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ポートレートのためのライティング

ポートレートのためのライティング 光によって被写体の見え方が全く違います。
ちょっとライティングを変えるだけで華やかな雰囲気から不気味な雰囲気に変えることもできるのです。
光の強さ

明るい太陽の光は強く、
  • 暗い影ができて顔が隠れる場合があります。
  • 皺やシミなどが目立ちます。
  • まぶしさで顔をしかめてしまいます。
曇った日の光や北側の窓からの光は柔らかく、
  • 影が薄いので顔が隠れません。
  • 皺やシミが目立ちません。
  • 微妙な肌色がよく写ります。
  • まぶしくないので被写体が目を大きく開けられます。
光の強さ
光の方向

日光、特に強い日光の場合は射す方向によって人の見え方が変わります。
どの方向が一番良いのでしょうか。それはあなたが写真をどのように演出したいかによります。
  • 順光:きつい日光が顔を直接照らすため、顔が平面的になり、まぶしい表情になりがちです。

  • 上からの光:正午頃は光が真上から射すため、顔に暗い影ができます。
    影を明るくするためフラッシュを使います。

  • サイド光:早朝や夕方は、太陽が顔の片面だけを照らすように被写体を配置します。
    顔の半分が明るく、半分が暗くなることで、ドラマチックな雰囲気にすることができます。影の影響を軽減するにはフィルフラッシュを使います。

  • 逆光:被写体が太陽に背を向けている場合が逆光です。
    この場合、被写体の顔は影になります。まぶしそうな表情にならないし、髪の毛が美しく光ります。フィルフラッシュを使って顔を照らしましょう。
光の方向

 
屋内でのライティング

屋内ではなかなか良い写真が撮れません。なぜなら光が足りない場合が多いからです。
自然光の方が人工光よりもずっと明るいので、通常室内で人物を撮る場合は北側の窓からの間接光を使うのが一番良いのです。(直射日光が入らなければ他の方向でもよい)

窓からの光:
柔らかい、窓からの間接光は人物写真に適しています。顔の窓に向いてない側が暗くなりすぎる場合は、あなたと被写体の位置を変えて、窓からの光が顔によく当たるようにします。
窓からの光が暗くてシャッタースピードが遅くなる場合は、カメラを特にしっかり構えるか、三脚を使います。

人工光:
電気スタンドや、天井照明の光は人物写真にはあまり向かないので使わないようにします。
代わりにフラッシュや窓からの光を使います。それができない場合は、カメラを特にしっかり構えるか、三脚を使って撮ります。

フラッシュ:
カメラの内蔵フラッシュは、屋内で人物のスナップ写真を撮るのにはたいへん便利です。しかし、ポートレートには向きません。
ポートレートには窓からの光を使います。室内でフラッシュを使って人物の写真を撮る場合は下記のコツにしたがってください。
  • 被写体をフラッシュの照射範囲内に入れます。(カメラの説明書を参照してください。)
    グループ写真を撮るときは、全員がストロボから同じくらいの距離にいるようにします。

  • 赤目を軽減するために室内の電気を全て点灯します。赤目はフラッシュが眼底に反射して起こるので、なるべく周辺を明るくすることで瞳孔を小さくしてフラッシュが入るのを防ぎます。

  • 鏡や窓、眼鏡といった光沢のある表面はフラッシュを跳ね返すので注意が必要です。
    光沢のある面に対しては、フラッシュの光が跳ね返らない角度で撮るようにしましょう。
    眼鏡をかけている人を撮るときは少し斜めに向くか頭を傾けてもらいます。
屋内でのライティング
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