は30日、デジタル関連製品・サービスの売上が45%増加したことによって第4四半期の売上が12%増加したことを発表しました。これは主として、市場をリードしているコダック社のコンシューマー向けデジタル関連製品に対して高い需要があること、および印刷関連事業をサポートするコダック社の買収計画の実施が成功裏に終えたことを反映しています。

 GAAP(一般に認められた会計原則)ベースでは、第4四半期は損失が5,200万ドル(1株当たり18セント)でした。これは主に税引き後2億8,300万ドルの事業再構築費用によるものです。同費用は先に発表した、コダック社と内国歳入庁(IRS)との税金監査における合意から得た合計2億4,300万ドルの税還付金によって一部相殺されています。

 

<第4四半期>

  • 2005年第4四半期の売上は、前年同期の37億5,900万ドルに対して12%増の41億9,700万ドルでした。デジタル関連事業の売上は、前年同期の18億5,000万ドルに対して45%増の26億7,400万ドルでした。銀塩感材事業の売上は、前年同期の19億500万ドルに対して21%減の15億1,400万ドルでした。
  • GAAPベースの純損失は、前年同期の5,900万ドル(1株当たり20セント)に対して5,200万ドル(1株当たり18セント)でした。
  • 利息などの収入費用純額や法人税を差し引く前の、継続事業による営業損失は、前年同期の2億3,600万ドルに対して1億6,200万ドルでした。
  • デジタル関連事業の営業利益は1億6,100万ドルでした。この利益は、継続的に進めている知的財産の有効活用を反映したロイヤリティの前年比収入増やグラフィックコミュニケーションズグループの買収計画実施などによる好影響を受けています。

 コダック社の会長兼最高経営責任者(CEO)のアントニオ・M・ペレスは次のように述べています。
  「コダック社は今やデジタルカンパニーとして事業を進めています。この第4四半期は、2006年度に予定していた経営を前倒しで実施できました。デジタル関連事業の利益は極めて異例の好業績です。また、2005年通年では、デジタルトランスフォーメーション(デジタル化への変革)に大幅な進展をみました。コダック社は印刷市場を牽引する企業へと変身させた意欲的な買収計画の実施を完了しました。革新的な新製品の導入によってコンシューマー向けデジタル関連事業における市場ポジションを強化しました。また、銀塩感材事業関連の製造規模を縮小する目標に大きな進展が見られたことから、同事業から強力なキャッシュフローの恩恵を得ています。キャッシュポジションは強固なものとなっています。今後は、われわれが構築してきた大規模なデジタル関連事業において利益幅を増大させていきます」

 

<2005年通年>

  • 2005年通年の売上は、2004年の135億1,700万ドルに対し、6%増の142億6,800万ドルでした。
  • 2005年通年の純損失は、2004年の5億5,600万ドル(1株当たり1ドル94セント)に対し、13億7,100万ドル(1株当たり4ドル76セント)でした。これは主に米国における繰延税金資産に対する評価引当として11億ドルの非現金費用を計上したことによって発生したものです。この引当金は、銀塩感材事業の需要減による事業再構築の加速と拡大によって生じた、継続的な損失に対して会計上必要なものです。また、2004年に対して利益が減少した原因には、前年比2億4,500万ドルの事業再構築費用の増加、主としてリモートセンシングシステム部門売却と廃止事業による前年比3億2,500万ドルの利益の減少、2005年の会計処理変更に伴う累積的影響による5,700万ドルの費用があげられます。
  • 継続事業による事業活動によって得られたキャッシュ純額は、2004年の11億4,600万ドルに対して合計11億8,000万ドルでした。

 

イーストマン・コダック社について:

イーストマン・コダック社(以下、コダック社)は世界をリードする革新的イメージング企業で、2005年度の売上は143億ドルです。その先進の製品とサービスは写真、印刷そして医療市場に提供されており、人々の日々の暮らしや業務の中で、画像情報をより有効に活用することに重点を置いた、デジタルを志向した成長戦略に取り組んでいます。コンシューマーはコダック社の提供するデジタルシステムや従来のフィルム写真システムを利用することで、いつでも、どこでも画像の撮影・プリント・共有ができます。ビジネスの世界ではコダック社のプリプレス、銀塩プリンティング、デジタルプリンティング、ドキュメントスキャニングのソリューションを介して、全世界の顧客と効果的にコミュニケーションをとることができます。クリエイティブ分野のプロフェッショナルは、コダック社の技術によって、動画、静止画を通じてそれぞれのストーリーを独自に伝えることができます。医療機関はコダック社の業界をリードする製品・サービスを使用して、患者への治療の質を高め、院内での業務効率化を推進し、情報の共有化を最大にすることができます。詳細については(http://www.kodak.com/)をご覧ください。


本プレスリリースは、30日、イーストマン・コダック社が発行したプレスリリースの一部を翻訳したものです。
詳細な情報は、http://www.kodak.com/eknec/PageQuerier.jhtml?pq-path=2709&pq-locale=en_US&gpcid=0900688a8048b92f
でご確認下さい。

 

 イーストマン・コダック社および子会社連結損益計算書(監査前)
(単位:一株当りの数字を除き100万)
 
第4四半期
(12月31日まで)
通年
(12月31日まで)
 
2005年
2004年
2005年
2004年
売上高 ― 純額
$4,197
$3,759
$14,268
$13,517
売上原価
3,240
2,784
10,631
9,582
売上総利益
957
975
3,637
3,935
         
販売費および一般管理費
748
710
2,649
2,491
研究開発費
212
221
892
836
事業再構築費用他
159
280
690
695
         
営業利益
(162)
(236)
(594)
(87)
支払利息
67
38
211
168
その他の利益(費用)−純額
55
131
44
161
税引前利益
(174)
(143)
(761)
(94)
法人税等(税効果)
(31)
(85)
703
(175)
継続事業における損益
(143)
(58)
(1,464)
81
         
廃止事業による利益、納税引当純額
148
(1)
150
475
         
会計処理変更に伴う累積影響額
(57)
-
(57)
-
純利益
$(52)
$(59)
$(1,371)
$(556)
単純一株当り純損益と希薄化した一株あたり純損益:
継続事業
$(0.50)
$(0.20)
$(5.08)
$0.28
廃止事業
0.52
-
0.52
1.66
会計処理変更に伴う累積影響額
(0.20)
-
(0.20)
-
合計
$(0.18)
$(0.20)
$(4.76)
$(1.94)
単純一株当り純損益の計算に用いられた
普通株式数
287.2
286.7
287.9
286.6
希薄化した一株当り純損益の計算に用いられた
普通株式数
287.2
286.7
287.9
286.8


 部門別情報(監査前)(単位:100万)
 
売上高 ― 純額(監査前)
第4四半期  (12月31日まで)
通年  (12月31日まで)
2005年
2004年
増減
2005年
2004年
増減
デジタル&フィルム イメージング システムズ部門
米国内
$1,341
$1,205
+11%
$3,777
$3,900
-3%
米国外
1,172
1,386
-15
4,683
5,466
-14
合計
2,513
2,591
-3
8,460
9,366
-10
ヘルス イメージング部門
米国内
274
303
-10
1,052
1,114
-6
米国外
426
338
-3
1,603
1,572
+2
合計
700
741
-6
2,655
2,686
-1
グラフィック コミュニケーションズ部門
米国内
341
172
+98
1,079
587
+84
米国外
601
219
+174
1,911
756
+153
合計
942
391
+141
2,990
1.343
+123
その他
米国内
20
14
+43
71
57
+25
米国外
22
22
+0
92
65
+42
合計
42
36
+17
163
122
+34
<連結売上高合計>
$4,197
$3,759
+12%
$14,268
$13,517
+6%


 継続事業における営業利益(監査前)(単位:100万)
 
 
第4四半期  (12月31日まで)
通年  (12月31日まで)
2005年
2004年
増減
2005年
2004年
増減
デジタル&フィルム イメージング システムズ部門
 
$76
$135
-44%
$368
$598
+38%
対売上高比率
3%
5%
4%
6%
ヘルス イメージング部門
 
$83
$113
-27%
$355
$452
-21%
対売上高比率
12%
15%
13%
17%
グラフィック コミュニケーションズ部門
 
$40
$15
+367%
$2
$39
+105%
対売上高比率
4%
(4%)
-%
(3%)
その他
 
($43)
($72)
+40%
($178)
($191)
+7%
対売上高比率
(102%)
(200%)
(109%)
(157%)
部門合計
$156
$161
-3%
$547
$820
-33%
対売上高比率
4%
4%
4%
6%
事業再構築費用他
  (311) (391)   (1,134) (901)  
法的和解金
 
(7)
(6)
(7)
(6)
 
連結合計
($162)
($236)
+31%
($594)
($87)
-583%


 継続事業におけ純利益(損失)(監査前):(単位:100万)
 
 
第4四半期  (12月31日まで)
通年  (12月31日まで)
2005年
2004年
増減
2005年
2004年
増減
デジタル&フィルム イメージング システムズ部門
 
$37
$122
-70%
$218
$520
-58%
対売上高比率
1%
5%
3%
6%
ヘルス イメージング部門
 
$22
$84
-74%
$199
$366
-46%
対売上高比率
3%
11%
7%
14%
グラフィック コミュニケーションズ部門
 
$20
$-
 
$(9)
$(8)
-13%
対売上高比率
2%
 
-
(1)%
その他
 
$(8)
$(64)
+88%
$(99)
$(163)
+39%
対売上高比率
(19%)
(178%)
(61%)
(134%)
部門合計
$71
$142
-50%
$309
$715
-57%
対売上高比率
2%
4%
2%
5%
楽凱(ラッキー)集団資産価値の評価損
 
-
-
(19)
-
事業再構築費用他
  (311) (391)   (1,134) (901)  
日本・守谷物流センター資産価値の評価損
  (1) -   (25) -  
資産売却
  - -   41 -  
サン・マイクロシステムズ和解金
 
92
-
-
92
GE和解金
 
-
9
-
9
法的和解金
  (7) (6)   (7) (6)  
支払利息
 
(67)
(38)
(211)
(168)
 
その他の本社関連項目
 
4
5
18
12
 
税効果−特許贈与
 
-
-
(6)
-
 
上記項目への法人税の影響および上記項目に割り振れない税金など
 
171
129
(430)
328
 
連結合計
$(143)
$(58)
-147%
$(1,464)
$81
-1,907%


 デジタル関連事業と銀塩感材事業の売上
 
次の表は、最も直接的に比較可能なGAAPベースの売上に対して調整したデジタル関連事業の売上と前年に対する増減率を示します。(単位:10億)
 
第4四半期(12月31日まで)
 
2005年
2004年
増減
デジタル関連事業の売上
$2,674
$1,850
+45%
銀塩感材事業の売上
1,514
1,905
-21%
新技術関連の売上
0,009
0,004
+125%
売上合計
$4,197
3,759
+12%


 デジタル関連事業と銀塩感材事業の営業利益
 
次の表は、利息などの収入費用純額や法人税を差し引く前の、最も直接的に比較可能なGAAPベースの損失に対して調整したデジタル関連事業の利益を示します。(単位:100万)
 
第4四半期(12月31日まで)
 
2005年
2004年
 
デジタル関連事業の利益
$161
$63
 
銀塩感材事業の利益
41
140
 
新技術関連の利益
(46)
(42)
 
利益合計
156
161
 
事業再構築費用
(311)
(391)
 
法的和解金
(7)
(6)
 
損失合計
$(162)
$(236)
 

上記画像のPDFファイルはこちらから(257KB)


<この件に関するお問い合わせ先>
◆ コダック株式会社
社長室 矢畑
TEL (03)5540-2215
FAX (03)5540-2216


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