コダックの創設者、ジョージ・イーストマンは自らの銀行事務員であった経験を生かし、1928年、イーストマン・コダック社から「レコーダック(Recordak)」と名づけられた輪転式マイクロフィルム撮影機を発売。レコーダックは当時の米国の小切手を簡単にマイクロフィルムに撮影できるカメラとして、多くの銀行で活躍した。
このマイクロフィルム※とマイクロフィルム撮影機の出現により、書類の保存スペースを大幅に削減することができるようになった。1931年、レコーダックは書類の給紙に合わせてフィルムを自動で動かし撮影できる方式になり、どんな長さの書類の撮影にも対応できるようになった。
その後の数十年間、技術の進歩とともにマイクロフィルムは金融機関、図書館、政府機関、運送会社など、書類が大量に発生する現場で一般的に使われることとなる。